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ラップトップ ニュース 2008-01-26
1. Davos, Switzerland (ダボス、スイス): Nicholasの報告によると通常World Economic Forumは嵐のようですが、今年は特別にハリケーンとなり、報道関係からのOLPCへの感心はまるで突風のようでした。Intel結界事件への注目は議論の対象として予想以下でした。OLPCの存在その物が驚くべき物として取り上げられました。伝統的に土曜日の朝に行われるブレックファースト・ディベートでは過去にOLPCとIntelがお互いに激しく戦い合いましたが、今回Craig Barrettは出席しませんでした。
2. OLPCとBrightstar、Quantaも含めてG1G1プログラムのためにある在庫と生産スケジュールの見直しを行っています。現在供給にギャップがありUSキーボードとACアダプターの要求がある限り、残りの「Get」ラップトップの出費は3月になりそうです。
3. School server (スクールサーバ): John Watlingtonのレポートによるとスクールサーバ・ソフトウェア開発は着実に進んでいます。ウェブキャッシュとマイナーバグ修正を含めた新リリースはテスト中で月曜日までには用意されてるはずです。このリリースはウェブフィルターも含まれ、現在はDansGuardianを選び、簡単に使えるようにしました。フィルタの内容は各国々が決め調達しまが、出発ポイントとして出来上がったフィルタを調達できるいくつかの商業サプライヤーのリストがあります。次の開発は短期間ラップトップ・バックアップ・ソルーション、activationサーバ、今週モンゴルで役に立った'multicast updater' (マルチキャスト・アップデーター)のパッケージ化などに重点を置き、さらにコンフィギュレーションの使いやすさの改良もある程度手を入れます。
モンゴルでメッシュと現在のコラボ・ソフトウェアの限界が痛いように明らかになりました。そこではバグ #5335 (思ったより多かったmDNSトラフィック)と #5007 (メッシュがマルチキャストをリピートしすぎ) を持っているラップトップが完璧にも嵐の原因となり他の人たちのネットワーク使用を防ぎます。我々はメッシュの性能を改良し続けますが、一体どの様な環境で何のネットワークインフラを導入すべきかを明確に書したガイドラインが必要です。一旦生徒の密度が限界を越えると、有線バックボーンと従来アクセスポイントが必要になります。
4. Embedded controller (組込コントローラ): Richard SmithはUpdate.1のECコード変更を終了後PQ2D10をリリースしました。これはシステムファームウェアQ2D10に繰り込まれました。このファームウェアは安全にサスペンド/再開をすることができるはずで、ラップトップをサスペンドから起こすときの'games key events'の取扱いも改良されています。Richardが言うにはバグ(チケット #6105:“New EC firmware in Q2D09 seems wonky”)は全面的にテストされるまでは修正されたとは言えないそうです。キーボード取扱いコードはとても複雑です。その他にRichardはJoyrideに入れるためにビルドされるbootfw RPMパッケージ用ファームウェア・ビルドスクリプトの改造をしました。
5. Batteries (バッテリー): Carla Gomez Monroyのモンゴルから来た報告ではバッテリーは思った程長持ちしていないとの事です。最初に思いついた原因は寒さでした。RichardはCarlaにolpc-longbatを通しデータを集めてもらい冷凍庫(ウランバートル程寒くはありませんが)で独自のテストをしました。このデータとGoldPeakデータシートの内容からでは-20℃から-40℃の底気温ではバッテリーは使い物にならない事が明らかになりました。この究極な低温は電圧アウトプットをかなり落としてしまいます。それで電力が50%辺り以下になると電圧が低すぎになり底電圧カットオフが起動してラップトップが停止されてまいます。Richardが心配するのは子供達がXOラップトップをサスペンド中(電力散逸がもっとも低くself-heatingに影響あり)に外へ持って行き停止してしまう可能性があることです。バッテリーのベンダーと話し合わないといけないのは、非常に寒くなった時に底電圧カットオフを軽減しても良いのかの質問です。一体これでバッテリーはダメージされるのでしょうか?
