Developers program/lang-ja: Difference between revisions
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私たちの目標はハードウェアの成熟と共に変わってきます。Bテストシステムに対して私たちが最も望むのは下記の点です。 |
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* デバイスドライバにおける電源管理:私たちにとって、あらゆる熱量関連問題、そして単純な"よしよし、殆どのチップはだいたい電源がオフになっているな"といったレベルは全く持って十分ではありません。私たちはあらゆる可能な電源節約の方法が実現されているということ、そしてサスペンド/リジュームが完璧でとてつもなく早いかということが知りたいのです。 |
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* すばやいサスペンド/リジューム:[http://lwn.net/Articles/181687/ power management summit]で議論されている最新の技術の更に遥か先を目指します。 |
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*モーダルオペレーション:もしあるアプリケーションがフルスクリーンだったとき、システムはいつでもシステムがホンの一瞬でもアイドルになったとき自動的にサスペンドしそしてリジュームする必要があります。 |
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* 可変速度ディスプレイ駆動:(俗にモードチェンジ・オンザフライと呼ばれるものです)、この機能も改めて電源を節約するためです。 |
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* 可変速度ディスプレイ駆動:(俗にモードチェンジ・オンザフライと呼ばれるものです)、この機能も改めて電源を節約するためです。 |
* 可変速度ディスプレイ駆動:(俗にモードチェンジ・オンザフライと呼ばれるものです)、この機能も改めて電源を節約するためです。 |
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* 無線ネットワーク:私たちはメッシュネットワークを配備する予定です。この領域における非常に重要な実験は、ドライバーのブラッシュアップと異なる環境でのその振る舞いについての知見を得ることです。(例えば、低ノイズ特性の田舎の地域とか慌しい都会の地域とか)私たちは厳密なテストを行うためには1つ以上のボードが必要であると理解しています。どうぞ現実的なことを期待してください。2つのボードでは面白く無いでしょう。しかし200 |
* 無線ネットワーク:私たちはメッシュネットワークを配備する予定です。この領域における非常に重要な実験は、ドライバーのブラッシュアップと異なる環境でのその振る舞いについての知見を得ることです。(例えば、低ノイズ特性の田舎の地域とか慌しい都会の地域とか)私たちは厳密なテストを行うためには1つ以上のボードが必要であると理解しています。どうぞ現実的なことを期待してください。2つのボードでは面白く無いでしょう。しかし200枚のボードは提供不可能です。 |
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* コンパイラの最適化:もしあなたがコンパイラに精通しているなら、処理能力、特に |
* コンパイラの最適化:もしあなたがコンパイラに精通しているなら、処理能力、特に浮動小数点演算の処理能力を制限するための特殊なバックエンドスケジューラがGeodeには無いことが分かっています。なので、この領域における作業を是非進めたいと考えています。そうすれば皆が助かります。 |
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* チックレスオペレーション: じきLinuxに組み込まれる、Linuxを周期的なチックなしに機能させるような開発計画ツリーに含まれていないパッチがあります。引き続き実験を続けていますが、私たちのチックレートはおそらくLinuxシステムの中でも今までになかったほど最も低いものではありますが、さらに改善できるし、するべきだと考えています。Nothing in the system should poll! |
* チックレスオペレーション: じきLinuxに組み込まれる、Linuxを周期的なチックなしに機能させるような開発計画ツリーに含まれていないパッチがあります。引き続き実験を続けていますが、私たちのチックレートはおそらくLinuxシステムの中でも今までになかったほど最も低いものではありますが、さらに改善できるし、するべきだと考えています。Nothing in the system should poll! |
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デスクトップで監視する電源管理:Bテストマシーンの電力消費と電力要求を更に細かく監視し、これら情報をうまくやりとりするのに必要なアプリケーション |
デスクトップで監視する電源管理:Bテストマシーンの電力消費と電力要求を更に細かく監視し、これら情報をうまくやりとりするのに必要なアプリケーション |
Revision as of 03:38, 17 August 2007
- This is an on-going translation
OLPC開発者向けプログラム
開発者プログラムに参加するための手順についてはここをご覧下さい.
