News 2008-01-26/lang-ja

From OLPC

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ラップトップ ニュース 2008-01-26

1. Davos, Switzerland (ダボス、スイス): Nicholasの報告によると通常World Economic Forumは嵐のようですが、今年は特別にハリケーンとなり、報道関係からのOLPCへの感心はまるで突風のようでした。Intel結界事件への注目は議論の対象として予想以下でした。OLPCの存在その物が驚くべき物として取り上げられました。伝統的に土曜日の朝に行われるブレックファースト・ディベートでは過去にOLPCとIntelがお互いに激しく戦い合いましたが、今回Craig Barrettは出席しませんでした。

2. OLPCとBrightstar、Quantaも含めてG1G1プログラムのためにある在庫と生産スケジュールの見直しを行っています。現在供給にギャップがありUSキーボードとACアダプターの要求がある限り、残りの「Get」ラップトップの出費は3月になりそうです。

3. School server (スクールサーバ): John Watlingtonのレポートによるとスクールサーバ・ソフトウェア開発は着実に進んでいます。ウェブキャッシュとマイナーバグ修正を含めた新リリースはテスト中で月曜日までには用意されてるはずです。このリリースはウェブフィルターも含まれ、現在はDansGuardianを選び、簡単に使えるようにしました。フィルタの内容は各国々が決め調達しまが、出発ポイントとして出来上がったフィルタを調達できるいくつかの商業サプライヤーのリストがあります。次の開発は短期間ラップトップ・バックアップ・ソルーション、activationサーバ、今週モンゴルで役に立った'multicast updater' (マルチキャスト・アップデーター)のパッケージ化などに重点を置き、さらにコンフィギュレーションの使いやすさの改良もある程度手を入れます。

モンゴルでメッシュと現在のコラボ・ソフトウェアの限界が痛いように明らかになりました。そこではバグ #5335 (思ったより多かったmDNSトラフィック)と #5007 (メッシュがマルチキャストをリピートしすぎ) を持っているラップトップが完璧にも嵐の原因となり他の人たちのネットワーク使用を防ぎます。我々はメッシュの性能を改良し続けますが、一体どの様な環境で何のネットワークインフラを導入すべきかを明確に書したガイドラインが必要です。一旦生徒の密度が限界を越えると、有線バックボーンと従来アクセスポイントが必要になります。

4. Embedded controller (組込コントローラ): Richard SmithはUpdate.1のECコード変更を終了後PQ2D10をリリースしました。これはシステムファームウェアQ2D10に繰り込まれました。このファームウェアは安全にサスペンド/再開をすることができるはずで、ラップトップをサスペンドから起こすときの'games key events'の取扱いも改良されています。Richardが言うにはバグ(チケット #6105:“New EC firmware in Q2D09 seems wonky”)は全面的にテストされるまでは修正されたとは言えないそうです。キーボード取扱いコードはとても複雑です。その他にRichardはJoyrideに入れるためにビルドされるbootfw RPMパッケージ用ファームウェア・ビルドスクリプトの改造をしました。

5. Batteries (バッテリー): Carla Gomez Monroyのモンゴルから来た報告ではバッテリーは思った程長持ちしていないとの事です。最初に思いついた原因は寒さでした。RichardはCarlaにolpc-longbatを通しデータを集めてもらい冷凍庫(ウランバートル程寒くはありませんが)で独自のテストをしました。このデータとGoldPeakデータシートの内容からでは-20℃から-40℃の底気温ではバッテリーは使い物にならない事が明らかになりました。この究極な低温は電圧アウトプットをかなり落としてしまいます。それで電力が50%辺り以下になると電圧が低すぎになり底電圧カットオフが起動してラップトップが停止されてまいます。Richardが心配するのは子供達がXOラップトップをサスペンド中(電力散逸がもっとも低くself-heatingに影響あり)に外へ持って行き停止してしまう可能性があることです。バッテリーのベンダーと話し合わないといけないのは、非常に寒くなった時に底電圧カットオフを軽減しても良いのかの質問です。一体これでバッテリーはダメージされるのでしょうか?