6. Testing (テスト): Chih-yu Chaoは今週中Update.1テストと'test-case'(テストケース)の開発をしました。テストケースはパワーマネージメント、サスペンド、ebookモード、アクティビティ'isolation'、ネットワーク・マネージャ、スケーリングテスト、コンテンツ・バンドルのローカライズがあります。ぜひこれらのテストケース (Update.1) をレビューしたり試してみたりして下さい。さらにShip.2.-656の最終テストの一部として'automated olpc-update feature'(自動olpc-update機能)もテストされました。
Dennis GilmoreはUpdate.1のリリース候補としてUpdate.1 Build 690をリリースしました ( http://pilgrim.laptop.org/~pilgrim/olpc/streams/update1/build690 をご覧下さい。) ぜひこのビルドを徹底的にテストしてください。このビルドにWEPとWPA問題があるとの報告があり、これらの問題は今後のリリース候補で解決されるはずです。
7. Schedule (スケジュール): G1G1問題、モンゴル配給、OHMとセキュリティ・バグにリソースが転用されているためUpdate.1リリース日は遅れ始めています。現在のスケジュールはディベロッパーwikiのRoadmapページに載っています ( http://dev.laptop.org/roadmap )。トリアージで手伝いが必要なので、このリリースに割り当てられた重大バグとtestingから流れてきたバグもついでに見てもらうと大助りです。さらに重要なのは、テストすることで、ぜひ手伝って下さい!だれも探してくれないと一体どこに重大バグが潜んでるのか知ることはできませんので。
8. Support (サポート): Adam Holtと彼のサポート・グループは引き続き「私のノートPCいつ届くの?」問題と戦っています。我々は毎日パートナー達と連絡をを取り注文の数、内容、生産情報、出費情報を集め、電子メールの著作やdonorポリシーの作成もしています。
モンゴルでは、Carla Gomez MonroyとDave Woodhouseが1000機にもなるラップトップの導入とRF接続性に関連した問題との戦い、そして工場でビルドをアップデートする時間が無かったのが原因でウランバートル宛の初期注文は急ぎすぎてしまい数多くのラップトップをアップグレードしないといけない状況などがありました。その上に子供たちに配給されたラップトップの初サポート問題も現れ始めています。
Adamは再びサポートチームの日曜コール会議を提供しました。今週のゲストスピーカーはつい最近ナイジェリアへ訪問したときのOLPC観察について話したAnders Mogensenと新しい電力オプションとそれを配備したときに一体どうなるのかの影響に付いて話をしたBelkinから来たJoshua Bealなどが出演しました。彼らが貢献してくれた談話や質問への返答は出費混乱で落ち込んでいたチームにとってはもっとも必要な時に来てくれた大切な気分転換となったでしょう。
AdamはG1G1から山のように来る支払い請求/出費問題に効率的に対応できるようにするためサポートチームの再編をしました。再編のフォーカスはすべての状況に当てはまる一つの良い返答で、もっと詳しいオーダートラッキングも含まれます。Sandy Culver、Steve Holton、Greg Babbing、Guynn Prince達はRMAと「出費不可能」で非常に多く手伝ってもらいました。
9. Satellites (サテライト): Michael BletsasはThomas JacobsonやRoland Burgerと共に2月27日にワシントンDCで公開されるSatellite 2008ワークショップに出席します。タイトルは“Low-cost satellite Internet infrastructure to support education in remote and developing regions.”(リモートと発展途上地区の教育サポートをする低価格サテライト・インターネット設備)。このインフォーマルなワークショップの目的はドキュメントデザイン要件とそれの正当化;現在存在する製品がどこまで補うことが出きるか;そしてさらに開発の必要な部分の調査です。参加する希望のある方は'exhibit-only'手続き(VIPコードBOFを使うと無料でできます。)をするだけで良いです。
10. Mesh (メッシュ): 500機のラップトップを同じ屋根の下に詰め込む事は困難(従順ですが)なエンジニアリング問題です。この様な配置テストはやったことがありません。それにモンゴルはテストするために適した場所でもありません。それでも常識的に物を考えれば物事は結構進みます。ラップトップのセッティングを密集に改良した後(ソフトウェア開発スケジュールでは優先しませんでした)、スクールサーバに当てるXOラップトップは180(メッシュモードでは各チャンネル60)に制限しました。しかしながら、同じ屋根の下にスクールサーバの数を増やしてもスペクトルは増やさないので直接容量が増えるとは限りません。スクールサーバは何百ドルの費用が掛かりますので、マルチサーバよりも通常の低価格アクセスポイントを設置した方が経済的です。(OLPCメッシュ実装はまばらぬ配備での接続時間をできるだけ引き伸ばすのと(例えばカンボジアの村に住んでいる子供やルワンダの田舎にある学校など)アクセスポイントとの接続性を簡単にして、そしてそこから接続性を取り離すのが目的です。)
11. OLPC infrastructure (OLPC設備): Ivan Krstićは公衆向け設備 (wiki、static web、git、trac、hosting、mail、mailing lists) を完全にオーバーホールしました。体制は前に比べて良くなっており、これでdev.laptop.orgなどの欠かせないシステムでのダウンタイムは減ってしますだろうと期待しています。
12. Datastore (データストア): Ivanは引き続きOLPC事務所で先週開かれたデータストア・サミットの結果として出た新しいDSスペックの作業をしています。数週間後にはコミュニティによって審査できる物が出来上がると計画しています。その間Marco Gritti、Tomeu Vizoso、Eban Eliasonは2週間目もUpdate.2を可能性として目指しているいくつかのSugarユーザ経験デザイン変更をケンブリッジMAでしました。近いうちそれに付いてもっとお伝えします。
13. Security (セキュリティ): NortelのMarcus LeechはRainbowのセキュリティ・メカニズムの'isolation'シェルで作業しています。彼は欠かせないテストとパッチを提供してました。今はRainbowファイルシステム検証ツールを開発中で、Rainbow開発に結構手伝ってもらったおかげで開発ペースが急激に早くなりました。
