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* どのようにコンテンツ開発へ寄与するか:
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*: [[Contributing content/lang-ja|コンテンツに寄与する方法]]
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*: (あるいは[[Creating a content bundle|同梱用コンテンツを作成する]]を直接参照されても良いでしょう)
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* [[#On free knowledge|「自由な知識」について]]
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* 私たちのプロジェクトが世界規模であるという文脈における経済や実用主義のために、再配布や修正のためにいかなるロイヤリティや料金も必要とすべきではありません。
* 私たちのプロジェクトが世界規模であるという文脈における経済や実用主義のために、再配布や修正のためにいかなるロイヤリティや料金も必要とすべきではありません。


* 配布されているコンテンツと併せて配布されている別のコンテンツについて制限を設けるべきではありません。プラットフォームにおいて配布可能なパブリックドメイン、著作権対象物、コピーレフト対象物を様々なライセンスが制限してはいけません。コンテンツの世界はこのプロジェクトを通して子供たちにぷんである必要があります。また子供たちがそれらのすべてから選択可能である必要があるでしょう。
* 配布されているコンテンツと併せて配布されている別のコンテンツについて制限を設けるべきではありません。プラットフォームにおいて配布可能なパブリックドメイン、著作権対象物、コピーレフト対象物を様々なライセンスが制限してはいけません。コンテンツの世界はこのプロジェクトを通して子供たちにプンである必要があります。また子供たちがそれらのすべてから選択可能である必要があるでしょう。


* オープンなデータとファイルのフォーマットをサポートし普及に努めねばなりません。またフリーツール(例えば、編集/レイアウトツールとか)を使って作成可能でなければなりません。
* オープンなデータとファイルのフォーマットをサポートし普及に努めねばなりません。またフリーツール(例えば、編集/レイアウトツールとか)を使って作成可能でなければなりません。

Latest revision as of 05:47, 11 July 2008

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Philosophy
Creating Content
Curating Content
Educational ideas
Activity ideas
Software ideas
Hardware ideas
Help Translating
Library
Content network
Repositories
Collections
modify 
コンテンツ

OLPCは「知識の自由な共有」という考えに基づいています。私たちの目標は考えられうるあらゆる方法で子供たちが、自分たちが学習した事を共有しそれらを生かす能力を高める事です。与えられたもので気晴らしをし生かしたいという子供たちの思いにいかなる制約もあってはならないのです。

XOは、世界中の子供たちが手の届く所に新しいアイデア、イメージやその他多くのものをもたらすでしょう。XOはまた、子供たちと教師たちが時間をかけてコラボレートし、生み出し、学習成果を作り替えて行く新しい手段をもたらします。学習に置ける基本的要素としてのコラボレーションに対する私たちの注力は編集可能な文書フォーマット、履歴追跡、そして著者と原本の帰属に関する公約履行の原動力となっています。

OLPC is designed around the idea of the free sharing of knowledge. Our goal is to empower children to share and build on what they learn in every way imaginable. There should be no barriers to children who wish to recreate and build on the materials they are given.

XO will bring a world of new ideas, images and materials within reach of children around the world. It will also bring children and teachers new ways to collaborate, create, and transform works over time. Our focus on collaboration as a fundamental element of learning drives a commitment to editable document formats, revision tracking, and careful attribution of authors and sources.

原理

XOは子供たちの周りにある様々なものから知識を導きだす新しい方法を提供します -- すなわち、他の子供たちの考えと作品を共有し、比較し、そしてまとめるための手段と同様、記録し試してみる方法を提供します。このコラボレーションは子供たちが生み出し共有したものとそれらへの注釈の履歴によって、不侵襲であるべきであり、全ての作品の記述において最初の場所が与えられるような自分自身の貢献の記録を子供たちは所有します。多くのレベルにおいて、ラップトップのクラスタから学校のデジタルライブラリに至るまで、コンテンツの生成・整理・検索のためのOLPCツール群は共有を容易にするよう設計されています。

XO provides children with new ways to derive knowledge from what is around them -- ways to record and to try things out, as well as ways to share, compare, and shape the ideas and work of others. This collaboration should be transparent, with the history of contributions and commentary, and each child's own history of contributions, given a primary place in descriptions of any work. At many levels, from clusters of laptops to digital libraries at schools, OLPC tools for creating, storing, and finding content are designed to make sharing easy.