6. Testing (テスト): Chih-yu Chaoは今週中Update.1テストと'test-case'(テストケース)の開発をしました。テストケースはパワーマネージメント、サスペンド、ebookモード、アクティビティ'isolation'、ネットワーク・マネージャ、スケーリングテスト、コンテンツ・バンドルのローカライズがあります。ぜひこれらのテストケース (Update.1) をレビューしたり試してみたりして下さい。さらにShip.2.-656の最終テストの一部として'automated olpc-update feature'(自動olpc-update機能)もテストされました。

Dennis GilmoreはUpdate.1のリリース候補としてUpdate.1 Build 690をリリースしました ( http://pilgrim.laptop.org/~pilgrim/olpc/streams/update1/build690 をご覧下さい。) ぜひこのビルドを徹底的にテストしてください。このビルドにWEPとWPA問題があるとの報告があり、これらの問題は今後のリリース候補で解決されるはずです。

7. Schedule (スケジュール): G1G1問題、モンゴル配給、OHMとセキュリティ・バグにリソースが転用されているためUpdate.1リリース日は遅れ始めています。現在のスケジュールはディベロッパーwikiのRoadmapページに載っています ( http://dev.laptop.org/roadmap )。トリアージで手伝いが必要なので、このリリースに割り当てられた重大バグとtestingから流れてきたバグもついでに見てもらうと大助りです。さらに重要なのは、テストすることで、ぜひ手伝って下さい!だれも探してくれないと一体どこに重大バグが潜んでるのか知ることはできませんので。

8. Support (サポート): Adam Holtと彼のサポート・グループは引き続き「私のノートPCいつ届くの?」問題と戦っています。我々は毎日パートナー達と連絡をを取り注文の数、内容、生産情報、出費情報を集め、電子メールの著作やdonorポリシーの作成もしています。

モンゴルでは、Carla Gomez MonroyとDave Woodhouseが1000機にもなるラップトップの導入とRF接続性に関連した問題との戦い、そして工場でビルドをアップデートする時間が無かったのが原因でウランバートル宛の初期注文は急ぎすぎてしまい数多くのラップトップをアップグレードしないといけない状況などがありました。その上に子供たちに配給されたラップトップの初サポート問題も現れ始めています。

Adamは再びサポートチームの日曜コール会議を提供しました。今週のゲストスピーカーはつい最近ナイジェリアへ訪問したときのOLPC観察について話したAnders Mogensenと新しい電力オプションとそれを配備したときに一体どうなるのかの影響に付いて話をしたBelkinから来たJoshua Bealなどが出演しました。彼らが貢献してくれた談話や質問への返答は出費混乱で落ち込んでいたチームにとってはもっとも必要な時に来てくれた大切な気分転換となったでしょう。

AdamはG1G1から山のように来る支払い請求/出費問題に効率的に対応できるようにするためサポートチームの再編をしました。再編のフォーカスはすべての状況に当てはまる一つの良い返答で、もっと詳しいオーダートラッキングも含まれます。Sandy Culver、Steve Holton、Greg Babbing、Guynn Prince達はRMAと「出費不可能」で非常に多く手伝ってもらいました。

9. Satellites (サテライト): Michael BletsasはThomas JacobsonやRoland Burgerと共に2月27日にワシントンDCで公開されるSatellite 2008ワークショップに出席します。タイトルは“Low-cost satellite Internet infrastructure to support education in remote and developing regions.”(リモートと発展途上地区の教育サポートをする低価格サテライト・インターネット設備)。このインフォーマルなワークショップの目的はドキュメントデザイン要件とそれの正当化;現在存在する製品がどこまで補うことが出きるか;そしてさらに開発の必要な部分の調査です。参加する希望のある方は'exhibit-only'手続き(VIPコードBOFを使うと無料でできます。)をするだけで良いです。

10. Mesh (メッシュ): 500機のラップトップを同じ屋根の下に詰め込む事は困難(従順ですが)なエンジニアリング問題です。この様な配置テストはやったことがありません。それにモンゴルはテストするために適した場所でもありません。それでも常識的に物を考えれば物事は結構進みます。ラップトップのセッティングを密集に改良した後(ソフトウェア開発スケジュールでは優先しませんでした)、スクールサーバに当てるXOラップトップは180(メッシュモードでは各チャンネル60)に制限しました。しかしながら、同じ屋根の下にスクールサーバの数を増やしてもスペクトルは増やさないので直接容量が増えるとは限りません。スクールサーバは何百ドルの費用が掛かりますので、マルチサーバよりも通常の低価格アクセスポイントを設置した方が経済的です。(OLPCメッシュ実装はまばらぬ配備での接続時間をできるだけ引き伸ばすのと(例えばカンボジアの村に住んでいる子供やルワンダの田舎にある学校など)アクセスポイントとの接続性を簡単にして、そしてそこから接続性を取り離すのが目的です。)