Michael StoneはTower Researchから尋ねてきたBlake Setlowと一緒に働き、nss-rainbowモジュールの書き直しをしました。彼らは共に/etc/passwdの修正をするときにRainbowが必要だったのを取り除きました。インターフェースとデバッグのやり方が理解できたので、Michaelの予想では/etc/groupの作業は問題無しに進むと考えています。彼はUpdate.2サイクル初期にこれらの改良を入れたRainbowがリリースできると期待しています。
さらにMichaelは下記の古くなったドキュメンテーションの書き直しをしました。
- Taste the Rainbow
- http://dev.laptop.org/git/users/mstone/security
- http://dev.laptop.org/git/users/mstone/horizon
最後に彼はネットワークアクセスのコントロールと監視をするSELinux、NetLabel、sys_disablenetwork()パッチなども含めたいくつかのメカニズムの研究をしました。近いうち実験も始めます。
14. Licensing (ライセンス): Jon Phillips、Rebecca Rojer、そして、Creative Commonsから来たチームは“Sharing Creative Works” ( http://wiki.creativecommons.org/Sharing_Creative_Works をご覧下さい。)のイラスト・プライマーを作りました。 Jonの観察によると「OLPCの開発では、子供用のライセンスやトピックを中心とした学習に付いてたくさん習う物がありました」そうです。プライマーはCCの'custom licensing activity'に取り入れられ、それで子供用ライセンスの免責事項、コンセプトを説明するコミック、そしてライセンス選択表などができます。(詳しくは [Creative Commons]] をご覧下さい。)
15. Activities (アクティビティ): Arjan SarwalはTurtle Artへのセンサー組み込みを終了しました。“Turtle Art with sensors”と名乗る一時的フォークも作り、これはsensor blockが入っている新パレットも含まれています。今週に Activities ページでダウンロード出きるようのなります。
さらにArjanはBoston "Fab Lab"の高校生達とMeasureアクティビティを使った実験をしました。子供たちはセンサー・コンセプトの紹介を受け習った物を良く拾い上げてくれました。彼らは別々のグループに別れ次のプロジェクトをしました: (A) タッチセンサー・スイッチを使いドアから出入りする人数を数えTurtle Artにバーグラフとして表示する; (B) XOラップトップに接続した温度センサーを使い点数として温度vsタイムのグラフをプロットする; (C) ハイノートが鳴った時turtleにスマイリーフェースを描かせ、ローノートが鳴ったときはサードフェースを描かせる。Edward Baafiにセッションを手伝ってもらい感謝します。
Manusheel Gupta、Marco Gritti、Tomeu VizosoはDJVUとTIFFフォーマットサポートを加えるためReadアクティビティの改良をおこないました。Readアクティビティは簡単に増長するだけで他の一般フォーマットがサポート出きるようになりました。
他にManuはspreadsheetアクティビティ実装のフレームワークとアイデアを開発しました。Jim GettysとEban Elisonからの投入を受け、GNumericコードベースを元にした実装を始めました。今週ManuはGNumericチームのJody Goldbergと実装アイデアの話し合いをします。このアクティビティに興味のある方はどうぞ連絡してください。
16. Keyboards (キーボード): Bernado InnocentiはArjunとManuにxkeyboard-config、xkbファイル、キーボード・パッケージ・メンテナンスのレッスンを教えました。Bernieの手伝いを受けArjunは三つのパッチをアップストリームへ送りました。彼らはWalter Benderと一緒にDevanagari語とアルメニア語キーボードに最終タッチを加え、ネパール語キーボードレイアウトでも結構進みました。(後の方に関してはX Window System上でSCIMの代わりにComposeが使えるかを研究しています。) さらにWalterはクメール語とフランス語キーボードのレイアウトの概略を書きました (詳しくは OLPC Keyboard layouts#OLPC keyboard layouts をご覧下さい。)
17. Localisation (ローカライズ): Dr. Habib KhanのイスラマバードからのレポートではSalman MinhasとWaqas Toorのダリ語ローカライズは順調に進んでいるそうです。ダリ語サポートはXO core、XO bundle、Update.1で完成しており、Etoysとパッケージはまだ残っています。Pootleのstringsは100%ダリ語へ翻訳されました。パシュトウ語は88%完成され、XO core、Update.1、パッケージは完成済みで、EtoysとXO bundle stringsが次の目標です。パシュトウ語のストリング・コミットの防ぎとなるPootleバグがあるにも関わらずSalmanとWaqasはアフガン・ボランティア達と共に作業を行い、近いうちにローカライズが完成出きるよう願っています。
XOラップトップ・ユーザマニュアルのダリ語とパシュトウ語翻訳はアフガン・ボランティアOsmanとSohailにより完成されました。彼らが捧げた努力と献身にとても感謝しています。来週OLPCパキスタン・チームはイスラマバードにあるアフガン・ローカル・スクールで先生達とのトライアルを行う予定です。フィードバックは彼らのマニュアル完成に大変訳立つでしょう。
18. Accessibility (アクセシビリティ): トロント大学のJutta Treviranusと'International Centre for Disability Resources on the Internet'(ICDRI)の専務理事と'government services accessibility expert for the United Nations Global Alliance for Inclusive ICTs'をしているCynthia WaddelはOLPCをアクセシブルにする活動に参加したいと申し出ました。Juttaはこの数ヶ月の間に関係者の会議を開いてみるそうです。同時にRob TaylorとCodethinkはAT-SPIをD-Busに移動する調査に付いてJim Gettysと連絡をとりました ( http://live.gnome.org/GAP/AtSpiDbusInvestigation をご覧下さい)。
