Squeak/lang-ja: Difference between revisions

From OLPC
Jump to navigation Jump to search
mNo edit summary
No edit summary
Line 5: Line 5:
{{Ongoing Translation}}
{{Ongoing Translation}}
<br>
<br>
[[Squeak/lang-ja|スクィーク(squeak)]]は[[Alan Kay/lang-ja|アラン・ケイ]]の[[Dynabook]]コンセプトが生み出した[[Smalltalk]]プログラミング環境のオープンソース簡易版です。(Squeakの)[[Etoys]]のレベルであれば、子供たちはオブジェクトとスクリプトを組み合わせてグラフィカルにプログラムをすることが可能です。複雑な動きをシミュレーションするために複数のタートルをプログラミングしたりと、Logoタイプのグラフィックスや学習、そしてアプリケーションの類もeToysで可能です。Squeakはまたプロフェッショナルなプログラムを組む開発者にも使えます。(Squeakの)実行イメージは、Linux, MS windows, そしてAppleMacOSの上と、どのプラットフォームの上でも同じように動きますすなわち個々のOSごとに異なるバーチャルマシンが用意されています。
[[Squeak/lang-ja|スクィーク(Squeak)]]は[[Alan Kay/lang-ja|アラン・ケイ]]の[[Dynabook]]コンセプトが生み出した[[Smalltalk]]プログラミング環境のオープンソース移植版です。(Squeakの)[[Etoys]]のレベルであれば、子供たちはオブジェクトとスクリプトを組み合わせてグラフィカルにプログラムをすることが可能です。複雑な振る舞いをシミュレーションするために複数のタートルをプログラミングするこも含め、Logoのようなグラフィックスや学習、そしてアプリケーションの類もeToysで可能です。Squeakはまたプロフェッショナルなプログラムを書くためにも使えます。(Squeakの)実行イメージは、Linux, MS-Windows, Apple MacOSなど、どのプラットフォームの上でも同じように動きますすなわち、それぞれのOSごとに異なるバーチャルマシンが用意されています。


コネクターはSqueakの組み込み機能の一つです。コネクターのボックスや接続リンクを使って概念図やフローチャート等を簡単に作成することができます。
コネクターはSqueakの組み込み機能の一つです。コネクターのボックスや接続リンクを使って概念図やフローチャート等を簡単に作成することができます。


Squeakを使ってアクティブエッセイを作り出すことができます。アクティブエッセイは本とよく似ていますが、個々のページにリアルタイムにるシミュレーションを含めることができます。アクティブエッセイは文字で書かれたエッセイ、ライブシミュレーション、そして動的なシステムのより詳細な説明を提供するために、それらが動くよう組み合わさったものです。読者は本の読んでいる場所で議論されている内容について、概念を表現するための様々な方法によ直接的にそれを体験することができます。シミュレーションとコードで"遊ぶ"ことにより、読者はトピックスに対し、なんらかの直接的体験を得ます。
Squeakを使ってアクティブエッセイを作り出すことができます。アクティブエッセイは本とよく似ていますが、個々のページにリアルタイムに実行されるシミュレーションを含めることができます。アクティブエッセイは文字で書かれたエッセイ、ライブシミュレーション、動的なシステムを、作品のより詳細な説明を提供するために組み合わたものです。読者はそこで議論されている概念について、それを表現する様々な方法によって直接体験することができます。シミュレーションとコードで遊ぶことにより、読者はトピックスに対し、なんらかの直接的体験を得ます。


OLPC環境に関連した点としては、http://www.squeakland.org/から得られる[[Etoys]]のアクティビティがあります。
OLPC環境に関連した点としては、http://www.squeakland.org/から得られる[[Etoys]]のアクティビティがあります。


ScratchはMITで開発され、Squeak上に構築された子供たちのためのスクリプティング環境です。:http://weblogs.media.mit.edu/llk/scratch/
ScratchはMITで開発され、Squeak上に構築された子供たちのためのスクリプティング環境です。http://weblogs.media.mit.edu/llk/scratch/


Squeakは[http://www.bgaertner.gmxhome.de/UnicodeProject.htm Unicodeをサポート]しており、2つのターゲット言語、すなわちテルグ語とヒンディー語の2言語についてのある種の作業が丁度終わったところです。大きく活発な[http://www.squeak.org/Community/HowTo/ Squeakコミュニティ]があり、多くの違った観点からのSqueakとその教育アプリケーションについての作業が進んでいます。
Squeakは[http://www.bgaertner.gmxhome.de/UnicodeProject.htm Unicodeをサポート]しており、2つのターゲット言語、すなわちテルグ語とヒンディー語の2言語についてのある種の作業が丁度終わったところです。大きく活発な[http://www.squeak.org/Community/HowTo/ Squeakコミュニティ]があり、多くの違った観点からのSqueakとその教育アプリケーションについての作業が進んでいます。