あなたがしようとしていることの多くはエミュレータを使って行うことができる場合が多いです。
- あなたのシステム用にエミュレータをダウンロードし走らせるにはエミュレーションのためのOSイメージをご覧下さい。エミュレーションには、QEMU, Paralles, そしてVMWareなどの様々な選択肢があります。
- 個人の活動成果やライブラリコレクションもダウンロードすることができます。
- ソースコードの保管場所とバグトラッキングシステムはここにあります。
上記の補足情報として、該当のリリース関連情報としてハードウェア・ソフトウェア・ライブラリリリースノートをご覧下さい。
概要と心の準備
OLPCシステムは、おおよそ5年程前の一般的なラップトップと比べ際立った相違点があります。すなわち、私たちがベースとしているシステムソフトウェアは以前よりもより多くのことができるようになりました。Linux環境は今では言語記述において以前は手の届かなかった国際化に対応しており、遥かに高品質なレンダリングと、そして何よりもアプリケーションの選択肢が大きく広がりました。
しかしながら代償もあります。「ムーアの法則」はメモリの利用やCPUの利用において私たちを無頓着にしてしまいました。この状況は利用可能なソフトウェアの"フットプリント(サイズと必要リソース)"に対し難しい選択を迫ることになりました。OLPCラップトップは内蔵ストレージとして512MB(のフラッシュメモリ)しかありません。そしておそらくもっと深刻な制約として128MBしかないRAMとシングルコアプロセッサであることが挙げられます。過去5年間にわたり、これらの問題に対してOLPCコミュニティはより神経質になってきました。そして作業はこの"膨れ上がる"サイズと全般的な処理効率改善の作業にむけ順調に推移しています。
私たちが基盤とする技術の選択は、ソフトウェアの能力において、見渡す限り世界的な規模での"ユーザの使用感"において最も優れたものを達成すると予測されてきました。この思いは私たちにGTK+とPango(そしてグラフィカルユーザインタフェースの基盤としてCairoも含め)を選択させるに至りました。なぜならば、複雑なスクリプト群におけるPangoの処理能力は現在ではフリーソフトウェア技術の中で最も進んだものです。もちろんその他のツールキット群も利用可能ですが、メモリとflashのサイズに対する代償が大きいのです。特に今日では、私たちが直ちに直面する多くの言語表現に対しローカライズ作業を要す(それらはタイ語とアラビア語を含みます)それらを基盤としたソフトウェアの能力において代償が大きいのです。従って、私たちのベースシステムの標準的部分としてその他のツールキットを含めることは問題を抱えることになり、そして内蔵システムにおける利用感は、複数のツールキットを含めることが恐らく間違いなく全体的な利用感を損ねることになりかねないということを示しています。
Bテストシステム
私たちは"Bテスト"のために、(3つのビルドの)2つの完全なOLPCラップトップ完成筐体のビルドを作ってきました。
一般的に外部ベータテストの前に内部的に1つないしは2つのビルドを用意します。そして私たちのBテスト-1は電気回路の真のベータテストであり、一方アルファテストは新しいスクリーン、タッチパッド、工業デザイン、そしてキーボードのテスト用でした。このプロセスは開発サイクルにおいて通常利用可能になるペースに比べより早いものです。そしてそれに応じて、少々荒いものでもあります。
Bテスト-2ハードウェアは電気回路、新しいスクリーン(今回はディフューザーがスクリーンをより改善しています)、そしてタッチパッドのためのベータテストを継続中です。工業デザインに関してはBテスト-1に比べほんの少しだけ改善されています。すなわちBテスト-1より得られた機構的改善における要改善点はBテスト-2では今回は盛り込まれていません。そしてBテスト-3ではBテスト-1やBテスト-2よりも著しく耐環境性に関して向上する見込みです。
Bテスト-1マシーンの開発者プログラムにおける注目点はシステムにおけるスクリーン、タッチパッド、そして/あるいはカメラの使い勝手を知るためのGUIに関係したプロジェクトにおけるソフト開発です。このようなテストはベアPCボードではすぐに確認するにはなかなかやっかいな項目でした。
Bテスト-2の注目点は、メッシュネットワークのテストプロセスを開始することであり、(準備作業は完了はしましたが、これを書いている現時点ではサスペンド・リジューム機能はまだ動作していないのですが)このサスペンド/リジューム機能についても作業を実施しています。
マシンはまたプロジェクト最初のターゲット国へ割り当てられる予定ですが、個人のフリーでオープンソースのデベロッパーやOLPCの目標を拡大することへの貢献に興味を持っている研究組織は目標としていないため、このプログラム下の活動には割り当てられません。
Bテストユーザに対しOLPCが期待すること
リリースノートをお読みください!