19. Library (ライブラリー): SJ Kleinはリポジトリとバンドル使用ケースのレビューをしました。トピックなどは改善したトラッキングに必要なメタデータとバンドル共有、そして、インドとネパールからの特定の実用ケース(Bryan Berryがそこにいました)です。Lauren Klein、Martin Langhoff、Moodle、Joshua Marks、Curriki達はローカルネットワークとウェブに一体どうやって子供たちと先生達が内容をアップロードするべきに付いて話し合いました。つい最近Currikiは教育者のためにカスタマイズされたOLPCポータルの実現を可能にするグループ機能を追加しました(開発中)。彼らはインドでオフライン状態でも使える80%ローカライズされたヒンディー語バージョンを用意しました。
メタデータに関してバンドルは下記を取り入れるよう進められました:autho、licence、URL. 新しい .infoファイルフォーマットが提案され議論の対象になっています。Mako HillとDennis Gilmoreはソース情報にどうやってリンクするかの定義とバンドル貢献者の識別方法の手伝いをしました ( Bundle metadata をご覧下さい)。
今週に開発やテストされているコレクションは下記のとおりです: モンゴル・ストーリーと高解像度イメージを含めたICDLからアップデートされたブックセット;"Where There is No Doctor"のPDFバージョン;三言語バージョン"Holocaust Encyclopedia";AJ van der VoortとEFK foundationのflash mathと言語マテリアル;Marcus Luceroが管理するInternet Archiveからの圧縮高解像度PDF。
20. Game Jams (Gameジャム): Rut JesusともしかしてOLPC Nederlandsのメンバーは150人にもなるディベロッパー達と共に来週の週末にコペンハーゲンで開かれるNordic Game Jamに参加する予定です。
21. Health (ヘルス): Adam HoltはArjun SarwalのOLPCとヘルスを中心としたボランティア・グループ組織で手伝いました (Health をご覧下さい)。彼らは共に活動を前に進めるためのリーダーシップ/調整モデルを開発しました。この頃Health collectionへの感心は急に深くなっており、Arjan、David Greisen、Erica Frank、Anna Bershteyn、Mika Matsuzaki、Ian Daniher、Seth Woodworthなど皆関連したプロジェクトで活動しています。このトピックに関連した議論はLibrary mailing listで続けられています。
ラップトップ ニュース 2008-01-19
1. Cambridge (ケンブリッジ、マサチューセッツ州): 今週はOLPCで第3'Learning Workshop'(学習ワークショップ)が開かれました。 とても素晴らしいほどの人数が参加してくれ、ラップトップを中心とした学習に関する活動者のネットワークがだんだんと作り上げられています。ワークショップの参加者はただ傾聴するだけでは物足りないみたいで、学校やコミュニティ内での実装の基礎的概念への寄稿もしてくれました。 結果的には概念的な考えと実用的な考えをブレンドしたものが生まれ、始まるローカリティは21世紀の学習環境とコミュニティの創造をする手伝いとなります。Harvard School of Public HealthのDr. Felton EarlsとMaya Carlsonの参加アンケートとコミュニティ・ディベロップメント・インジケータや、他に、タンザニアとシカゴでの活動などのプレゼンテーションはとても心に響く内容でした。Edith Ackermann、Ed Baafi、Fatimata Seye Sylla、Juliano Bittencourt、Elana Langer、Julian Daily、Cynthia Solomon、Alice Cavallo、David Cavalloを含めたラーニング・チームはものすごいほどの貢献をしてくれました。サポートしてくれた皆様、特にFelice Gardner、他に、Tracy PriceとJennifer Amaya達に特別感謝致します。いつものようにハイライトはディベロッパーがアクティビティのデモを行うActivity Open Houseでした。
2. G1G1 (ギブワン・ゲットワン): G1G1で出費された「ゲット」ラップトップの'reconciliation'プロセス期間で、ある程度のまだ満たされていない注文記録が見つかりました。OLPCチームはパートナーと共に全ての未解決問題が解決出きるよう熱心に努力しています。月曜日にXOラップトップを約5000機出費する予定です。残りは出費先が不完全に記入されているか、または、まったく無く、連絡先も残されていないなど手強い注文達です。 XOラップトップをまだ受け取っていない寄付者はそれぞれの状況を内容にした個人宛の電子メールを受け取っているはずです。来週ラップトップを受け取る予定の人たちへはトラッキング情報を含めたフォローアップ電子メールも送られます。我々はコール待ち時間を減らすため追加電話線を今から敷きます。今週にもう一度データ'reconciliation'を行うつもりで、うまく行くと良いですが、不完全な注文はされに現れそうです。この様な出荷遅延をしてしまい皆様にご迷惑をおかけいたした事を深くお詫び申し上げます。
3. Ulaan Baatar (ウランバートル): Enkhmunkh Zurgaanjin、Carla Gomez Monroy、Jan Jungclaus、とRedhatのDavid Woodhouse達はプロジェクトがモンゴルで広がることができるようにするための組織と持続可能性の設置に力を入れています。水曜日に'laptop hand out event'(ラップトップ配当イベント)があり文部省大臣が訪れました。金曜日は非常に低い気温ながらも光ファイバーケーブルがしかれました。土曜日に学校達がインターネットへ接続しました。Davidは現地の技術者と合いサーバとインターネットの設備設置と設定などで作業しています。John WatlingtonはOLPCからリモートでサポートを行いました。
我々は毎夜のように教育部の戦略チームと会議を開きフィードバックを届けたり問題の解決をしてきました。昨日文部省チーム、先生たち、校長先生たち、ICTAコンテンツ・チーム、パイロット研究チームと合いプロジェクトが今までどの様に進まれてきたかの状況フィードバックを調達して、短・長期間の考慮に入れる課題などを持ち出す事などしました。
先生たちはこのプログラムに心して取りかかっています。彼らは生徒達と初のセッションを行いました。親たちもサポートする意志を表しました。当たり前ですが、子供たちは大変気に入っている様です。構成主義学習モデルは文部省から広範な支持を受けたみたいです。