OLPC also aims to provide access to libraries of knowledge, ideas, experiments, and art that others have created and attempted, as a window into the world and as examples and references on which to build. As children study new areas and add new ideas and experiments, they will be able to update the knowledge they share with those around them.

創造

ラプトップとスクールサーバのネットワークは既存の知識と新しいアイデアを共有する為のプラットフォームを提供します。私たちが注目しているのは、これらのネットワークが新しい事柄を生み出し発見し、そして学習の新しいコミュニティが構築される為にどのように利用されるかという点です。

共有されたプロジェクトというのは創造的な取り組みを励まし、感化させるものすごい力を秘めています。小さなグループに渡って共有されたプロジェクトは教えたり学んだりする子供たち自身の能力に目覚める手助けをします。さらに数千ものグループにわたって共有されたプロジェクトは、その他の方法ではありえないような広がり、特殊性、そして総覧性を有するツール、生成物、そしてリソースを生み出す力を有します。

最近まで、出版と配信に関する単純なコストが単一の学校で生成されたプロジェクトと学習教材を、その学校を超えて共有する事を不可能にしていました。XOのネットワークとそれと一緒に配布される出版ツールが全ての国々と文化向けにカスタマイズされた学習教材の開発と自由な共有を可能にするでしょう。

Networks of laptops and school servers provide a platform for sharing both existing knowledge and new ideas. Our focus is on how these networks will be used to create and discover new things, and to build new communities of learning.

Shared projects hold great power to engage and inspire creative effort. Projects shared across a small group help children to discover their own capacity for teaching and learning. Those shared across a group of thousands have the power to create tools, artefacts, and resources with a diversity, specificity, and comprehensiveness that could not otherwise exist.

Until recently, the simple costs of publication and distribution have made the sharing of locally created projects and learning materials beyond a single school prohibitive. Networks of XOs, and the publishing tools that come with them, will make possible the development and free sharing of learning materials customized to every locale and culture.

ネットワーク

全てのOLPCスクールはそれらの国や世界に広がるコンテンツネットワークの一部となります。個々の学校は様々な学習教材のデジタルライブラリの格納されたサーバを有します。これらのスクールサーバは、国立図書館や美術館、そして世界中のクリーエターからのあらゆる教科の分野からの収集物とともに子供たちと教師たちが作り出したものを格納します。すなわちそれらはワークブックやテキストのための古典美術、音楽、算数,そして 文学作品から世界中のイメージに亘ります。

それらのサーバはそれ自身が単独のスクールサーバが格納可能なコンテンツよりも遥かに多くのコンテンツの収納庫に向けての窓となります。それらのサーバは学習教材をその他の学校や国サーバの収蔵物、そして世界に亘って交換をします。

サーバはXOを経由し、XO同士のネットワークのコラボレーションのためのツールを提供します。これらスクールサーバは共有された開発物と翻訳されたテキストのためのwiki、及びオーディオとビデオ録画データを蓄積しストリーミングするためのメディアサーバを含みます。

Every OLPC school will be part of a content network that spans their country and the world. Each school will have a server with a digital library of materials. These school servers will store what children and teachers create, as well as collections from every subject area, drawn from national libraries and museums, and from creators around the world: from classics of art, music, mathematics, and literature to images of the world to workbooks and texts.

The servers will themselves be windows into a repository of content larger than an individual school server can hold. They will be exchange materials with other schools and with collections on national servers and across the world.

The servers will provide tools for collaboration across and among XO networks. These include a wiki for the shared development and localization of texts, and a media server for storing and streaming audio and video recordings.

