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ラップトップ ニュース 2008-02-02
1. Active Antennae (アクティブアンテナ): もう90個のプロトタイプ・アクティブアンテナは2週間後に調達でき、pre-build アンテナは3~4週間後に届く予定です。初期の物ほとんどは実地テストに使用され、大多数はウラグアイに送ります。それらは“engineering samples—not for sale”のラベルがつきます。引き続けてサーバに接続できるようにするためのプロトタイプ・アンテナのアップデート方法があります。( これらはstand-alone mesh-repeaterモードに早く入りすぎるファームウェアでビルドさらたせいでサーバが立ち上がった後にしか接続できませんでした。) 詳しくは Active Antenna Reprogramming をご覧下さい。
2. Firmware (ファームウェア): Mitch Bradleyはマルチキャスト・アップデート使用時に現れるOFWのJFFS2イメージ読み込み問題を修正しました (Ticket #6291)。(これは先週モンゴルでDavid Woodhouseが探し出したバグです。)
3. School server (スクールサーバ): 電力問題は引き続き問題となっています。John Watlingtonが知った事は、彼が目を通していた地方環境用サーバのoff-the-shelfプロトタイプは12VDCではなく19VDC電源が一緒に付いてくると言うことです。12V電源はあるにはあるのですが、非安定12Vインプットとの仕様にはあまり合っていません。その12V電源で、プロトタイプサーバはアイドル状態で16W必要、メッシュを三つ走らせていると同時の大量ディスクアクセス中には26W必要でした。現在の消費電力はサーバを8時間走らすためにWezaを4時間ポンプする必要があります! それ以外に学校の休暇をこえてもサーバを続けて走らせたいのなら、消費電力を大幅に改善する必要があります。
4. Embedded controller (組込コントローラ): Q2D10はバッテリー充電退化があったので、Richard Smithはその退化を修正するためbattery-processing state machineをスピードアップした変更を取り下げました。EC commandサーガは続きます: 完全的EC command故障を起こしたマシーンが届き、なぜかまたもやRichardが検査を初めてすぐに問題は不思議と消えてしまいました。Richardは問題を再現するために長い時間を費やした後、重大な発見をしました。もしinput-buffer-full (IBF)フラグが有効でプロセッサーへの電源が停止されている時、ECが定数のデータを受信していると勘違いしてしまう状態に入る場合があります。その結果としてクリアした間もなくにIBFフラグがリセットされてしまいます。Richardはまだ問題の研究を続けており、しかしながらこれは以前interrupt-driven protocolに相当の問題があった事があるので、それを説明することが出きるかもしれません。
5. Automated charging testbed (自動充電テストベッド): Richardはautomated charging testbed (自動充電テストベッド)をセットアップしました。 4機のXOラップトップは今サスペンド/再会のテストベッドとなっており、これらはスイッチに繋ぎ3時間ごとにスーパーバイザー・マシンが各ラップトップの外部電源を停止します。各ラップトップはバッテリー電源が低くなるのを探知する豆スクリプトを走らせています。バッテリー電源の低下が探知された時XOラップトップは外部電源を起動します。
6. Power profiling (電源プロファイル): 現在automatic power managementはUpdate.1ビルドに入っているのでバッテリーライフを測定するためのsimple power profileはありません。パワーマネージメントが自動サスペンド/再開しているときに「実際の世界」での精密なバッテリーライフを得るには、マシン使用中にpower profileがどんな風に見えるか知る必要があります。XOを使いながらolpc-logbatスクリプトを走らせいろいろな使用実例のデータを集め、olpc-logbatは10秒ごとにbattery discharge informationをサンプルします。データはもっと必要ですので、ぜひスクリプを走らせ、それから出たCSVファイルをこちらに送っていただくと助けになります。
- charge up the battery;
- run the sugar terminal activity;
- run olpc-logbat in the activity;
- unplug from ext power;
- use the laptop normally.