写真はwikiにもっとありますので、興味のある方は Ulaanbaatar をご覧下さい。
4. School Server (スクールサーバ): John Watingtonの報告によるとJabberサーバを含めたマルチサーバを使っている学校でも使える新ビルドが完成したそうです!Build 150はリリースされました。やたらと長いコンフィギュレーション・ノートと共にです。 ( 詳しくは XS Installing Software#OLPC XS 150 をご覧下さい。)
コンフィギュレーション・インターフェースはまだ石器ナイフと熊の毛皮程度ですが、使用できるくらいの機能は揃っています。来週までには改良したコンフィギュレーション・プロセスとウェブ・キャッシュを加えたビルドを用意したいと願っています。
David Woodhouseは今Carla Gomez Monroyのスクールサーバの配備とラップトップ配給の手伝いをするためウランバートルを尋ねている最中です。 ケンブリッジMAから出費したサーバは無事に届きインストールされています。Davidは六つのアンテナを持つ二つのサーバで三階建ての学校をカバーする難しい作業に取り掛かっています。その上ネットワーク・メルトダウンを防ぐためラップトップのアップグレードをしないと行かない状況にあります。良いニュースは学校がやっとインターネットに接続したことです。その訳でケンブリッジからアシスト出きるようになりました。
5. Firmware (ファームウェア): Richard Smithは'repeated game keys on resume bug' (チケット #2401)を修正しました。再開中にSCIウェークアップ・イベント・デリバリー後100msの間メイン・プロセッサは key codesを受け取る準備が出来ていません。 この長期delayに対してのECのやり方はとても不満足でした。修正の結果としてebookモードがアンブロックされるでしょう。RichardはFirmware Q2D09で手に入る新ECコード・バージョンをリリースしました。 これは近いうちにサインしたJoyrideビルドに現れる予定です。
6. Battery issues (バッテリー問題): Richardはbatman.fthでとても大掛かりな作業をしました。彼はmanual chargeをやりながら電圧、電流、accumulated current registersなどを読む機能を追加しました。彼はバッテリー問題のある三つのラップトップを実地から受けとりました。一つはまったく充電ないバッテリー持っています。他の二つはバッテリーがあることにまったく気づいてくれません。Richardは来週この二つのマシンを徹底的に調べて原因の根元をはっきりと探しあてる計画を持っています。問題バッテリーをどうするかについてはQuantaと話し合いをする必要があります。
7. Schedules (スケジュール): 今週はShip2.2 Build 656の最終テストであり、"Unscheduled Software Release (USR)"プロセスの最終的詳細の仕上げもしました。(プロセスに感心のある方は Unscheduled software release process をご覧下さい。 )
Update.1のリリース・プロセスはもうすぐ始まります。ハイライトは下記のとおりです:
- サスペンド/再開は完全とは言えませんが、ほとんど実装されています。
- Rainbowセキュリティは有効になっています。
- BrowseアクティビティはFirefox 3 Betaで使用されているテクノロジーを組み込むためアップデートされました。
Update.1RC1 (リリース候補1)はほとんど準備が整いました (うまく行けば月曜日です)。Joyride 1551は非常にUpdate.1のコンテンツにそっくりです。ベース・システムにUpdate.1には入る予定のない追加アクティビティ・バンドルが入っています。ファームウェア・バージョンQ2D09も忘れなく一緒にぜひテストして下さい。
その後テスト・サイクルを始めます:
- サスペンド/再開の信頼性 - 量産直前までにラップトップは最低50,000サイクルも確実にサスペンド/再開できると分かりました (これが我々が許すテストの最長です)。この区域でソフトウェアとハードウェアの回帰が確実の起こらないことを保たねばなりません。
- スケーリング・テスト - 困難な状況で、例えば、朝に300人の子供がみな同時にラップトップを再開するなどの場合にシステム上でまともに作動してほしい。
- 電力測定システム上でのいろいろ違う状態にある電力使用量の確認。
- ワイヤレス・ドライバー・テストとアップグレード・テスト。
- スクールサーバ・ソフトウェアでのテスト。
RC2 (release candidate 2) はRC1では出来なかった追加翻訳とバグ修正を拾い上げます。休暇期間の影響を受けたストリング・フリーズのせいで仕上げることが出来なかったスペイン語翻訳を完成するためにコミュニティは頑張っています。その訳で翻訳完成のためパッケージのリフレッシュが予定されています。アクティビティ・ディベロッパーは翻訳と承知され済みのバグ修正だけを拾い上げてください。
RC3 (リリース候補3) はテスト中に見つかる重大バグ修正のみを拾い上げ、全体的にリリースされるビルドの初候補となります。
JoyrideはUpdate.2開発のため今週の後半に再オープンされます。
8. Testing (テスト): Chih-yu Chaoは主な機能、バグ修正、走らせるテストケースとその結果などを載せたUpdate.1テストページを作りました ( Update.1 をご覧下さい)。目的はこの2週間の間にできるだけ多くのリリースに関する計画と情報をテスト及び開発コミュニティに知らせ、リリースを徹底的に改良するためにあります。 もしこれが成功するなら、これは初の組織的な秩序どおりにコミュニティ・テストされたリリースとなります。 (興味があるなら testing、devel、sugar などのメーリング・リストに目を向けておいてください。)
Yani Galanisは短期中断から戻りさっそくいろいろなワイヤレス・テストとデバッグを始めました。今の所彼はDavid Woodhouseによるワイヤレス・ドライバに満足しています。彼はolpc-netstatusがラップトップのネットワークとメッシュ設定を正しく報告できる様にするためいくつかの問題を修正しました。彼はNoah Kantrowitzの手伝いを受け、olpc-netlogがログをzip出きるようにして、さらにolpc-netcaptureがネットワーク・トラフィックを捕獲できるようにしました。