キュレータ

共有されている作業成果を比較し批評するということはそのままグループ分けをし、"キュレーション"という行為につながります。(デジタルライブラリの)"キュレーション"という作業はコンテンツの効果的な検索と共有に不可欠です。"キュレーター"は参照マテリアルと文化的アーカイブを分かりやすく区分けして見せ、創造の為の中心となるソフトウェアツールを選定し、貴重な各地域におけるコラボレーションをネットワークを介して組織し強化するのを助けるために存在します。

コンテンツの"キュレーション"はあらゆるレベルにて行われます。すなわち、子供たちは彼・彼女たち自身と、そのほかの子供たちのために一連の知識を生み出すことで知識を取りまとめキュレートしますし、各国と教師たちは子供たちと彼・彼女自身のために一連の知識をキュレートするでしょう。ジャーナルとライブラリは創造の瞬間から子供たちに素材をタグ付け、纏めることを可能にします。

キュレーターのコミュニティは個々の項目について子供たちのために優れたリソースのコレクションを認識し構築することを助け、既に自由な知識を生み出し纏め上げているより広い世界中のコミュニティとXOユーザたちのコミュニティを結びつけることを助けます。

訳注:キュレーター(curator)はもともと美術館などで所蔵品を整理したり陳列したり、あるいは作品について研究などを行う学芸員、
あるいは美術館の館長などを示し、キュレーション(curation)とは、キュレータのそのような作業を指し示しますが、OLPCでは、
XOやスクールサーバを経由し世界中に広がるデジタルライブラリを自由な知識の殿堂と捉え、そのコンテンツを整理したりそれらの
利用を補助、促進してくれる人たちやコミュニティのことをキュレーター、キュレーターのコンテンツの整理や構築といった作業を
キュレーションと呼んでいます。

Comparison and critique of shared work leads naturally to grouping and curation. Curation is integral to effectively finding and sharing content. Curators will help to present comprehensible subsets of reference materials and cultural archives, to the choice of core software tools for creation, to the organization and amplification across the network of great local collaborations.

The curation of content will be done at every level; children will learn to organize and curate knowledge by creating collections for themselves and for one another, and countries and teachers will curate collections for their children and students. The Journal and Library will let children tag materials and associate them with collections from the moment of creation.

A community of curators will help to identify and build collections of excellent resources for children in each subject, and to connect communities of XO users with communities in the wider world that are already creating and organizing free knowledge.


自由な知識について

( 私たちのオープンソフトウェアマニフェストと連動しています。)

デジタルライブラリとともにXOのネットワークは子供たちとコミュニティに膨大なアイデア、ゲーム、創造的制作物、そして科学的発見へのアクセスを提供します。彼らはこれらのネットワークに直ちに参加し、あちこち眺め、そしてこれらコンテンツの多くを試してみる事ができます。XOはまた利用者の環境とコラボレーションを記録する為の多くの新しいツールを提供します。そして子供たちはオリジナルの貢献物を生成することができると分かるでしょう。子供たち自身の能力の拡大に伴う新しい作品、解釈や収集物の制作は、子供たちが学習し作り出したものを共有し再利用する自由とともに子供たち自身の貢献を必要とします。

