Bitfrost/lang-ja: Difference between revisions
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舞台を現代へ変えてみましょう、事態は極端に違っています。最も対照的なのは多分ユーザが尋ねる殆どのウェブページに置ける'untrusted scripting code'(アントラステッド・スクリプトコード/不信用スクリプトコード)がウェブブラウザによって実行される、ウェブの上でしょう。ブラウザはますますその様なウェブスクリプトの機能を制限する複雑なサンドボックス・システムになっています。しかし、未だに最新バージョンのブラウザはスクリプトエンジンの実装でバグフィックスを行っています。Eメールのことも忘れないでください。だれでもユーザ宛に実行ファイルを送りつけることができます。長い間、ユーザの本能的な行動はアタッチメントを開いてプログラムを作動することでした。'Untrusted code'(アントラステッド・コード/不信用コード)はあっちこっちにあり、唯一の防御方は退屈なユーザトレーニングとアンチウィールスだけなようです。後のアンチウィールスに関しては、それがアップデートされており、さらにアンチウィールスメーカーが各新登場ウィールスの分析をして対策を作る時間がある設定を予想した事情の上での話です。 |
舞台を現代へ変えてみましょう、事態は極端に違っています。最も対照的なのは多分ユーザが尋ねる殆どのウェブページに置ける'untrusted scripting code'(アントラステッド・スクリプトコード/不信用スクリプトコード)がウェブブラウザによって実行される、ウェブの上でしょう。ブラウザはますますその様なウェブスクリプトの機能を制限する複雑なサンドボックス・システムになっています。しかし、未だに最新バージョンのブラウザはスクリプトエンジンの実装でバグフィックスを行っています。Eメールのことも忘れないでください。だれでもユーザ宛に実行ファイルを送りつけることができます。長い間、ユーザの本能的な行動はアタッチメントを開いてプログラムを作動することでした。'Untrusted code'(アントラステッド・コード/不信用コード)はあっちこっちにあり、唯一の防御方は退屈なユーザトレーニングとアンチウィールスだけなようです。後のアンチウィールスに関しては、それがアップデートされており、さらにアンチウィールスメーカーが各新登場ウィールスの分析をして対策を作る時間がある設定を予想した事情の上での話です。 |
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Most technologies and approaches that constitute the Bitfrost platform do not |
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from the Bitfrost specification, because the security platform on the XO laptops |
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largely renders these issues moot. |
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Bitfrost(ビットフロスト)を構成するほとんどのテクノロジーは独特のリサーチではありません。それらは、セキュリティ関係の著述ではよく知られていますし、ある物はすでに実際の場で運用されており、研究所でテスト中の物もあります。OLPC XOラップトップに注目を集めるのは、初めてそれらのセキュリティ対策が十及び何百万人ものユーザを対象に使われるシステムで慎重に纏めて導入されることです。そして、そのラップトップは初めてメインストリームのコンピュータが、強いセキュリティを得るためにレガシープログラムへの互換性を自ら進んで諦めた例かもしれません。例として、アンチウィールスやアンチスパイウェア対策テクノロジーの話がビットフロスト・スペックから目立つように不在であるのに気づくでしょう。その理由は、XOラップトップのセキュリティプラットフォームがその様な問題をムート(議論必要なし)にするからです。 |
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We have set out to create a system that is both drastically more secure and |
We have set out to create a system that is both drastically more secure and |
Revision as of 18:20, 28 November 2007
- This is an on-going translation
Bitfrost(ビットフロスト)とはOLPCのセキュリティ・プラットフォームです。このページでこれから続く内容は、非テクニカル的に紹介した、私たちが解決しようとするセキュリティ問題やそれに関した私たちの目標とそれに基づいた原理です。内容は完全Bitfrost specification(ビットフロスト・スペック)かlocal wiki version(ローカルwikiバージョン)から来ています。それらに付いて、公開のOLPC security mailing list(セキュリティ・メーリングリスト)を通してぜひ 議論に参加できるよう願っています。
紹介と要約
1971年にAT&Tの二人のプログラマー、Ken Thompson (ケン・トンプソン)とDennis Ritchie (デニス・リッチー)が初バージョンのUNIX(ユニックス)をリリースしました。そのオペレーティングシステムは1969年にUNICS(ユニックス)として収入なしのボランティアプロジェクトから始まりました。プログラマー達がテキストプロセッシング・サポートを加える申し出をした時に名前の変更とBell Labs (ベル・ラブス)からの正式な財政援助を得ました。UNIXの大まかなデザインの思いつきは現代まで残っています。人気のあるLinux (リナックス)、FreeBSD (フリーBSD)などのサーバ・オペレーティングシステムや、その他の様々なシステムは基本的に同じUNIX (ユニックス)のデザインを共用しています。
1971年バージョンのUNIX (ユニックス)はuser files (ユーザファイル)で以下のsecurity permissions (セキュリティパーミッション)をサポートしていました。