7. Testing (テスト): Chih-Yu Chaoの最後のフルタイム日は金曜日でQAとテストをしました。彼女に心から感謝致いたします。今週の間彼女はUpdate.1 tesingを目指す我々とコミュニティにtest casesの準備や支えと励ましを与えました。もし手伝に参加したい希望があればwikiに載せてあるtest casesをぜひレビューして実行してください ( Update.1 )。または、test plans () を選びその結果を (Update.1#Test_Results) まで提出してください。ご協力していただき大変感謝しております。
Yani Galanisは最新のUpdate.1でavahi、telepathy、そしてgeneral mesh capabilitiesをテストしました。彼は我々には今何があり、将来何が欲しく、どのようにしてそこへたどり着くかの話し合で火種役をしました。このエリアの実施装備は我々の能力の限界を試しているのでまだデザイン作業、コード、テスト、議論などが必要です。
8. Support (サポート): 今週Nicholas Negroponteはまだラップトップを受け取っていない寄付者宛に現在の事情や問題の説明を内容としたお詫びの手紙を送りました。残りのラップトップは三月の末までに出費されるはずです。大勢の人はlaptopgiving.orgウェブページを通して注文を直接たどる事が出きるようになり、サポートチーム宛への電子メールは減り始めています。
金曜日にMel Chua、Nicki Lee、SJ Klein、Adam Holt、Walter Bender、Kim Quirt達の間で草の根修理センターに付いての話し合いがありました。もっと詳しくは次の週末までお待ち下さい。
Adamは再び約20人くらいのサポートボランティア達と日曜会議を開きました。ゲストスピーカーはManusheel Guptaでトピックの内容はXOラップトップを保有している子供の起業家精神でした。約60人のサポートボランティアは引き続けて何百もの出費/要求書に関する問い合わせの返答をしました。一月に聞かれた質問の量は二倍近くに増え、'donor services'(寄付サービス)に関連した問い合わせの数は4倍になり、それは12月に比べて700%の増加です。
良いニュースもたくさんあります。寄付サービスに関しての問い合わせは容赦なく襲ってきますが、未解決チケットの待ちは500+から約350ぐらいまで減らす事ができ、今まで見捨てられた気分でうんざりしていた寄付者から多くの感謝の手紙を何度も受けとりました。配当されたラップトップの数は増えたのにも関わらず、コネクティビティ、フラッシュ・サポート、最初の一歩などに付いての問い合わせはそれ相当には増えませんでした。それでいったん人達がラップトップを受け取った後に、自分で何とかやっていけていると言ってもおかしくはないでしょう。
dwa(David Aquilina)とalc(Alan Claver)、そして、数えきれないボランティアの人たちによく手伝ってもらい心から感謝いたします。
9. Roadshow (ロードショー): Dave Woodhouse、Bernie Innocenti、Jim Gettys達はLinux Conf Au (LCA)に参加しました。それはLinuxカンファレンスとしては現在世界最高だと評判があります。LCA編成者とOLPCは共同で100機のマシンをディベロッパー達に配当しました。(もちろんオーストラリアでG1G1プログラムが無いのは多くの人にとって不満となっております。)
10. Presence Service (Presenceサービス): Guillaume Desmottesは「hyperactivity」を使用してSalutのテストを続けました。数々のメモリリークや他の問題を修正して、Marco Grittiのhyperactivityを通してSugar UIをデバッグする作業を手伝いました。彼はさらにSjoerd SimonsのGibber DNS resolver branchのレビューも行い(Ticket #6271);Salutクラッシャーの発見と追跡(Ticket #6303、#6309、#6310)もしました。Morgan Collettは最近与えられたFedoraスーパー特権を使いkojiを通してPresenceサービスとSalutのRPMをビルドしました。彼は今までPresenceドキュメンテーションやテストビルド、そして、Presenceサービス/telepahyに関連したフィックスで作業を進めてきました。Sjoerdはhyperactivity stress testing toolのおかげで見つける事ができたtelepathy-salutにあるいくつかのバグ修正をしました。
11. Sugar: Simon SchampijerはMarco GrittiとSayamindu Dasguptaと共にデバッグ作業を行い、Ship.2 (build 653)からUpdate.1 (build 690)へアップグレードした際にブラウザが遅くなってしまうバグの原因を見つけました (Ticket #6046)。フォントのタイムスタンプが未来に設定されている事が原因でした。xulrunnerはfontconfigが最新の日付かをチェックして、もしそれが失敗したときはfontconfigが再初期化され全てがまた初めから繰り返されます。結果としてループ状態になり、それが減速の原因となります。Sayaminduが用意したのはmtimesが未来になっているかをチェックして警告をプリントするのですが、trueを返すのでBrowseの減速にはならないfontconfig・RPMです。その上Michael Stoneは~/.fontconfigを~/instanceにシンボリックリンクする新しいrainbow-0.7.9をリリースしました。Simonはそれ以外にexported dbus objectsをリリースするパッチを作り(Tocket #6127)、それはBrowseなどのシングルプロセスの上で走るアクティビティにとっては重要です。
