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OLPCは「知識の自由な共有」という考えに基づいています。私たちの目標は考えられうるあらゆる方法で子供たちが、自分たちが学習した事を共有しそれらを生かす能力を高める事です。与えられたもので気晴らしをし生かしたいという子供たちの思いにいかなる制約もあってはならないのです。 |
OLPCは「知識の自由な共有」という考えに基づいています。私たちの目標は考えられうるあらゆる方法で子供たちが、自分たちが学習した事を共有しそれらを生かす能力を高める事です。与えられたもので気晴らしをし生かしたいという子供たちの思いにいかなる制約もあってはならないのです。 |
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:''' キュレータ''' |
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共有されている作業成果を比較し批評するということはそのままグループ分けをし、"キュレーション"という行為につながります。(デジタルライブラリの)"キュレーション"という作業はコンテンツの効果的な検索と共有に不可欠です。"キュレーター"は参照マテリアルと文化的アーカイブを分かりやすく区分けして見せ、創造の為の中心となるソフトウェアツールを選定し、貴重な各地域におけるコラボレーションをネットワークを介して組織し強化するのを助けるために存在します。 |
共有されている作業成果を比較し批評するということはそのままグループ分けをし、"キュレーション"という行為につながります。(デジタルライブラリの)"キュレーション"という作業はコンテンツの効果的な検索と共有に不可欠です。"キュレーター"は参照マテリアルと文化的アーカイブを分かりやすく区分けして見せ、創造の為の中心となるソフトウェアツールを選定し、貴重な各地域におけるコラボレーションをネットワークを介して組織し強化するのを助けるために存在します。 |
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キュレーターのコミュニティは個々の項目について子供たちのために優れたリソースのコレクションを認識し構築することを助け、既に自由な知識を生み出し纏め上げているより広い世界中のコミュニティとXOユーザたちのコミュニティを結びつけることを助けます。 |
キュレーターのコミュニティは個々の項目について子供たちのために優れたリソースのコレクションを認識し構築することを助け、既に自由な知識を生み出し纏め上げているより広い世界中のコミュニティとXOユーザたちのコミュニティを結びつけることを助けます。 |
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訳注:キュレーター(curator)はもともと美術館などで所蔵品を整理したり陳列したり、あるいは作品について研究などを行う学芸員、 |
訳注:キュレーター(curator)はもともと美術館などで所蔵品を整理したり陳列したり、あるいは作品について研究などを行う学芸員、 |
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あるいは美術館の館長などを示し、キュレーション(curation)とは、キュレータのそのような作業を指し示しますが、OLPCでは、 |
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XOやスクールサーバを経由し世界中に広がるデジタルライブラリを自由な知識の殿堂と捉え、そのコンテンツを整理したりそれらの |
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Comparison and critique of shared work leads naturally to grouping and curation. Curation is integral to effectively finding and sharing content. Curators will help to present comprehensible subsets of reference materials and cultural archives, to the choice of core software tools for creation, to the organization and amplification across the network of great local collaborations. |
Comparison and critique of shared work leads naturally to grouping and curation. Curation is integral to effectively finding and sharing content. Curators will help to present comprehensible subsets of reference materials and cultural archives, to the choice of core software tools for creation, to the organization and amplification across the network of great local collaborations. |
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* どのようにコンテンツ開発へ寄与するか: |
* どのようにコンテンツ開発へ寄与するか: |
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*: [[Contributing content|コンテンツに寄与する方法]] |