9. Support (サポート): 予想ではG1G1寄付者へのラップトップは今週までにすべて配達されているはずでした。Kim Quirkの提案では、未だにラップトップを受け取っていない寄付者は電子メールでそう伝えて欲しいと言うものでした。届いた電子メールの数が一日以内に100にも達っした時に分かったことは、問題はOLPCが想像していた異常に大きな物だと言うことでした。この件をきっかけに注文プロセスと配当会社の間で緊急会議を開き、問題の領域と即時の解決方を追求しました。分かったことは、日報と月報の間でマッチ出来なかった注文、出費するための情報が欠けている注文、確認できない宛先、PO Box使用者、その他の問題など、合わせると量として全注文の約10%になります。Adam Holtのサポート軍団 (現在55人にもなる!)は寄付者サービス800番号同様、週の中ごろまでには大量の寄付者情報リクエストによって埋め尽くされてしまいました。 Adamはリクエストなどの返答手伝いのため二人のボランティアSandy CulverとSteve HoltonをリクルートしてGreg BabbinとAdamと加り出費データベースにアクセス出来るようにしました。
昼と夜も休みなしに追加リクエストへ返答してくれたサポート・チームに心から感謝致します。
10. Datastore (データ保管): 今週Ivan KrstićはJournal/datatoreサミットを公開しました。Marco Pesenti Gritti、Tomeu Vizoso、Eben Eliason、Erik Blankinship、Bert Freudenberg達が今週の間出席してくれました。コアチームの何人かとコミュニティの方々が定期的に加わってくれました。今週はいろいろな事を成し遂げる事ができました。例えば、実装のファーストパスをする前に必要な詳細をほとんど追跡出来たことなどです。しかしそれを始める前に、そして、新APIの課題を取り上げている間、Ivanはこの数週間の間に公開議論のためにスペックを発表する予定です。新オブジェクト・モデル、洗礼されたinteractionセット、そして、versioningとaction-based journalエントリーなど期待して下さい。
11. Sugar activities (Sugarアクティビティ): Arjun Sarwalは今週Turtle Artにセンサー・インプットを取り込みました。センサー・インプットによってTurtleのどんな動きも操ることが出来ます。次のステップはTurtle Art "block"にコンセプトと組み入れる事です。 ( Measure#Sensor Input into Turtle Art をご覧下さい。)
ArjunはどうやってMeasureアクティビティを中心にアクティビティをまとめるかを教育者や先生達と話し合いをしました。また彼はMeasureアクティビティを使用した音の実験を課題としたビデオ・ドキュメンタリーを作ったIllinois Math and Science Academy (IMSA)の代表者達と話し合いました。( Illinois Math and Science Academy Chapter をご覧下さい。)
Manusheel GuptaはXO用のスプレッドシート・アクティビティ作成をするオプションの研究をしています。Python-powered spreadsheet (PPSS)はSugar環境に組み込む良い候補みたいで、ついでにGNumericの良い機能も取り入れる事もできます。Eben Eliasonは次週にスプレッドシートのUIに関するアイデアの話し合いをする予定です。 (詳しくは http://olivier.friard.free.fr/software/ppss/index.php をご覧下さい。)
Simon SchampijerはBrowseアクティビティはダウンロード・ハンドリング・エラーを修正しました (チケット #6018)。 Dan WilliamsとSimonはとうとう、"airplane mode (飛行機モード)"の解決方を見つけたと思っています。例えば無線オフでの作動など。新ネットワーク・ドライバはJoyride 1548に入り、sugar RPMはビルドされています。
SimonにとってはUpdate.1へのアップデート後 (クリーンインストールでは無い事)なぜBrowseが遅くなっているかは未だに謎です (チケット #6046)。
Eva SchrothはXOのRecordアクティビティを使ったインタビューに成功しました。ある内容を改良した後に一時間の会話を録音する事が出来ました。
Etoysの状況については、コアチームのほとんどはC5と知られるIEEE会議があるためフランスのボアティエを訪問しました。コラボレーションと教育に感心を持つ多くの研究者、教育者、Squeaker達が共に合っていろいろなおもしろい話をしました。BertはArjunのTurtle Artデモに対する返答として、マイク音量レベルをスクリプト内でデータ・ストリームとして使用できるEtoysコードを紹介してくれました。
12. System software medley (システム・ソフトウェア・メドレー): Giannis Galanisはネットワーク修正を行い、olpc-utilsで二つのUpdate.1ブロッカーとなっていた問題を修正しました。Phil Bordelonはorphan Journalプレビューをクリーンするツールを送りました。それも同じようにUpdate.1ブロッカーとなっていました。
FFMはFedoraレビュー・プロセスをパスしたばっかりの新プログラマー用pygame API wrapperのpython-gaspをパッケージしました。
Chris BallはOHMタイミング・コードで働き、Reinier Heeresと一緒にRainbowで"ebook mode"が使えるための修正をしました。
Reinier Heeresは先週のバグ修正やbuild-testingの改良などで作業しました。さらに彼は(すこしのマイナー修正が必要な)新ビルド・アナウンサーを起動させました。Sugarではスクリーン回転時に停止ボタンが消えてしまう問題を修正しました(#5824)。そしてebookサスペンド問題も修正しました(#1396)。
今週Andres Salomonはタッチパッド・ドライバで活動して使用の改善など問題修正では良く進みました。Andresの作業によって分かった重要な事はtablet senserの使用はディフォルトでrelative modeにするべきだはっきりとしたことです。いままでに考え付かなかった発想です。新ドライバーが入っているテスト・カーネルは次のリンクから得ることができます: http://dev.laptop.org/~dilinger/master/kernel-latest.i586.rpm
13. Presence : Dafydd Harriesは引き続いてJabber server componentで作業しました。作業のほとんどはcomponentがXMPPを通して保管するperson/activity情報をいかに表へ出すかを探し当てる事でした。Dafyddの考えによると納得の行くプロトコルがあると思っているそうです。彼は性能比較をするためのテストサーバを設置する計画があります。