Bテスト-1ビルドは配布が完了しています。Bテスト-1リリースノートにこのマシーンの位置づけが述べられています。 Bテスト-2ビルドは(2007年)2月12日に配布が開始されます。Bテスト-2リリースノートにこのマシーンの位置づけが述べられています。Bテスト-4ビルドは6月下旬に完成しました。そしてこれらの改善されたシステムの配布が始まっています。まず最初に開発者、そしてTraial-2ソフトウェアの準備ができ次第、その後の評価のために配布される予定です。
ソフトウェアはBテスト-1, Bテスト-2,そしてAテストボードで走る予定です。詳しくはOLPCソフトウェアリリースノートをご覧下さい。
バグのレポート方法
私たちのプロセスは完全にオープンなものであることにご注意下さい。商品の"一般の"ベータテストプログラムでは、秘密保持契約への署名を求められ、そしてあなたが直面したいかなる問題、あるいはあなた以外のベータテスターが経験したであろう問題に気が付いたとしても、それらについて秘密厳守を求められてきたことと思います。普通、このようなハードウェアベータテストは、ここで行われてきたものよりもより厳密なテストが完了した後に行われるものです。
初期ベータテストハードウェアとはその後のベータテストや製品ハードウェアに比べハードウェア障害発生の確率が格段に高いことを意味します。また設計に関してはその他様々なテスト項目と共に温度上昇、寒冷地、振動、衝撃、そして湿度といった負荷試験が進行中のものです。
机上では構成が良くとも、コンポーネント自身の設計上の欠陥やその利用方法の両方に置いて実際にはうまく動かないかもしれません。ベータテストはまた異なる製造者のコンポーネントに対して用いられるものです。より多くの製品個数が利用可能な場合は常に、コンポーネントは"複数の製造メーカから調達され",そして異なる製造メーカからの同種の部分についてコンパチビリティテストが実施されます。これは製造開始後特定の製造メーカに問題が発覚しても代替メーカが利用可能であるかどうかという安定供給を確認するためです。私たちのハードウェアに関して2,3の例を挙げるならば、例えば、カメラ供給メーカ、RAM供給メーカ、PCB供給メーカといったものです。例えば、Aテストボードにおいては、私たちは製造に置いて利用したくないいくつかのコンポーネントを見つけました。そして私たちはBテストを通して同様な問題に遭遇する可能性があります。コンポーネントの設計は新しいかもしれません。そしてそれ自身に依存した設計があるかもしれませんし、製造メーカが解決すべき問題があるかもしれません。(例えばライティングパッドにおける下記に記す問題のように。)組み立て時に問題が作りこまれる可能性もあります。問題は設計にあるいはコンポーネントの選択にもありえます。コンポーネントの特定ロットに欠陥があるかもしれません。ベータテストの目的は、特に大量生産される製品について、大量生産を開始するかなり前の段階でこのような種々の問題を見つけ出し、欠陥を完全に解析し、そして、個々の欠陥について直接的原因を理解することで製品ユニットにおいてこれらの問題を排除・防御することにあります。もしあながたハードウェアの問題に直面したら、OLPCは障害解析のために直ちにマシンの返却を要求するでしょう。私たちは代替マシンを大至急あなたに届けるべく最大限の努力をします。
私たちはあなたがバグ追跡システムに新しいハードウェア・ソフトウェアの問題について直ちに書き込むことを期待しています。それによって問題は追跡され解決されます。その際にはあなたが使っているファームウェアバージョン(ファームウェアバージョンは電源投入時の表示2行目に表示されます。例えば "OpenFirmware CL1 QA62 Q2A"という表示ならば、QA64がファームウェアバージョンです。)、オペレーティングシステムビルドナンバー(ブートプロセスの最後に表示されます)、そしてあなたのマシンのシリアル番号(バッテリーの下に表示してあります。)を含めてください。この情報が、私たちが問題を解析し解決することに役立てられます。