Revision as of 16:42, 20 October 2007

  翻訳された Squeak 原文  
  english | españolfrançais日本語   +/- 変更  
This is an on-going translation


スクィーク(Squeak)アラン・ケイDynabookコンセプトが生み出したSmalltalkプログラミング環境のオープンソース移植版です。(Squeakの)Etoysのレベルであれば、子供たちはオブジェクトとスクリプトを組み合わせてグラフィカルにプログラムをすることが可能です。複雑な振る舞いをシミュレーションするために複数のタートルをプログラミングすることも含め、Logoのようなグラフィックスや学習、そしてアプリケーションの類もeToysで可能です。Squeakはまたプロフェッショナルなプログラムを書くためにも使えます。(Squeakの)実行イメージは、Linux, MS-Windows, Apple MacOSなど、どのプラットフォームの上でも同じように動きます。すなわち、それぞれのOSごとに異なるバーチャルマシンが用意されています。

コネクターはSqueakの組み込み機能の一つです。コネクターのボックスや接続リンクを使って概念図やフローチャート等を簡単に作成することができます。

Squeakを使ってアクティブエッセイを作り出すことができます。アクティブエッセイは本とよく似ていますが、個々のページにリアルタイムに実行されるシミュレーションを含めることができます。アクティブエッセイは文字で書かれたエッセイ、ライブシミュレーション、動的なシステムを、作品のより詳細な説明を提供するために組み合わせたものです。読者はそこで議論されている概念について、それを表現する様々な方法によって直接体験することができます。シミュレーションとコードで「遊ぶ」ことにより、読者はトピックスに対し、なんらかの直接的体験を得ます。

OLPC環境に関連した点としては、http://www.squeakland.org/から得られるEtoysのアクティビティがあります。

ScratchはMITで開発され、Squeak上に構築された子供たちのためのスクリプティング環境です。http://weblogs.media.mit.edu/llk/scratch/

SqueakはUnicodeをサポートしており、2つのターゲット言語、すなわちテルグ語とヒンディー語の2言語についてのある種の作業が丁度終わったところです。大きく活発なSqueakコミュニティがあり、多くの違った観点からのSqueakとその教育アプリケーションについての作業が進んでいます。

Squeak is an open source portable version of the Smalltalk programming environment that grew out of Alan Kay's Dynabook concept. It can be used by children at the eToys level to program graphically by assembling objects and scripts. Logo type graphics, learning and applications can be done in eToys as well, including programming multiple turtles for simulating complex behavior. Squeak can also be used by developers to write professional programs. The image runs identically on Linux, MS and Apple OS's; there is a separate virtual machine for each OS.

Connectors are one of the built in features of Squeak. Connectors allow easily creating concept maps, flow charts, etc., with boxes and connecting links.

Active essays can be developed in Squeak. These are similar to books where each page can contain simulations running in real time. Active essays combine a written essay, live simulations, and the programs that make them work in order to provide a deep explanation of a dynamic system. The reader works directly with multiple ways of representing the concepts under discussion. By “playing with” the simulations and code, the reader gets some hands-on experience with the topic.

Specific to the OLPC environment, there is the Etoys activity which is derived from http://www.squeakland.org/

Scratch is a scripting environment for children being developed at MIT which is built on top of Squeak: http://weblogs.media.mit.edu/llk/scratch/

Squeak has support for Unicode and some work has been done with two of the target languages, Telugu and Hindi. There is a large and vibrant Squeak community that is working on many different aspects of Squeak and educational applications.

ギリシャ語のスクィークチュートリアル

とても使い勝手のある初心者向けのチュートリアルがUniversity of Patrasのチームによってギリシャ語で記述されました。次のURLからダウンロードできます。:Squeak Tutorial PDF

A very useful tutorial for newbies has been written in Greek by the team of University of Patras. You may download it from: Squeak Tutorial PDF

Python

PataPataはPythonで記述された環境で、Squeakの機能のいくつかをエミュレートするようになっています。PataPataはPythonプラットフォームにおいて教育的な構成主義を支援するものです。PataPataは"Squeak"と"Self"から強く影響はされていますが、Python的なやり方でそれらの先を行こうとしています。PataPataが主として狙うのは、"登校の必要ない学校", "フリースクール", そして"非公式な"教育です。

PyMorphicはPythonのためのモーフィックライクなアーキテクチャを探るためのプロジェクトです。

PataPata is an environment written in Python, that tries to emulate some of the functionality of Squeak. It supports educational constructivism on the Python platform, inspired by "Squeak" and "Self", but going beyond those in a Pythonic way. It is intended to mainly support "unschooling", "free schooling", and "informal" education.

PyMorphic is a project that explores a Morphic-like architecture for Python.