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*: (あるいは[[Creating a content bundle|同梱用コンテンツを作成する]]を直接参照されても良いでしょう) |
*: (あるいは[[Creating a content bundle/lang-ja|同梱用コンテンツを作成する]]を直接参照されても良いでしょう) |
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* [[#On free knowledge|「自由な知識」について]] |
* [[#On free knowledge|「自由な知識」について]] |
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* 私たちのプロジェクトが世界規模であるという文脈における経済や実用主義のために、再配布や修正のためにいかなるロイヤリティや料金も必要とすべきではありません。 |
* 私たちのプロジェクトが世界規模であるという文脈における経済や実用主義のために、再配布や修正のためにいかなるロイヤリティや料金も必要とすべきではありません。 |
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* 配布されているコンテンツと併せて配布されている別のコンテンツについて制限を設けるべきではありません。プラットフォームにおいて配布可能なパブリックドメイン、著作権対象物、コピーレフト対象物を様々なライセンスが制限してはいけません。コンテンツの世界はこのプロジェクトを通して子供たちに |
* 配布されているコンテンツと併せて配布されている別のコンテンツについて制限を設けるべきではありません。プラットフォームにおいて配布可能なパブリックドメイン、著作権対象物、コピーレフト対象物を様々なライセンスが制限してはいけません。コンテンツの世界はこのプロジェクトを通して子供たちにオープンである必要があります。また子供たちがそれらのすべてから選択可能である必要があるでしょう。 |
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* オープンなデータとファイルのフォーマットをサポートし普及に努めねばなりません。またフリーツール(例えば、編集/レイアウトツールとか)を使って作成可能でなければなりません。 |
* オープンなデータとファイルのフォーマットをサポートし普及に努めねばなりません。またフリーツール(例えば、編集/レイアウトツールとか)を使って作成可能でなければなりません。 |
Latest revision as of 05:47, 11 July 2008
Philosophy |
Creating Content |
Curating Content |
Educational ideas |
Activity ideas |
Software ideas |
Hardware ideas |
Help Translating |
Library |
Content network |
Repositories |
Collections |
modify |
- コンテンツ
OLPCは「知識の自由な共有」という考えに基づいています。私たちの目標は考えられうるあらゆる方法で子供たちが、自分たちが学習した事を共有しそれらを生かす能力を高める事です。与えられたもので気晴らしをし生かしたいという子供たちの思いにいかなる制約もあってはならないのです。
XOは、世界中の子供たちが手の届く所に新しいアイデア、イメージやその他多くのものをもたらすでしょう。XOはまた、子供たちと教師たちが時間をかけてコラボレートし、生み出し、学習成果を作り替えて行く新しい手段をもたらします。学習に置ける基本的要素としてのコラボレーションに対する私たちの注力は編集可能な文書フォーマット、履歴追跡、そして著者と原本の帰属に関する公約履行の原動力となっています。
- 原理
XOは子供たちの周りにある様々なものから知識を導きだす新しい方法を提供します -- すなわち、他の子供たちの考えと作品を共有し、比較し、そしてまとめるための手段と同様、記録し試してみる方法を提供します。このコラボレーションは子供たちが生み出し共有したものとそれらへの注釈の履歴によって、不侵襲であるべきであり、全ての作品の記述において最初の場所が与えられるような自分自身の貢献の記録を子供たちは所有します。多くのレベルにおいて、ラップトップのクラスタから学校のデジタルライブラリに至るまで、コンテンツの生成・整理・検索のためのOLPCツール群は共有を容易にするよう設計されています。
- 創造
ラプトップとスクールサーバのネットワークは既存の知識と新しいアイデアを共有する為のプラットフォームを提供します。私たちが注目しているのは、これらのネットワークが新しい事柄を生み出し発見し、そして学習の新しいコミュニティが構築される為にどのように利用されるかという点です。
共有されたプロジェクトというのは創造的な取り組みを励まし、感化させるものすごい力を秘めています。小さなグループに渡って共有されたプロジェクトは教えたり学んだりする子供たち自身の能力に目覚める手助けをします。さらに数千ものグループにわたって共有されたプロジェクトは、その他の方法ではありえないような広がり、特殊性、そして総覧性を有するツール、生成物、そしてリソースを生み出す力を有します。
最近まで、出版と配信に関する単純なコストが単一の学校で生成されたプロジェクトと学習教材を、その学校を超えて共有する事を不可能にしていました。XOのネットワークとそれと一緒に配布される出版ツールが全ての国々と文化向けにカスタマイズされた学習教材の開発と自由な共有を可能にするでしょう。
- ネットワーク
全てのOLPCスクールはそれらの国や世界に広がるコンテンツネットワークの一部となります。個々の学校は様々な学習教材のデジタルライブラリの格納されたサーバを有します。これらのスクールサーバは、国立図書館や美術館、そして世界中のクリーエターからのあらゆる教科の分野からの収集物とともに子供たちと教師たちが作り出したものを格納します。すなわちそれらはワークブックやテキストのための古典美術、音楽、算数,そして 文学作品から世界中のイメージに亘ります。