同じバグの入力は避けられないとは思いますが、同様な問題がすでに報告されていないかどうかまず検索をしていただけると非常に助かります。あなたが問題に遭遇したり、あるいはどれくらいの頻度で発生するかを私たちが知らなければ問題の解決しようがありません。すなわち、明らかに、ある別の問題と同じ問題に遭遇したならば、どのくらい頻繁にそれが発生するのか、あるいはあなたが気が付いたその他追加情報を知ることが非常に役立ちます。なるべく少なく、ではなくなるべく多く問題についてレポートするようにしてください。バグについてのレポートやコメントの中からあるパターンが浮かび上がってくるかもしれません。あるいは問題がどれだけ深刻であるかについてより良い新しいアイデアが生まれるかもしれませんし、その解決のためによりよい優先順位付けをすることが可能かも知れません。バグとは良いものなのです。個々のバグは後になって修正するよりも、直ちに直すほうがより簡単です。
ハードウェア
ハードウェアについてのユーザガイド
あなたは"普通の"商用製品を使用する機会を得るであろう随分と前に、テストの間システムを使っていることと思います。これはハードウェアとソフトウェア両方のテストをスタートするためです。何故ならば私たちのシステムは一般的なラップトップ(例えばスクリーンだとか、電源管理だとか、耐環境性といったものに関し)に比べ著しく異なり、また大変異なる環境で利用されるであろうからです。あなたはコンピュータシステム製造メーカがあなたから隠してきた"カーテンの後ろの真実"を(あるいは部分的にでも)知ることになるでしょう。良いこと、悪いこと、そしてハードウェアとソフトウェアデバッグの醜いプロセスを、です。
右の写真はこのマシンの特徴の殆どを記しています。マシンを開くために、まず最初にアンテナをアンラッチし、そして持ち上げて開きます。
ebookモードに変更するためにスクリーンを回すためには、スクリーンをまず少なくとも90度開いた状態にしなければなりません。スクリーンはキーボードの上に再び閉じる方向へ、1方向、もしくは両方向にまわすことができます。
バッテリーパックはキーボードの下のスクリーンの下に位置しています。取り外すときは下のサムネイルに示すように2つのスライドラッチをリリースします。同じ写真にSDスロットをはっきりと確認することができるでしょう。ノート:後期のビルドではマシンの表面がピカピカしないようプラスチックに表面加工がなされる予定です。
Bテストマシーンで心しておくこと
Bテスト-1リリースノートあるいはBテスト-2リリースノートとBTest-1 Demo Notes|Bテスト-1デモノートをよく読んでおいて下さい。
もしあなたがBテストマシーンを入手したならば、以下のものが同梱されているはずです。
- 1台もしくは2台のBテストシステム(利用可能な場合はローカライズされたキーボード)
- (私たちの物流部門と占いが許す範囲で)個々のマシン用に、利用可能な場合はあなたの国の正しいプラグタイプを有するAC電源アダプタが一つ。
- 個々のマシン用にバッテリーをひとつずつ。
- 工場かOLPCにて事前組み込みなされた有るバージョンのソフトウェア:到着後直ちにソフトウェアの更新をするつもりでいてください。更新作業はAutoreinstallation imageによって非常に簡単にできるようになりました。
プロジェクトにおける情報交換の場所
最初にあなたが興味を持つのはあるシステムレベルでのあるいはアプリケーションレベルでのコーディングであるならば、私たちのHosting Wikiの中の一つのプロジェクトに参加してください。 SourceForgeといった代替手段よりも私たちは遥かに柔軟性に富んでいて、回線容量もCPUも利用できます。そしてOLPCに関係ないその他の数千ものプロジェクトに埋もれてしまうこともありません。もしあなたのプロジェクトがOLPCと関係の有る観点を有するならば、限られたOLPC関連の設備を喜んで提供しましょう。それは例えばバグトラッキングとか私たちのwikiとかといったものです。