- non-owner (ノンオウナー/非保有者)はファイルを'change'(チェンジ/変更)できる (write) (ライト/書き込み)
- non-owner (ノンオウナー/非保有者)はファイルが'read'(リード/読む)できる
- owner (オウナー/保有者)はファイルを'change'(チェンジ/変更)できる (write) (ライト/書き込み)
- owner (オウナー/保有者)はファイルが'read'(リード/読む)できる
- ファイルは'execute' (エクセキュート/実行)できる
- ファイルは'set-uid' (setuid/セット・ユー・アイ・ディー)にする
これらのパーミッションはよく見たことがあるでしょう。その理由は、現在ユーザが使うオペレーティングシステムの上での、ファイルにセットできるセキュリティ・パーミッションにそっくりだからです。このパーミッションであまり信じられなくて大変心配なのは、それが昔から現在まで変わりなく、個人ドキュメントの上でユーザが手元に持っているほぼ唯一のコントロールメカニズムだからです。ユーザは同じシステムを共用する他のユーザからファイルを守る事はできますが、自分のプログラムがファイルでいったい何ができるとかのコントロールはまったくありません。
それは1971年には承知されたでしょう: ウェブが現れる20年前でしたし、ほとんどのコンピュータユーザに当てはまる脅威モデルも今とは全く違っていました。だが、しかし、我々の守りが35年間の間に何も変わっていない状態なので、未だにウィールスやマルウェアを止められないのは当然ではないでしょうか?
問題の原因はユーザの名で実行される全プログラムがユーザとまったく同じ機能と特権で実行されることです。 1971年は初のinternational packet-switched network(インターナショナル・パケットスイッチ・ネットワーク)が現れる7年前でした。そして、現在のインターネットが使うコミュニケーション・スーツTCP/IP (ティー・シー・ピー・アイ・ピー)を活用したwide-area network(ワイドエリア・ネットワーク)は1983年まで作られませんでした。これは我々がここで話すトンプソンとリッチーがデザインしたファイルパーミッションから12年後の出来事です。結論的に言うと、1971年ではアカウント保有者のユーザオウナーが肉体的に(例えば、パンチテープで)ファイルを移動するか、または手動で入力しない限りプログラムはコンピュータに存在する事は想像としてもありえませんでした。そのため、実行するプログラムが保有者のアカウントを全体的にコントロールすることできる、例えば、ユーザが実行するコードは実用性のためあらかじめ信用されるとかの"all or nothing"(すべてが無かの)タイプのセキュリティに対するアプローチが結果的に良識されることになったでしょう。
舞台を現代へ変えてみましょう、事態は極端に違っています。最も対照的なのは多分ユーザが尋ねる殆どのウェブページに置ける'untrusted scripting code'(アントラステッド・スクリプトコード/不信用スクリプトコード)がウェブブラウザによって実行される、ウェブの上でしょう。ブラウザはますますその様なウェブスクリプトの機能を制限する複雑なサンドボックス・システムになっています。しかし、未だに最新バージョンのブラウザはスクリプトエンジンの実装でバグフィックスを行っています。Eメールのことも忘れないでください。だれでもユーザ宛に実行ファイルを送りつけることができます。長い間、ユーザの本能的な行動はアタッチメントを開いてプログラムを作動することでした。'Untrusted code'(アントラステッド・コード/不信用コード)はあっちこっちにあり、唯一の防御方は退屈なユーザトレーニングとアンチウィールスだけなようです。後のアンチウィールスに関しては、それがアップデートされており、さらにアンチウィールスメーカーが各新登場ウィールスの分析をして対策を作る時間がある設定を予想した事情の上での話です。
Bitfrost(ビットフロスト)を構成するほとんどのテクノロジーは独特のリサーチではありません。それらは、セキュリティ関係の著述ではよく知られていますし、ある物はすでに実際の場で運用されており、研究所でテスト中の物もあります。OLPC XOラップトップに注目を集めるのは、初めてそれらのセキュリティ対策が十及び何百万人ものユーザを対象に使われるシステムで慎重に纏めて導入されることです。そして、そのラップトップは初めてメインストリームのコンピュータが、強いセキュリティを得るためにレガシープログラムへの互換性を自ら進んで諦めた例かもしれません。例として、アンチウィールスやアンチスパイウェア対策テクノロジーの話がビットフロスト・スペックから目立つように不在であるのに気づくでしょう。その理由は、XOラップトップのセキュリティプラットフォームがその様な問題をムート(議論必要なし)にするからです。
We have set out to create a system that is both drastically more secure and provides drastically more usable security than any mainstream system currently on the market. One result of the dedication to usability is that there is only one protection provided by the Bitfrost platform that requires user response, and even then, it's a simple 'yes or no' question understandable even by young children. The remainder of the security is provided behind the scenes. But pushing the envelope on both security and usability is a tall order, and it's important to note that we have neither tried to create, nor do we believe we have created, a "perfectly secure" system. Notions of perfect security in the real world are foolish, and we distance ourselves up front from any such claims.
The Bitfrost approach
Principles