11. OLPC infrastructure (OLPC設備): Ivan Krstićは公衆向け設備 (wiki、static web、git、trac、hosting、mail、mailing lists) を完全にオーバーホールしました。体制は前に比べて良くなっており、これでdev.laptop.orgなどの欠かせないシステムでのダウンタイムは減ってしますだろうと期待しています。

12. Datastore (データストア): Ivanは引き続きOLPC事務所で先週開かれたデータストア・サミットの結果として出た新しいDSスペックの作業をしています。数週間後にはコミュニティによって審査できる物が出来上がると計画しています。その間Marco Gritti、Tomeu Vizoso、Eban Eliasonは2週間目もUpdate.2を可能性として目指しているいくつかのSugarユーザ経験デザイン変更をケンブリッジMAでしました。近いうちそれに付いてもっとお伝えします。

13. Security (セキュリティ): NortelのMarcus LeechはRainbowのセキュリティ・メカニズムの'isolation'シェルで作業しています。彼は欠かせないテストとパッチを提供してました。今はRainbowファイルシステム検証ツールを開発中で、Rainbow開発に結構手伝ってもらったおかげで開発ペースが急激に早くなりました。

Michael StoneはTower Researchから尋ねてきたBlake Setlowと一緒に働き、nss-rainbowモジュールの書き直しをしました。彼らは共に/etc/passwdの修正をするときにRainbowが必要だったのを取り除きました。インターフェースとデバッグのやり方が理解できたので、Michaelの予想では/etc/groupの作業は問題無しに進むと考えています。彼はUpdate.2サイクル初期にこれらの改良を入れたRainbowがリリースできると期待しています。

さらにMichaelは下記の古くなったドキュメンテーションの書き直しをしました。

最後に彼はネットワークアクセスのコントロールと監視をするSELinux、NetLabel、sys_disablenetwork()パッチなども含めたいくつかのメカニズムの研究をしました。近いうち実験も始めます。

14. Licensing (ライセンス): Jon Phillips、Rebecca Rojer、そして、Creative Commonsから来たチームは“Sharing Creative Works” ( http://wiki.creativecommons.org/Sharing_Creative_Works をご覧下さい。)のイラスト・プライマーを作りました。 Jonの観察によると「OLPCの開発では、子供用のライセンスやトピックを中心とした学習に付いてたくさん習う物がありました」そうです。プライマーはCCの'custom licensing activity'に取り入れられ、それで子供用ライセンスの免責事項、コンセプトを説明するコミック、そしてライセンス選択表などができます。(詳しくは [Creative Commons]] をご覧下さい。)

15. Activities (アクティビティ): Arjan SarwalはTurtle Artへのセンサー組み込みを終了しました。“Turtle Art with sensors”と名乗る一時的フォークも作り、これはsensor blockが入っている新パレットも含まれています。今週に Activities ページでダウンロード出きるようのなります。

さらにArjanはBoston "Fab Lab"の高校生達とMeasureアクティビティを使った実験をしました。子供たちはセンサー・コンセプトの紹介を受け習った物を良く拾い上げてくれました。彼らは別々のグループに別れ次のプロジェクトをしました: (A) タッチセンサー・スイッチを使いドアから出入りする人数を数えTurtle Artにバーグラフとして表示する; (B) XOラップトップに接続した温度センサーを使い点数として温度vsタイムのグラフをプロットする; (C) ハイノートが鳴った時turtleにスマイリーフェースを描かせ、ローノートが鳴ったときはサードフェースを描かせる。Edward Baafiにセッションを手伝ってもらい感謝します。

Manusheel Gupta、Marco Gritti、Tomeu VizosoはDJVUとTIFFフォーマットサポートを加えるためReadアクティビティの改良をおこないました。Readアクティビティは簡単に増長するだけで他の一般フォーマットがサポート出きるようになりました。

他にManuはspreadsheetアクティビティ実装のフレームワークとアイデアを開発しました。Jim GettysとEban Elisonからの投入を受け、GNumericコードベースを元にした実装を始めました。今週ManuはGNumericチームのJody Goldbergと実装アイデアの話し合いをします。このアクティビティに興味のある方はどうぞ連絡してください。