ハードウェアスケジュール
私たちがA-テストボードと呼ぶ、この最初の世代のボードでは、ハードウェアはBテストシステムに見られるようなDCONチップによって動作するフラットパネルを利用するのではなく、映像信号がVGA出力に出力されることを覗けば機能的に完全なものです。
パッケージされたBテスト-1マシーンは昨年(2006年)11月下旬にビルドされました。Bテスト-1マシンはNANDフラッシュ、カメラ、そしてSDインタフェースのために後期ビルドでは存在するCaFE ASICのところにAltera FPGAが使われていることを除けば、完全に機能するものです。このFPGAはCaFE ASICの動作に比べ、処理能力が低く、より多くの電力を消費します。もう一つのビルド(Bテスト-2)は完成したCaFE ASICを使い、(2007年の)1月下旬に作られました。より多くの台数が作られた、3番目のBテスト-3ビルドは(2007年)5月に作られました。Bテスト-2システムは最も初期のトライアルで利用されました。 Bテスト-4は(2007年)6月下旬にビルドされました。これは開発者向けの初めての現在配布中のモデルです。そして一旦トライアル-2のソフトウェアが準備できれば、その後のトライアルにも配布される予定です。
目標
私たちの目標はハードウェアの成熟と共に変わってきます。Bテストシステムに対して私たちが最も望むのは下記の点です。
- デバイスドライバにおける電源管理:私たちにとって、あらゆる熱量関連問題、そして単純な"よしよし、殆どのチップはだいたい電源がオフになっているな"といった程度では全くもって十分ではありません。私たちはあらゆる可能な電源節約の方法が実現されているということ、そしてサスペンド/リジュームが完璧でとてつもなく早いかということが知りたいのです。
- すばやいサスペンド/リジューム:power management summitで議論されている最新の技術の更に遥か先を目指します。
- モーダルオペレーション:もしあるアプリケーションがフルスクリーンだったとき、システムはいつでもシステムがホンの一瞬でもアイドルになったとき自動的にサスペンドしそしてリジュームする必要があります。
- 可変速度ディスプレイ駆動:(俗にモードチェンジ・オンザフライと呼ばれるものです)、この機能も改めて電源を節約するためです。
- 無線ネットワーク:私たちはメッシュネットワークを配備する予定です。この領域における非常に重要な実験は、ドライバーのブラッシュアップと異なる環境でのその振る舞いについての知見を得ることです。(例えば、低ノイズ特性の田舎の地域とか慌しい都会の地域とか)私たちは厳密なテストを行うためには1つ以上のボードが必要であると理解しています。どうぞ現実的なことを期待してください。2つのボードでは面白く無いでしょう。しかし200枚のボードは提供不可能です。
- コンパイラの最適化:もしあなたがコンパイラに精通しているなら、処理能力、特に浮動小数点演算の処理能力を制限するための特殊なバックエンドスケジューラがGeodeには無いことが分かっています。なので、この領域における作業を是非進めたいと考えています。そうすれば皆が助かります。
- チックレスオペレーション: じきLinuxに組み込まれる、Linuxを周期的なチックなしに機能させるような開発計画ツリーに含まれていないパッチがあります。引き続き実験を続けていますが、私たちのチックレートはおそらくLinuxシステムの中でも今までになかったほど最も低いものではありますが、さらに改善できるし、するべきだと考えています。Nothing in the system should poll!
