Core principles/lang-ja: Difference between revisions

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XOは利用可能な中で最も魅力的な無線ネットワークを提供するように設計されています。ラップトップの電源が切れていてもそれらは相互に接続しています。もし1台のラップトップがインターネットに接続していたら、他のラップトップもウェブにつながります。近所の子供たちは、このように永続的に接続されます。これで、チャットする、ウェブの情報を共有する、ビデオ会議で集会を開く、一緒に音楽を作る、テキストを編集する、電子ブックを読む、ネット上の共同ゲームを楽しむことができます。
XOは利用可能な中で最も魅力的な無線ネットワークを提供するように設計されています。ラップトップの電源が切れていてもそれらは相互に接続しています。もし1台のラップトップがインターネットに接続していたら、他のラップトップもウェブにつながります。近所の子供たちは、このように永続的に接続されます。これで、チャットする、ウェブの情報を共有する、ビデオ会議で集会を開く、一緒に音楽を作る、テキストを編集する、電子ブックを読む、ネット上の共同ゲームを楽しむことができます。


ラップトップの電池は長時間駆動できます。そして、学校の特殊な集合充電器や機械式、太陽エネルギーを使って充電できます。独特なXOのディスプレイはラップトップを明るい太陽の下で使うことを可能にします。教室の外や家、公的なオープンスペースだけでなく、どのような自然の中でも作業できます。接続性は、公式非公式によらない学習環境を許容するほどユビキタスにします。私たちは、教室の壁を越えて成長する「拡大された学校」という新しい種類の学校を提案しています。そして、最後に大切なこととして、この連結性は、世代、国、文化間の対話を確かにします。 あらゆる言語がOLPCのネットワーク上で話されます。
ラップトップの電池は長時間駆動できます。そして、学校の特殊な集合充電器や機械式、太陽エネルギーを使って充電できます。独特な(→特別な)XOのディスプレイはラップトップを明るい太陽の下で使うことを可能にします。教室の外や家、公的なオープンスペースだけでなく、どのような自然の中でも作業できます。接続性は、公式非公式によらない学習環境を許容するほどユビキタスにします。(→「(ネットワークへの)接続性」は公式非公式の学習環境が可能にしている様々なものとおなじくらいありふれたものになるでしょう)私たちは、教室の壁を越えて成長する「拡大された学校」という新しい種類の学校を提案しています。そして、最後に大切なこととして、この連結性は、世代、国、文化間の対話を確かにします。 あらゆる言語がOLPCのネットワーク上で話されます。


「私たちが一緒に話すとき、私たちは一緒にいます」
「私たちが一緒に話すとき、私たちは一緒にいます」

Revision as of 10:54, 11 August 2007

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5つの基本原則

子供の所有権

OLPCは、非常に低いコストで、頑丈かつ強力で美しく親しみやすいXOラップトップを作りました。それは特に小学校(その種の最初のもの)の子供たちのために設計されました。XOの所有は子供の基本的な権利であり、新しい義務および責任と対になります。それは、たとえばこの貴重な道具を守り、世話をし、共有するなどです。

ラップトップは移動学校になることもできます。それは持ち運ぶことのできる学習と指導の環境です。ネットに接続されたラップトップは道具以上のものになります。それはデジタルによる新しい人間の環境です。重要なOLPCの長所は、自宅でラップトップを自由に使えることです。そこで子供(そして家族)は通常の学校のパソコン教室よりも取り組む時間をかなり増やすことができます。

「私は私のXOを自分の靴のように履く」

OLPC has created the XO laptop at a very low cost, robust and powerful, beautiful and friendly. It has been designed explicitly for children of the elementary classes, the first one of its kind. The ownership of the XO is a basic right of the child and is coupled with new duties and responsibilities, such as protecting, caring for, and sharing this valuable equipment.

A laptop can be transformed into a mobile school: a portable learning and teaching environment. A connected laptop is more than a tool. It is a new human environment of a digital kind. A key OLPC asset is the free use of the laptop at home, where the child (and the family) will increase significantly the time of practice normally available at the standard computer lab in the school.

I wear my XO like my pair of shoes.