16. Keyboards (キーボード): Bernado InnocentiはArjunとManuにxkeyboard-config、xkbファイル、キーボード・パッケージ・メンテナンスのレッスンを教えました。Bernieの手伝いを受けArjunは三つのパッチをアップストリームへ送りました。彼らはWalter Benderと一緒にDevanagari語とアルメニア語キーボードに最終タッチを加え、ネパール語キーボードレイアウトでも結構進みました。(後の方に関してはX Window System上でSCIMの代わりにComposeが使えるかを研究しています。) さらにWalterはクメール語とフランス語キーボードのレイアウトの概略を書きました (詳しくは OLPC Keyboard layouts#OLPC keyboard layouts をご覧下さい。)

17. Localisation (ローカライズ): Dr. Habib KhanのイスラマバードからのレポートではSalman MinhasとWaqas Toorのダリ語ローカライズは順調に進んでいるそうです。ダリ語サポートはXO core、XO bundle、Update.1で完成しており、Etoysとパッケージはまだ残っています。Pootleのstringsは100%ダリ語へ翻訳されました。パシュトウ語は88%完成され、XO core、Update.1、パッケージは完成済みで、EtoysとXO bundle stringsが次の目標です。パシュトウ語のストリング・コミットの防ぎとなるPootleバグがあるにも関わらずSalmanとWaqasはアフガン・ボランティア達と共に作業を行い、近いうちにローカライズが完成出きるよう願っています。

XOラップトップ・ユーザマニュアルのダリ語とパシュトウ語翻訳はアフガン・ボランティアOsmanとSohailにより完成されました。彼らが捧げた努力と献身にとても感謝しています。来週OLPCパキスタン・チームはイスラマバードにあるアフガン・ローカル・スクールで先生達とのトライアルを行う予定です。フィードバックは彼らのマニュアル完成に大変訳立つでしょう。

18. Accessibility (アクセシビリティ): トロント大学のJutta Treviranusと'International Centre for Disability Resources on the Internet'(ICDRI)の専務理事と'government services accessibility expert for the United Nations Global Alliance for Inclusive ICTs'をしているCynthia WaddelはOLPCをアクセシブルにする活動に参加したいと申し出ました。Juttaはこの数ヶ月の間に関係者の会議を開いてみるそうです。同時にRob TaylorとCodethinkはAT-SPIをD-Busに移動する調査に付いてJim Gettysと連絡をとりました ( http://live.gnome.org/GAP/AtSpiDbusInvestigation をご覧下さい)。

19. Library (ライブラリー): SJ Kleinはリポジトリとバンドル使用ケースのレビューをしました。トピックなどは改善したトラッキングに必要なメタデータとバンドル共有、そして、インドとネパールからの特定の実用ケース(Bryan Berryがそこにいました)です。Lauren Klein、Martin Langhoff、Moodle、Joshua Marks、Curriki達はローカルネットワークとウェブに一体どうやって子供たちと先生達が内容をアップロードするべきに付いて話し合いました。つい最近Currikiは教育者のためにカスタマイズされたOLPCポータルの実現を可能にするグループ機能を追加しました(開発中)。彼らはインドでオフライン状態でも使える80%ローカライズされたヒンディー語バージョンを用意しました。

メタデータに関してバンドルは下記を取り入れるよう進められました:autho、licence、URL. 新しい .infoファイルフォーマットが提案され議論の対象になっています。Mako HillとDennis Gilmoreはソース情報にどうやってリンクするかの定義とバンドル貢献者の識別方法の手伝いをしました ( Bundle metadata をご覧下さい)。

今週に開発やテストされているコレクションは下記のとおりです: モンゴル・ストーリーと高解像度イメージを含めたICDLからアップデートされたブックセット;"Where There is No Doctor"のPDFバージョン;三言語バージョン"Holocaust Encyclopedia";AJ van der VoortとEFK foundationのflash mathと言語マテリアル;Marcus Luceroが管理するInternet Archiveからの圧縮高解像度PDF。

20. Game Jams (Gameジャム): Rut JesusともしかしてOLPC Nederlandsのメンバーは150人にもなるディベロッパー達と共に来週の週末にコペンハーゲンで開かれるNordic Game Jamに参加する予定です。

21. Health (ヘルス): Adam HoltはArjun SarwalのOLPCとヘルスを中心としたボランティア・グループ組織で手伝いました (Health をご覧下さい)。彼らは共に活動を前に進めるためのリーダーシップ/調整モデルを開発しました。この頃Health collectionへの感心は急に深くなっており、Arjan、David Greisen、Erica Frank、Anna Bershteyn、Mika Matsuzaki、Ian Daniher、Seth Woodworthなど皆関連したプロジェクトで活動しています。このトピックに関連した議論はLibrary mailing listで続けられています。

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