Etoys/lang-ja
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Squeak EtoysはLOGO、PARC-Smalltalk, Hypercard, そしてstarLOGOによって触発されて生まれました。Etoysは、多様な環境で動作する様々な作品をエンドユーザが制作できる、シンプルで強力なスクリプト記述されたオブジェクトモデルを有する豊富なメディア素材のオーサリング環境です。Etoysはフリーでオープンソースです。Etoysは2Dと3Dのグラフィックス、イメージ、テキスト、パーティクル、プレゼンテーション、ウェブページ、ビデオ、サウンド、そしてMIDIといった様々な物を含みます。またEtoysでは、他のEtoysユーザとリアルタイムでデスクトップを共有できる機能も装備していますので、インターネットを越えて様々な形態のリアルな教えあいこや遊びが可能です。Etoysは多言語対応で、20種以上のプラットフォームで、ビット的にはいずれも同じものとして動作します。これまで米国、ヨーロッパ、南アメリカ(ブラジル、コロンビア、アルゼンチン)、アジア(日本、韓国、インド、ネパール)そしてその他多くのところで利用されてきています。
更に知りたい方は:http://www.squeakland.org/school/HTML/essays/essays.html
(訳注:日本語サイトはこちら:http://squeakland.jp )
メーリングリスト
特にOLPC環境におけるEtoysについて議論するメーリングリストがあります。:etoys(at)laptop.org. 最新の情報を知りたい方は是非参加して下さい!
教師と学習者の皆様へ
- 初めてEtoysを使うユーザにお勧めのチュートリアルが、Etoysアクティビティに付属しています。
- XO上で稼動するeToysについてあなたが知りたい全てが記された文書がここにあります。
- http://squeakland.org は、Squeakの教育的用途についての中心となるサイトです。
- Etoysでゲームを構築するためのイディオム
Projects for Squeak on the OLPC XO
ここにリンクを追加してください:
- http://www.swa.hpi.uni-potsdam.de/projects/olpc/ (HPI Software Architecture Group の学生のプロジェクト)
ドキュメンテーション
- Powerful Ideas in the Classroom, Using Squeak to Enhance Math and Science Learning by B. J. Allen-Conn and Kim Rose, 2003, Viewpoints Research Institute, Inc., 86 pages, ISBN 0974313106
邦訳:子どもの思考力を高める「スクイ―ク」理数力をみるみるあげる魔法の授業 ISBN 4-87290-211-4
- Inside Etoys 50ページを超えるヘルプがあります。これらのEtoys クイックガイドは、Etoys QuickGuides Index からも利用できます。
Etoysのデザイナーの方々へ
Etoysを動かすのに一番良い方法は実際にOLPC imageを使うことでしょう。しかしながらsqueakland.orgバージョンを使って編集されたEtoysも殆ど問題なく動くはずです。なお注意として、子供たちのマシンの実際の画面は1200x900の解像度があるとはいえ、非常に小さいことを心に留めておきましょう。
OLPCではOLPCマシンの上で動くようデザインされた最も優れたEtoysのためのコンテストを計画しています。優勝者の作品は、来年配布される予定の500万台のマシンにプレインストールされる予定です。詳細な審査基準と応募のための書式は現在準備中ですが、「楽しい」こと、小さな子供たち(文章が込み入ってないこと)に適しており、ハックしやすく(プログラムはシンプルで美しく)作られているものが良い作品とみなされ、そしてEtoysの利用の観点からある種の創造的な側面を持ち合わせた作品である必要があります。もちろん最も参考となる例は、XOでうまく動作するよう書き直された既存のEtoysであることでしょう。
更なる詳細については、しばらくたってからまたこのページを訪問してみてください。
翻訳者の方々へ
翻訳作業はPootleで行えます。(以前は launchpad.netを使っていましたが、最近移行しました) ビルドに使用されるマスターのgettextファイルは http://etoys.laptop.org/svn/trunk/etoys/po/ にあります。
開発者の方々へ
OLPC向けのEtoysの現行バージョンはsqueakland.orgのイメージをベースとしています。最小限のSugarとの橋渡しのコードを含む最新のSqueakで走ります。
Imagesはhttp://tinlizzie.org/olpcからダウンロードすることができます。("Tin Lizzie"はまた別のプロジェクトです。)
- etoys-dev-2.1-1535.zipは開発用イメージと変更分を含んでいます。(開発用の入れ替えイメージとしてお使いください)
あなたのイメージを更新するのを忘れないで!
- etoys-image-and-pr.zipは最も最新のイメージとgitツリーのzipアーカイブです。
Activity Source: http://dev.laptop.org/git.do?p=projects/etoys gitのクローン git://dev.laptop.org/projects/etoys http://etoys.laptop.org/srcに最新のgitツリーのミラーがあります。
RPMs: Squeak VMとEtoysのアクティビティ(作品)はRPMになっています。これらを最も簡単に手に入れる方法はyumを使う方法です;
wget http://etoys.laptop.org/olpc-etoys.repo cp olpc-etoys.repo /etc/yum.repos.d/ yum install etoys
常に最新のものを手に入れるには、以下を実行するだけでOKです。
yum update etoys squeak-vm
リリースの流れについてはEtoys RPM and XO bundleをご覧下さい。
Sugar: Sugarエミュレータの中で走らせるためには、sugar-jhbuildを使ってください:
./sugar-jhbuild buildone squeak ./sugar-jhbuild buildone etoys
Etoysは最新のsugar-jhbuildの中に標準で組み込まれています。
バグ: http://dev.laptop.org/でチケットを発行してから"Etoys"コンポーネントを選択してください。
開発者イメージからetoys.imageをビルドする
- 'Welcome' 'DemonCastle1' 'Gallery' 'Launcher'のプロジェクトファイルを置いてください。
- 画面サイズを1200 x 900に設定してください。
- 'etoys.image'として保存してください。
ReleaseBuilderSqueakland new prepareReleaseImageForOLPC.