- Open design
- The laptop's security must not depend upon a secret design implemented in hardware or software.
- No lockdown
- Though in their default settings, the laptop's security systems may impose various prohibitions on the user's actions, there must exist a way for these security systems to be disabled. When that is the case, the machine will grant the user complete control.
- No reading required
- Security cannot depend upon the user's ability to read a message from the computer and act in an informed and sensible manner. While disabling a particular security mechanism may require reading, a machine must be secure out of the factory if given to a user who cannot yet read.
- Unobtrusive security
- Whenever possible, the security on the machines must be behind the scenes, making its presence known only through subtle visual or audio cues, and never getting in the user's way. Whenever in conflict with slight user convenience, strong unobtrusive security is to take precedence, though utmost care must be taken to ensure such allowances do not seriously or conspicuously reduce the usability of the machines. As an example, if a program is found attempting to violate a security setting, the user will not be prompted to permit the action; the action will simply be denied. If the user wishes to grant permission for such an action, she can do so through the graphical security center interface.
Goals
- No user passwords
- With users as young as 5 years old, the security of the laptop cannot depend on the user's ability to remember a password. Users cannot be expected to choose passwords when they first receive computers.
- No unencrypted authentication
- Authentication of laptops or users will not depend upon identifiers that are sent unencrypted over the network. This means no cleartext passwords of any kind will be used in any OLPC protocol and Ethernet MAC addresses will never be used for authentication.
- Out-of-the-box security
- The laptop should be both usable and secure out-of-the-box, without the need to download security updates when at all possible.
- Limited institutional PKI
- The laptop will be supplied with public keys from OLPC and the country or regional authority (e.g. the ministry or department of education), but these keys will not be used to validate the identity of laptop users. The sole purpose of these keys will be to verify the integrity of bundled software and content. Users will be identified through an organically-grown PKI without a certified chain of trust — in other words, our approach to PKI is KCM, or key continuity management.
- No permanent data loss
- Information on the laptop will be replicated to some centralized storage place so that the student can recover it in the event that the laptop is lost, stolen or destroyed.
If this subject matter interests you, please read the complete Bitfrost specification, join the OLPC security mailing list, share your thoughts, and join the discussion.