これらの理由によって、そして私たちのプロジェクトを成功へと導く原則を維持する為に、OLPCライブラリの中核は、

  • 全てのソースコードを含み、それらの改変を認める必要があります。そうすれば開発者と子供たちは想像もできない程広がって行くニーズに合うようにソフトウェアを変更する事ができます。
  • それらの制作過程, 履歴, そしてその創造に関わった人、更には制作に用いたツールの説明を含めねばなりません。そうすれば子供たちはコンテンツやツール群が生み出されたプロセスを理解する事ができるようになるし、それらが参照しているものや原典に基づく素材を評価することができるようになります。
  • 修正されたり翻訳されたコピーの配布を許可する必要があります。それによって拡張性と相続の為に現在のクリエータやコラボレータが依存している「自由」が、これらの人々に依存している人たちにも継続的に利用可能になります。
  • 知識やアイデアがどのように再利用されるか知る由もないしコントロールするべきでも無いことから、単独であれ部分的にであれ、許諾無しに再配布を許す必要があります。子供たちが現在の知識の枠に収まりきれなくなるに従って、子供たちのライブラリは一緒に大きくなって行く必要があります。
  • 私たちのプロジェクトが世界規模であるという文脈における経済や実用主義のために、再配布や修正のためにいかなるロイヤリティや料金も必要とすべきではありません。
  • 配布されているコンテンツと併せて配布されている別のコンテンツについて制限を設けるべきではありません。プラットフォームにおいて配布可能なパブリックドメイン、著作権対象物、コピーレフト対象物を様々なライセンスが制限してはいけません。コンテンツの世界はこのプロジェクトを通して子供たちにオープンである必要があります。また子供たちがそれらのすべてから選択可能である必要があるでしょう。
  • オープンなデータとファイルのフォーマットをサポートし普及に努めねばなりません。またフリーツール(例えば、編集/レイアウトツールとか)を使って作成可能でなければなりません。
  • 利用不可能なインタフェースやシステム的なバイアスにより、学習の人物や領域に対し差別する事を避けねばなりません。

このようにして、私たちは大規模なコラボレーション能力を有し、彼ら独自のプロジェクトをデザインし、そして周囲の人々と共に遊び学習する方法を模索する、学習者やクリエータの世界規模のコミュニティのための基礎を構築します。

推奨されるライセンスは、テキストやその他のメディアについては"パブリックドメイン"、そしてソフトウェアコードについては"GPL"です。コンテンツに寄与する方法をご覧下さい。

(parallelling our open software manifesto)

Networks of XOs with digital libraries will bring children and communities access to a world of extraordinary ideas, cultures, games, creative works, and scientific discoveries. They will be able to immediately take part in, explore, or simulate many of these. XO will also provide many new tools for recording one's environment and collaborations, and children will find they have original contributions to make. The production of new works, interpretations, and collections to match the diversity of the children themselves, will require providing them with the freedom to share and reuse what they learn and create.

For these reasons, and to uphold the principles which will guide the success of our project, content in the core OLPC Library should:

  • Include any source code and allow its modification, so that developers and children can change the software to fit an inconceivably diverse set of needs.
  • Include description of its creation, history, and contributors, and tools made to create it, so that children can come to understand the process by which content and tools are developed, and can learn to evaluate material based on its references and origins.
  • Allow distribution of modified or translated copies, so that the freedoms that current creators and collaborators depend upon for scalability and success remain available to those who stand on their shoulders.
  • Allow redistribution without permission -- either alone or as part of a collection -- as we can not know and should not control how knowledge and ideas will be reused. As children outgrow current knowledge, their libraries must grow with them.
  • Require no royalties or other fees for redistribution or modification, for economy and pragmatism in the global context of our project.
  • Place no restrictions on other content that is distributed along side it. Licenses must not limit the public domain, copyright, or copyleft content that can be distributed on the platform. An entire world of content should be open to children through this project, and they will need to be able to choose from all of it.
  • Allow these rights to be passed on to others. To this end, content should avoid licenses specific to either the OLPC organization or its children. While we are providing content today, the users of the laptops are the authors and librarians of tomorrow, and it is through them that this shared body of knowledge will grow and be passed on.
  • Support and promote open data and file formats, and be producable with free tools (e.g., editing and layout tools)
  • Avoid discriminating against persons or areas of study, either through inaccessible interfaces or through systemic bias.

In this way we may lay the foundation for a worldwide community of learners and creators, skilled in large-scale collaboration, designing their own projects and finding ways to play with and learn from those around them.

The recommended licences are Public Domain for text and other media, and GPL for code. See Contributing content.