デスクトップで監視する電源管理:Bテストマシーンの電力消費と電力要求を更に細かく監視し、これら情報をうまくやりとりするのに必要なアプリケーション
- OOM(out of memory)防止対策についてはまだあまり検討がなされてません、というか全くなされてません。
- Sugerの最適化:再ビルドしたPython2.5が配備されればSugerの実行環境はかなり早くなるはずですが、Pythonの起動時間について特に、更なる作業をこなしていく予定です。
- アプリケーションのSuger対応: 幼い子供たちのためにSuger環境でもっとうまく動作するようにするよう、最低限の作業しかなされていない多くのアプリケーションがあります。それらを取り上げて対応作業の援助を要請します。
- 外おきディスプレイ: 安いプロジェクタについての作業を始めています。アプリケーションが簡単に遠隔動作するようにする作業はとても意味のあることです。これを実現するためには多くの方法(と難しさ)があります。なのであなたの嗜好と能力次第で、先進的な"X Window System的最新技術"によるより洗練された方法とともに、付け焼刃的なやり方もとれます。
- あらゆる種類の教育向けアプリケーション
- 各スクールサーバとラップトップのサポートのためのサーバベースのツール類
私たちよりもあなたの方がきっと聡明で、上記リストで私たちが何を見逃しているかきっとすでにお気づきのことと思います。
あなたはハードウェアを必要としない多くの領域で貢献できます。例えば:
- メモリ利用効率: 多くのアプリケーションとツールキットがメモリを消費しメモリーリークを起こします。これらの問題を修正することは全ての人を助けることになるし、殆どが通常のシステムで作業できることです。
- 処理能力の最適化: メモリ利用効率の修正は一般により早いコードにつながります。
- ツールキットの適応: ディスプレイ有効解像度はグレイスケールとカラーの間で切り替わります。ツールキットとアプリケーションはそれに対応せねばなりませんし、デスクトップテーマも両方のモードでうまく動作するか確認されねばなりません。
- ユーザインタフェース:殆どのユーザインタフェースに関する作業は今のところ通常のデスクトップのLinuxにて実施可能です。しかしながら私たちのシステムは2つの4方向キーとエンターキーで操作できるe-bookモードを有しています。キー入力処理アプリケーションはこの環境でうまく動作するよう更新されねばなりません。(例えばevinceやwebブラウザなど) グレイスケールモードでのアプリケーション類のテストと、それにもとづくどのような修正も非常に助かります。
- アプリケーション: これについては言うまでも無いでしょう。開発の進んでいる"Suger"環境は一般のデスクトップで動作させられます。また多くのアプリケーションはこのシステム向けに単純化され最適化される必要があります。私たちの最初のユーザは、これまで一般的にコンピュータを使う最初の子供たちであった中学生や高校生ではなく、幼い子供たちなのです。
- IPv6のサポートとサービス検出。これらは私たちのプロジェクトにとって非常に重要です。
- セキュリティ:SELinuxやその他の技術がゼロディ攻撃に対する一つの方法かもしれません。同様なマシン群からなる巨大なエコシステムにとって、この問題は真剣に検討するに値する問題であるといえます。
これらの解決を進展させるためにOLPCハードウェアへアクセスを必要とする諸提案のためにハードウェアの初期設定を公開する予定です。Bテストの要求項目はシステムの移動運用を必要とするべきだし、新しいスクリーンへアクセスするGUIとアプリケーションに重点的に実施される必要があります。
必要資格など
私たちは開発を助けることができ、興味を持っている人たちを探しています。必要とされる資格はあなたがどの分野で働きたいかに強く依存しています。例えば、BIOS/bootパスで働きたい人は"電子の友達"といえるほどのスキルが必要で、JTAGや同種のデバッグ作業は恐れるに足らずと言える人です。
殆どのドライバー作業は、電力節約を正しく処理するという点では殆どのドライバーに比べかなりチャレンジングではありますが、それ以外は通常のドライバーデバッギングスキルがあればよいでしょう。
ウィンドウシステム開発はXでの開発経験などなどが必要ですし、アプリケーションについては同種のアプリケーションの開発経験が必要です。などなど。
支援の方法
dev.laptop.org
ソースコード管理システム
Since both the kernel and the X Window System use git as their development source code management systems, and we work on both, git is our SCM of choice. You can see the git trees hosted at dev.laptop.org.
The Fedora kernel is maintained at that project. For BTest-1 we are using a kernel from the olpc-2.6 tree, rather than a Fedora kernel. This may change at some future date.
Source RPMs for most OLPC-specific versions of code are also available from RedHat.
バグ追跡システム
OLPC maintains a bug tracking system called trac, which is also a wiki (though we discourage use of it as a wiki). To use it, you need to create an account for yourself. You can query it for open (or closed) bugs.