OLPCラップトップ無しでOLPC Etoysを走らせる(コンテンツクリエータ/テスター/教師向け)
私たちの殆どがそうですが、もしあなたがOLPCラップトップを持っていなくても、OLPC Etoysのコンテンツを作ることが出来ます。いくつかのちょっとしたOLPCラップトップ向けにカスタマイズされた点(カメラのハンドリングとか)が抜けていますが、しかし殆どのコンテンツのテストは可能です。この章ではそのやり方について説明します。
方法1(最も簡単) - SqueaklandインストールパッケージとOLPCイメージを使う
この方法が狙っているのは、あなたのお気に入りのOSにSqueakland Etoysをインストールして、そしてOLPC Etoysのイメージとコンテンツをダウンロードすることです。そしてOLPCイメージを走らせるのにSqueaklandのバーチャルマシンを使います。
OLPC Etoysをあなたのシステムにインストールするには? (あなたがすでにSqueakをインストールしているならば、以下のStep 1とStep 2は飛ばしてください。)
- Windowsでの手順
- SqueaklandからEtoysをダウンロードしてインストールしてください。ページ真ん中辺にあるSqueaklandのリンクに行き、"Download Squeak"のボタンをクリックします。次のページで、"Downlaod Squeak"リンクをクリックします。ブラウザが表示するファイルを開いたりセーブするダイアログで"開く"をクリックしてSqueakPluginInstaller.exeを保存してください。
- A Squeak Plugin Installerインストレーションダイアログが表示されます。"Next"をクリックして、そして"Close"をクリックしてください。これによってあなたのシステムにSqueakがインストールされ、デスクトップにSqueakのショートカットが作成されます。ショートカットのイメージはこんな感じです;
- さてつぎにOLPCバージョンのEtoysをダウンロードします。最新のバージョンはこのサイトからダウンロードできます。これからプログラムを取り出すのに、解凍プログラム(PKZip, WinZip, あるいは7Zipなど)が必要です。 "C:\Etoys-OLPC"といった感じのフォルダをつくり、そしてこの新しく作ったフォルダにダウンロードしてきたetoys-image-and-pr.zipからのファイルを解凍します。
- OLPC Etoysを走らせる::さぁこれでStep 3でダウンロードしたOLPC Etoysを走らせる準備が出来ました。Step 2で作成されたデスクトップのSqueakショートカットを使います。OLPC Etyosを走らせる最も簡単な方法はetyos.imageをStep 3で作った"C:\Etoys-OLPC"フォルダからドラッグしてきて、Step 2で作ったデスクトップのSqueakショートカットアイコンにドロップすることです。さぁやって見てください。ほら動いた!最初にOLPC Etoysメニューページが表示されているはずです:, 以上でOLPC Etoysコンテンツを作って、テストして、そして遊ぶ準備が出来ました。
- Linuxでの手順:(編集中)
- Macでの手順:(編集中)
方法2 - エミュレーション環境を使う
エミュレーションを使うことで、あなたはあたかもOLPCラップトップを持っているのと同じ状態になります。本質的にはOLPCラップトップがあなたのシステムの"内側で"走ることになるのですが。エミュレーション環境はあなたが持っている様々な一般的オペレーティングシステムの上に構築できます。Windows, Linux, そしてMacOSでの構築方法の方法については ここに書かれている手順にしたがって下さい。
方法3 - RPMパッケージをインストールする(Linuxのみ)
もしあなたがごく最近のLinuxのバージョンを使っているならば、ビルド済みのRPMによってあなたのシステムにインストールすることが出来ます。(もし使えるならば先にaptに変換してください。)インストール手順とRPMのダウンロードできるリンクについてはEtoysページをご覧下さい。
様々な議論
以下は自由に編集してください。 (あき)
Etoys Squeakを使ったOLPC向けプログラミング
XO上で Squeak Smalltalkによる開発環境を構築するチュートリアルSmalltalk_Development_on_XO があります。Bert Freudenbergは、EtoysプロジェクトまたはSmalltalkのチェンジセットから、.xoファイルを構築する方法を作りました。その手順をSqueakで書いてEtoysイメージに導入すれば、XO上でアクティビティを作ることも可能になります。
私たちはOLPC Squeakを使ったプログラミングについてのチュートリアルシリーズを始めようとしています。これは子供たちのためではなく、Etoys環境のなかにアクティビティを作ろうとしているプログラマを対象としたものです。私たちはまたFedora+Sugar+EtoysからなるWindowsバージョンのエミュレータのインストレーションのためのカスタマイズキットを用意しています。クリックするだけです。。。チュートリアルにある使い方を読んで下さい。
残念ながら、チュートリアルはいまのところブラジル圏のポルトガル語版のみです。 リンクはここです。これらのページは将来的にOLPCのブラウザによって閲覧できるフォーマットになっています。
V-Toys, E-toysによって構築されたビジュアルプログラミング言語
殆どがフランス語ですが、言語がビジュアルなので、プロジェクトをダウンロードして例をみれば使い方が分かると思います。将来的にv-toysが言語に依存しないようコメントには視覚的な言葉が使われています。
http://community.ofset.org/wiki/V-toys
以下のページに英語のサンプルについての説明をいくつか置いています。 v-toys English