Robert McQueenはIvanとJon Herzogと一緒にコラボレーションとセキュリティの入門会見に出席しました。彼らは二月下旬にスペック諸作フェスティバルを開く計画を持っています。
Morgan CollettはPresence、Telepahty、Tubesの参考をアップデートするのと、もっと徹底的なPresenceサービス参考のためwikiで作業しました。されにMorganはChatを改善してクリップボードへコピーしたウェブ・リンクがWrite、Web location bar、とTerminalへ必ず貼り付けることが出きるようにしました (チケット #6066)。そのパッチはChatのスペイン語翻訳が終了した後に入れ込まれます。
Guillaume Desmottesは続けてコラボレーションstress-testingツールのHyperactivityで作業しました (チケット #5817)。 create/join/leaveアクティビティとD-Bus tubesのセットアップと使用が可能になりました。 GuillaumeはSalutのテストを開始していくつかのおもしろいバグを発見しました。そのほとんどは既に修正されています。
14. Localization (ローカライズ): Bernie InnocentiはManusheel Guptaと共にDevanagariインプットのサポートを組み込む作業をしています。特にWriteアクティビティでさらに作業する必要があります。 Bernieはエチオピア・サポートに付いてLidet Tilahunと合いある程度のバグをファイルしました。LidetはPootleを通して翻訳を入れます。
Sayamindu Dasguptaのレポートによるとダリ語、フラニ語、テルグ語の新チームがあるとのことです。他にXO BundledプロジェクトでPOファイルのアップデートを阻止する問題を追求しました。この問題は追求するのにとても手強いやつでした。他の平凡的作業は下記のとおりです:
- Pootleをスムーズに走らすためのヘルパースクリプトのデバッグと改善。
- Simonがするsugar-control-panelからオプションとして来る言語リストのクロスチェックのお手伝い。(それをしている最中サポートされる前に新ロケールglibcに追加しないと行けない言語をいくつか見つけました。)
- 翻訳を始めたい何人かのユーザへの手伝い。
- PootleにSlider Puzzleの追加
Dr. Habib Khanのレポートではパシュトウ語へのローカライズは最終段階に入りPootleでダリ語とペルシア語に関連した混乱がありましたが、物事は着実に進んでいるそうです。
15. Build system (ビルドシステム): Dennis GilmoreはAMD Geodeサポートを加えるRPMへのパッチを提出しました。 彼は我々をサポートする準備を整えるためkojiで作業しました。upstreamに入るパッチは来週提出される予定です。これらはGeodeサポートを与え我々のインスタンスへupstreamビルドを取り入れる事が出きるようになります。初期サポートがkojiに入り次第Dennisは.xoビルドのサポートと加えるつもりです。副作用としてプロセスから.src.rpmと.noarch.rpmが出てくる結果になります。
Fedoraとは区別したい物を置くためのFedora cvsを真似たgitツリー・セットアップが必要になります。
DennisとMichael StoneはUpdate.2でlivecd-toolsが使用できるかどうかを確かめました。その時一体なにが必要になるとかそれにやりがいがあるとかを調べました。
今週Michaelはビルド・インフラ改善方法に付いてBernie、Scott、Dennisと話し合いをして、Journalサミットで時々質問を聞いたり、'upgrade-server'がビルドをダウンロード出来ないバグを修正したりなどしました。
Update.1はほとんどJoyrideとsync完了しています。いくつかの完成させないといけない細かい部分はまだあります。重ねて述べますがUpdate.1はもう間近です。
16. Content (コンテンツ): wikiに入っているDoomアクティビティはコンテンツとフィルタリングを課題とする生き生きした電子メール議論のきっかけとなりました。ある時は結構熱が入っていましたが、全体的には良い貢献になりました。単純にまとめると議論は二つの問題を中心に行われています。 (1)OLPCはコンテンツのふさわしさに対して判決を下すべきなのか、そして、(2)子供、両親、先生、他の方々などがアクセスするコンテンツ内容に関して情報をもった決断をするためには、一体どの様にタグをつければ良いのかなどです。
提案はピンからキリまでありScratchウェブサイトなどで見つける (http://scratch.mit.edu/terms) "Terms of Use (利用規約)"の使用から、ガイドライン (Activity guidelines) の重装化、favoritesのサーチとソートをもっと簡単にする (MediaWikiにextension追加必要あるかもしれない) などいろいろありました。
この議論はまだ終わったとは言えませんが、話し合いはテクニカル課題用のdevelではなくポリシー課題が議論できるolpc-openリスト <olpc-open@lists.laptop.org> で続けてくれるよう願います。
17. OLPC Health (OLPCヘルス): Arjun Sarwalは続けてXOラップトップを中心とした医学とヘルス・アプリのコミュニティ組織に力を入れています。彼の報告によるとボランティア者は三つの方面で増えています:
- (1) XOと一緒にディフォルト・ソフトウェアとして出費される情報のLibrary/repository作成。これらは予備の病気診断や症状のリファレンスなどのクイックリファレンスとなります。さらに衛生、栄養、バランスの取れた食事などのトピックに関する一般的な知識も入ります。
- (2) ユーザから症状などを聞いて予備診断に役立つソフトウェアの開発。役に立つウェブサイトとオンライン・ポータルへのリンク。
- (3) XOに接続するハードウェア周囲装置の開発。これらは以下を含むけど必ずしもそれだけに限られてはいません:内蔵カメラ (add-on optical elementsの可能性もあり); EKG; pulse oxymeter。
18. Activity Handbook (アクティビティ・ハンドブック): Christoph Derndorferの報告ではActivity Handbookの最初の数章は完成したそうです。このハンドブックの目的はOLPC XO上でソフトウェア開発を始める時に必要な情報をすべて用意するためにあります。現在のドラフトは下記の4章が入っています:
- 1. Welcome to the Activity Handbook!