低年齢

XOは(小学校在学中の)6歳から12歳の子供が使うために設計されています。しかしそれより幼くても、あるいは大きくなっても使い続けることができます。子供たちは、XOを使って遊ぶのに読んだり書いたりする必要はありません。私たちは遊びが人間の学習の基礎であることを知っています。さらに、デジタルを使った活動が読み書き能力の獲得を助けます。

毎年、新しい一団がOLPCプログラムに入ってきます。したがって、プログラムの評価はそれぞれの一団毎に個別のものでなければなりません。すべての児童は学校での最も特別な規律として、彼らの学習の軌跡(→あゆみ)を記録した個別の作品集や日記をつけます。運動障害や学習障害を持つ特定の小さな子供の学習では、コンピュータは、読み書き、計算、対話を人工的に助ける装置になるでしょう。(→特に、学習障害・運動障害、あるいは知覚障害を有する小さな子供たちはこのコンピュータを読み書きそろばんやコミュニケーションを補助してくれる道具として使えるでしょう)

「私は長く歩くのによいXO靴を持っている」 (→「僕は長く歩けるとってもいいXOシューズを持っているんだ!」子供っぽく書いてみました)

The XO is designed for the use of children of ages 6 to 12—covering the years of the elementary school—but nothing precludes its use earlier or later in life. Children don’t need to write or read in order to play with the XO and we know that playing is the basis of human learning. Moreover those digital activities will help the acquisition of the writing and reading skills.

Every year a new cohort will be incorporated into the program. Accordingly the assessment of the OLPC program should be intrinsic to each cohort and every student will keep an individual portfolio or journal with the trace of his or her learning paths in the most diverse disciplines at school. In particular small children with learning, motor or sensory disabilities may use the computer as a prosthesis to read, write, calculate, and communicate.

I have good XO shoes for a long walk.

浸透

OLPCの責務は開発途上国の初等教育です。この目的のために私たちは一定の人口について「デジタルの浸透」を達成する必要があります。重要な点は、個々の環境の中で最も適した尺度を選ぶことです。それは国全体、地域、自治体や村でありえます。そこではすべての子供がラップトップを所有するでしょう。予防接種と同じように、デジタルの浸透は適切な世代の連続した一団の中で継続する干渉を意味します。(→予防接種のように、「デジタルの浸透」とは適齢期のある連続した期間同世代の子供たちを継続的に指導することを意味します。)

コミュニティ全体はOLPCプログラムに責任を持つようになります。そして子供たちは、このコミュニティの多くの機関、個人、グループからの支援を受けるでしょう。OLPCに固有の連結性により、これらの異なるコミュニティは一緒に成長して、時間と空間の多くの方向に拡大します。 彼らに浸透することで、穴も割れ目もなくなるので、固く強くなるでしょう。

「好ましい教育は予防接種のようなものです。それはすべての人に行き渡り、無知と狭量から守ります」

The OLPC commitment is with elementary education in the developing countries. In order to attain this objective we need to reach a “digital saturation” in a given population. The key point is to choose the best scale in each circumstance. It can be a whole country, a region, a municipality or a village, where every child will own a laptop. As with vaccination a digital saturation implies the continuous intervention on the successive cohorts at the proper ages.

The whole community will become responsible of the OLPC program and the children will receive support of many institutions, individuals and groups of this community. Because of the connectivity inherent to OLPC these different communities will grow together and expand in many directions, in time and space. They will become solid and robust, because they are saturated, without holes or partitions.

A healthy education is a vaccination, it reaches everybody and protects from ignorance and intolerance.

接続性

XOは利用可能な中で最も魅力的な無線ネットワークを提供するように設計されています。ラップトップの電源が切れていてもそれらは相互に接続しています。もし1台のラップトップがインターネットに接続していたら、他のラップトップもウェブにつながります。近所の子供たちは、このように永続的に接続されます。これで、チャットする、ウェブの情報を共有する、ビデオ会議で集会を開く、一緒に音楽を作る、テキストを編集する、電子ブックを読む、ネット上の共同ゲームを楽しむことができます。