Wiki
The main public OLPC wiki is available for use to write about any ideas or efforts related to the project; or to categorize and develop content for the laptops. Some pages (prominently marked) are maintained by the core OLPC team. We prefer this wiki to the Trac wiki for most writing.
重要な技術に関連する組織へのリンク
OLPC depends on a number of key technologies and projects, including:
お問い合わせ
e-mailについてのお問い合わせはContact OLPCをご覧下さい。
郵便による送付については下記まで:
- One Laptop per Child
- P.O. Box 425087
- Cambridge, MA 02142
- USA
IRC Chat
私たちは主にIRCインスタントメッセージングを利用しており、irc.freenode.netのチャネル#OLPCと#sugarにいます。
ソフトウェアのインストール
ハードウェアを受け取った方は
Note: when you first receive the system, please immediately update the system to current software, as documented below in the NAND Flash and BIOS Re-installation section.
The BIOS (LinuxBIOS + OpenFirmware as bootloader), Linux itself, and the OLPC software stack were installed at the factory on the BTest systems; however, this is intended as testing of the systems and practice for later rather than for serious use. In the time since we gave the system to Quanta for manufacturing until you receive a system, a number of key bugs have been fixed, and other problems resolved.
システムの更新
When you receive the systems, and occasionally afterwards during beta test, the software and/or firmware (BIOS), may need to be upgraded. We expect that during deployment addition of local software and content or total replacement of the factory installed software will be normal.
BテストシステムのOSイメージをアップグレードする方法
NANDフラッシュとBIOSの再インストール
Follow the autoreinstallation image directions; this makes updating many machines very easy, as easy as inserting a USB key and rebooting the system.
(A summary of the procedure is outlined below. Upgrading the OS on NAND flash is now a three step process:
- Download a zip file;
- Unzip the contents, creating a directory named "boot" on a flash key or disk drive;
- Plug in the USB flash key or USB disk and reboot.
The Forth scripts used by Open Firmware will update the SPI BIOS bootflash, fix the manufacturing data error, and installs an image onto NAND flash, without further intervention. It is has been made as simple as possible.)
FlashもしくはDiskにLinuxをインストールする方法
(Detailed instructions are here: Build_images.)
The first step is to obtain a USB disk, install an OS image to the disk, and boot the laptop off of the USB disk. Instructions for installing an OS image to the USB disk can be found here. Once the laptop has booted off the USB disk, the image that's on the laptop itself can be upgraded (this is only recommended when upgrading an old ATest system running an old BIOS). Instructions for upgrading the internal OS image can be found here.
Manual updates to the BIOS and wireless firmware should happen automatically when using a new OS image.
XOに応募する方法
もしあなたがエミュレータでの作業を試み、開発を実施するための物理的なXOマシンを必要とする場合は、developerアットマークlaptopドットorgのメールアドレスへ下記の情報と共にメールをお送りください。
- 名前
- Emailアドレス
- 会社名(もしあれば), 大学名/学校名
- 送り先住所と指定事項
- 名前,
- 住所, (私書箱は不可です。)
- 市,
- 郵便番号,
- 国,
- 電話番号, (運送業者のために必ず必要です。)
- その他何か送付の際の指示があれば
- 電源アダプタの仕様(注意:ある国においては正しい電源アダプタを必要とする全てのデバイスについて税関が非常に神経質です。例えばアルゼンチンは特に小うるさいです。)
- 希望キーボードレイアウト(できるだけ要望に沿えるようにいたします。).
- マシンの活用に関するあなたの計画についての説明。"XOで遊べたら素敵だし、あなた方のためにいろいろとデモをします"といった内容よりも、このシステムにもたらす具体的な成果と共にはっきりとした提案をいただいたほうがより有望です。
- 必要とするマシンの数
- ハードウェアやソフトウェアに関するあなたの経験
使っていないマシンについて
もしあながたOLPCの取り組みに寄与する時間がもはや確保できない場合は、どうぞ貸与中のマシンを返却くださいますようお願いします。全てのAテスト用のボードについてはあなたの貢献の記念としてお手元に残してくださって結構です。