- 2. Introduction to Sugar
- 3. Preparation
- 4. Sugar Basics
次の数週間の間Christoph達はハンドブックの内容を増やすつもりで、Journal、collaboration、いろいろなXOインプット装置などの使い方とソフトウェアのSugar化を説明した章を入れます。(詳しくは http://www.olpcaustria.org/mediawiki/index.php/Activity_handbook and http://www.olpcaustria.org/mediawiki/upload/a/af/Handbook_20080113.pdf をご覧下さい。)
19. Hello World (ハロー・ワールド): 関連した活動でChris HagarとJaume Nualartの報告によるとPyGTKを使ってアクティビティを作る(一つはGladeを使う)新チュートリアルを二つ作成 (「ピザとビール」のコード・セッションで) したとの事です (詳しくは PyGTK/Hello World Tutorial)。
ChrisとJaumeはactivity.pyをwrapperに使い、それはgtktest.pyからコードとGTKインターフェースをロードします。このやり方により少数のコードで (gtktest.py内に6ラインだけで) PyGTKアクティビティをSugarで走れせる事ができ、PyGTKアクティビティはどのLinuxシステムでもディフォルトにスタンドアローン・バージョンとして走らせる事ができます。
バンドルの例:
20. Mongolia (モンゴル): Dave Woodhouseは現在モンゴルでサーバを二つの学校で設置しており、これは経験としていろいろな事を学びました。–40°Cにもなる気温から守るために作られた分厚い壁でのワイヤレス通信のペネトレーションはとても悪く、Daveのレポートでは必要なカバレッジを得るには多くのアクティブ・アンテナが必要になります。2年生から五年生の教室すべてをカバーするため「普通」のアクセスポイントみたいに設置しています。メッシュの性質がカバレッジを良くしてくれるだろうと期待しています。
各学校は5つのアンテナと二つのサーバを配備します。このセットアップは教室で配備されてからテスト後に再評価されます。今までに一つの学校に設置され、そこでのケーブル (コンピュータのある他の部屋へ敷かれたCAT5も含む) は完全にしかれています。月曜日の終わりまでには他の学校も同じようにセットアップされているはずです。
21. Pakistan (パキスタン): Habibはイスラマバードのe-bookプロジェクトについて報告しています。Federal Ministry of Education、イスラマバードのカリキュラムをベースにした小学生テキストブックの8冊がe-textbookに移されました。
その他のニュース
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ラップトップ ニュース 日本語翻訳アーカイブ:
2008年
1月19日: News_2008-01-19/lang-ja
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2007年
12月30日: News_2007-12-30/lang-ja
12月22日: News_2007-12-22/lang-ja
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マイルストーン
Latest milestones:
Nov. 2007 | Mass Production has started. |
July. 2007 | One Laptop per Child Announces Final Beta Version of its Revolutionary XO Laptop. |
Apr. 2007 | First pre-B3 machines built. |
Mar. 2007 | First mesh network deployment. |
Feb. 2007 | B2-test machines become available and are shipped to developers and the launch countries. |
Jan. 2007 | Rwanda announced its participation in the project. |
All milestones can be found here.
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- A collection of several videos can found at OLPC.TV
- IBM Podcast, Walter Bender on One Laptop per Child [1]
- Ivan Krstić delivers a technical presentation of OLPC at the Google TechTalk series
- 60 Minutes, What if Every Child had a Laptop [2]
- CNN, Should Intel Fear $100 Laptop? [3]
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Four
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Three
- Red Hat Magazine: Ins/ide One Laptop per Child, Episode Two
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode One
- Portuguese lecture "Perspectivas do uso de laptops pelas crianças (e nas escolas)". Video in Cameraweb Unicamp
- Ivan Krstić delivers a technical presentation of OLPC at the Google TechTalk series
- 60 Minutes, What if Every Child had a Laptop [4]
- CNN, Should Intel Fear $100 Laptop? [5]
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Four
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Three
- Red Hat Magazine: Ins/ide One Laptop per Child, Episode Two
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode One
- OLPC Video from Switzerland, 26.01.2007
- Interview with Nicholas Negroponte on the &100 Laptop
- Presentation by Jim Gettys at FOSDEM 2007
- GLOBO- BRASIL: Crianças testam computador portátil/ Students test the laptop
- Mark Foster delivers presentation to Stanford University
- Technology Review Mini-DocumentaryVideo from Switzerland, 26.01.2007
- Interview with Nicholas Negroponte on the &100 Laptop
- Presentation by Jim Gettys at FOSDEM 2007
- GLOBO- BRASIL: Crianças testam computador portátil/ Students test the laptop
- Mark Foster delivers presentation to Stanford University
- Technology Review Mini-Documentary
- A Brief Demo