ラップトップの電池は長時間駆動できます。そして、学校の特殊な集合充電器や機械式、太陽エネルギーを使って充電できます。独特な(→特別な)XOのディスプレイはラップトップを明るい太陽の下で使うことを可能にします。教室の外や家、公的なオープンスペースだけでなく、どのような自然の中でも作業できます。接続性は、公式非公式によらない学習環境を許容するほどユビキタスにします。(→「(ネットワークへの)接続性」は公式非公式の学習環境が可能にしている様々なものとおなじくらいありふれたものになるでしょう)私たちは、教室の壁を越えて成長する「拡大された学校」という新しい種類の学校を提案しています。そして、最後に大切なこととして、この連結性は、世代、国、文化間の対話を確かにします。 あらゆる言語がOLPCのネットワーク上で話されます。

「私たちが一緒に話すとき、私たちは一緒にいます」

The XO has been designed to provide the most engaging wireless network available. The laptops are connected to each other, even when they are off. If one laptop is connected to the Internet, the others will follow to the web. The children in the neighborhood are thus permanently connected to chat, share information on the web, gather by videoconference, make music together, edit texts, read e-books and enjoy the use of collaborative games on line.

The battery of the laptop can work for many hours and it can be charged in special gang chargers in the school or by mechanical or solar power. The unique XO display allows the use of the laptop under a bright sun, enabling the user to work outside the classroom or home, in the wild as well as in any public open place.

The connectivity will be as ubiquitous as the formal or informal learning environment permits. We are proposing a new kind of school, an “expanded school” which grows well beyond the walls of the classroom. And last but not least this connectivity ensures a dialogue among generations, nations and cultures. Every language will be spoken in the OLPC network.

When we talk together we stay together.

フリーかつオープンソース

XOを持つ子供は、知識の受身的な消費者ではなく、学習コミュニティの積極的な参加者です。子供たちが成長し、新しいアイデアを追いかけるとき、ソフトウェア、コンテンツ、リソース、ツールは彼らと一緒に成長できなければなりません。OLPCの極めて世界的な性質は、その成長の多くが子供たち自身によって局所的に行われることを求めます。XOを持つ個々の子供は、他のすべての子供の学習に影響を与えることができます。彼らは教え合い、アイデアを共有し、インタフェースの社会的性質を通じてお互いに知的な成長を助けるでしょう。子供たちは学習者であり教師です。

最初から外部に依存しているものは、彼らの言語にソフトウェアをローカライズしてバグを取り除くためのソフトウェアを用意し、彼らの必要に適合するようにソフトウェアを作り直すことはできません。再配布に関するどのような制限もありません。OLPCは、私たちが作ったツールが将来どのような新しい目的で使われるかについて知ることはできず、コントロールすべきではありません。

世界の優れたソフトウェアとコンテンツは、オープンとプロプライエタリの両方ともこのプロジェクトを成功させるために必要です。子供たちは、そのすべてから選べなければなりません。 知識を使うために盗まなければならないということを学んでいる私たちの状況では、知識がフリーであることが最も適しています。さらに、すべての子供は貢献できるものを何かしら持っています。私たちは、とても基本的な人間の表現に必要な支援と励ましを行うフリーでオープンな枠組みを必要とします。

「フリーでオープンな環境をください。そうすれば、私は喜んで学び教えるでしょう」

The child with an XO is not just a passive consumer of knowledge, but an active participant in a learning community. As the children grow and pursue new ideas, the software, content, resources, and tools should be able to grow with them. The very global nature of OLPC demands that growth be driven locally, in large part by the children themselves. Each child with an XO can leverage the learning of every other child. They teach each other, share ideas, and through the social nature of the interface, support each other's intellectual growth. Children are learners and teachers.

There is no inherent external dependency in being able to localize software into their language, fix the software to remove bugs, and repurpose the software to fit their needs. Nor is there any restriction in regard to redistribution; OLPC cannot know and should not control how the tools we create will be re-purposed in the future.

A world of great software and content is necessary to make this project succeed, both open and proprietary. Children need to be able to choose from all of it. In our context of learning where knowledge must be appropriated in order to be used, it is most appropriate for knowledge to be free. Further, every child has something to contribute; we need a free and open framework that supports and encourages the very basic human need to express.

Give me a free and open environment and I will learn and teach with joy.