それらのサーバはそれ自身が単独のスクールサーバが格納可能なコンテンツよりも遥かに多くのコンテンツの収納庫に向けての窓となります。それらのサーバは学習教材をその他の学校や国サーバの収蔵物、そして世界に亘って交換をします。
サーバはXOを経由し、XO同士のネットワークのコラボレーションのためのツールを提供します。これらスクールサーバは共有された開発物と翻訳されたテキストのためのwiki、及びオーディオとビデオ録画データを蓄積しストリーミングするためのメディアサーバを含みます。
- キュレータ
共有されている作業成果を比較し批評するということはそのままグループ分けをし、"キュレーション"という行為につながります。(デジタルライブラリの)"キュレーション"という作業はコンテンツの効果的な検索と共有に不可欠です。"キュレーター"は参照マテリアルと文化的アーカイブを分かりやすく区分けして見せ、創造の為の中心となるソフトウェアツールを選定し、貴重な各地域におけるコラボレーションをネットワークを介して組織し強化するのを助けるために存在します。
コンテンツの"キュレーション"はあらゆるレベルにて行われます。すなわち、子供たちは彼・彼女たち自身と、そのほかの子供たちのために一連の知識を生み出すことで知識を取りまとめキュレートしますし、各国と教師たちは子供たちと彼・彼女自身のために一連の知識をキュレートするでしょう。ジャーナルとライブラリは創造の瞬間から子供たちに素材をタグ付け、纏めることを可能にします。
キュレーターのコミュニティは個々の項目について子供たちのために優れたリソースのコレクションを認識し構築することを助け、既に自由な知識を生み出し纏め上げているより広い世界中のコミュニティとXOユーザたちのコミュニティを結びつけることを助けます。
訳注:キュレーター(curator)はもともと美術館などで所蔵品を整理したり陳列したり、あるいは作品について研究などを行う学芸員、 あるいは美術館の館長などを示し、キュレーション(curation)とは、キュレータのそのような作業を指し示しますが、OLPCでは、 XOやスクールサーバを経由し世界中に広がるデジタルライブラリを自由な知識の殿堂と捉え、そのコンテンツを整理したりそれらの 利用を補助、促進してくれる人たちやコミュニティのことをキュレーター、キュレーターのコンテンツの整理や構築といった作業を キュレーションと呼んでいます。
- キュレータネットワーク:
- どのようにコンテンツ開発へ寄与するか:
- コンテンツに寄与する方法
- (あるいは同梱用コンテンツを作成するを直接参照されても良いでしょう)
自由な知識について
( 私たちのオープンソフトウェアマニフェストと連動しています。)
デジタルライブラリとともにXOのネットワークは子供たちとコミュニティに膨大なアイデア、ゲーム、創造的制作物、そして科学的発見へのアクセスを提供します。彼らはこれらのネットワークに直ちに参加し、あちこち眺め、そしてこれらコンテンツの多くを試してみる事ができます。XOはまた利用者の環境とコラボレーションを記録する為の多くの新しいツールを提供します。そして子供たちはオリジナルの貢献物を生成することができると分かるでしょう。子供たち自身の能力の拡大に伴う新しい作品、解釈や収集物の制作は、子供たちが学習し作り出したものを共有し再利用する自由とともに子供たち自身の貢献を必要とします。
これらの理由によって、そして私たちのプロジェクトを成功へと導く原則を維持する為に、OLPCライブラリの中核は、
- 全てのソースコードを含み、それらの改変を認める必要があります。そうすれば開発者と子供たちは想像もできない程広がって行くニーズに合うようにソフトウェアを変更する事ができます。
- それらの制作過程, 履歴, そしてその創造に関わった人、更には制作に用いたツールの説明を含めねばなりません。そうすれば子供たちはコンテンツやツール群が生み出されたプロセスを理解する事ができるようになるし、それらが参照しているものや原典に基づく素材を評価することができるようになります。
- 修正されたり翻訳されたコピーの配布を許可する必要があります。それによって拡張性と相続の為に現在のクリエータやコラボレータが依存している「自由」が、これらの人々に依存している人たちにも継続的に利用可能になります。
- 知識やアイデアがどのように再利用されるか知る由もないしコントロールするべきでも無いことから、単独であれ部分的にであれ、許諾無しに再配布を許す必要があります。子供たちが現在の知識の枠に収まりきれなくなるに従って、子供たちのライブラリは一緒に大きくなって行く必要があります。
- 私たちのプロジェクトが世界規模であるという文脈における経済や実用主義のために、再配布や修正のためにいかなるロイヤリティや料金も必要とすべきではありません。
- 配布されているコンテンツと併せて配布されている別のコンテンツについて制限を設けるべきではありません。プラットフォームにおいて配布可能なパブリックドメイン、著作権対象物、コピーレフト対象物を様々なライセンスが制限してはいけません。コンテンツの世界はこのプロジェクトを通して子供たちにオープンである必要があります。また子供たちがそれらのすべてから選択可能である必要があるでしょう。
- オープンなデータとファイルのフォーマットをサポートし普及に努めねばなりません。またフリーツール(例えば、編集/レイアウトツールとか)を使って作成可能でなければなりません。
- 利用不可能なインタフェースやシステム的なバイアスにより、学習の人物や領域に対し差別する事を避けねばなりません。
このようにして、私たちは大規模なコラボレーション能力を有し、彼ら独自のプロジェクトをデザインし、そして周囲の人々と共に遊び学習する方法を模索する、学習者やクリエータの世界規模のコミュニティのための基礎を構築します。
推奨されるライセンスは、テキストやその他のメディアについては"パブリックドメイン"、そしてソフトウェアコードについては"GPL"です。コンテンツに寄与する方法をご覧下さい。