12. Etoys: 現在EtoysチームはUpdate.1用パッケージ完成に向かって作業しています。Scott Wallace、Bert Freudenberg、そして、Yoshiki Ohshima達はシステム上に存在した前から修正できなかったいろいろなバグを直しました。Ted KaehlerとKathleen HarnessはQuick Guideシステムとコンテンツにまた取り込みました。そう様な作業のおかげで、Update.1、Etoys-77.xoの候補バージョンが完成しました。Takashi YmamiyaとKorakuriderは引き続き翻訳問題に取り込みました。たくさんの翻訳をマージする際Pootleはそれに付いていけない事がTakashiによって発見されました。彼は現在この問題に付いて調査を行っています。Hilaire Fernandezのinteractive geometry systemは改良され、現在.xoバンドルとしてパッケージされています (DrGeo)。これはKorakuriderと他の人たちによるEtoysで書かれたアクティビティ用translation frameworkが含まれています。
13. Spreadsheets (スプレッドシート): Dan BricklinとLuke Crossは共にSweet SocialCalc Projectのポート作成のために作業をおこなっています。SocialCalcとはJavaScriptで書かれた高機能スプレッドシートです。(現在の地点では39の機能が組み込まれています: ABS、ACOS、ASIN、ATAN、ATAN2、AVERAGE、COS、COUNT、COUNTA、COUNTBLANK、DEGREES、EVEN、EXP、FACT、FALSE、IF、INT、LN、LOG10、MAX、MIN、MOD、NA、NOW、ODD、PI、POWER、PRODUCT、RADIANS、SIN、SUM、STDEV、STDEVP、TAN、TODAY、TRUE、TRUNC、VAR、VARP)。Manusheel GuptaはSugarへのポート作成を手伝っています。次の目標はJavaScriptで書かれたアクティビティをPython-based Sugar bindingでサポートする一般的なアプリを応用することです。
スプレッドシート・アクティビティ開発への別のアプローチは、GNumericコードベースから始める方法です。ManuはJody Goldberg、Eben Eliason達と共同でSugar環境へ軽量化されたGNumericをポートしている最中です。
14. Sensors and learning (センサーと学習): Arjun SarwalはTurtle Art with Sensorsにスペイン語サポートを入れ、オリジナルTurtle Artアイコンを少し変えたアイコンを作りました。アクティビティはJoyride Buildsに入っており、Turtleを少しだけ変更したアイコンを探すことで見つける事ができます。ArjunはFablabのEdward BaafiとMIT Media Lab、Lifelong KindergartenのAaron Millerはセンサーが物理的世界へのインターフェース意外にどうやってXOラップトップ配備ずみのコミュニティに影響を与えることができるかの内容に付いて、ある程度の間話し合いをしました。Aaronは「Scratch」( Activities からダウンロードできる)にセンサーを組み込んでいる最中です;Edward BaafiはどうやってセンサーとI/Oを含めたgeneral-purpose boardsがXOラップトップと一緒に使えるかに興味を持っています。Arjunは続けてXOのaアナログインプット・ポートを通して行う$2センサー実験の研究をしています。Fablab Bostonユースとの活動に関するドキュメンテーションはwikiに載っています(詳しくは Measure/Turtle をご覧下さい)。
15. OLPC Health (OLPCヘルス): OLPC Health initiativeは結構勢いが出ています。Library mailing listでは活発な議論が繰り替えされ、wikiページもだんだん整ってきました (詳しくは Health をご覧下さい)。 visionドキュメント (Health/vision) も計画されています。 OLPC-Health initiativeのアドバイザーリストは以下のメンバーが加入しています:Josh Hehner、Jim Hopper、Sv Subramanian、Ichiro Kawachi。さらに詳しいアドバイザーの紹介は近いうちにLibrary mailing listで行う予定です。2月10日、午後1時EST予定のカンファレンス・コールがあります。取り上げて欲しい課題などがあれば、ぜひ遠慮なくHealth wikiページに記入してください。
16. Ethernet (イーサネット): 今週Michail BletsasはOLPCでZoltantechの創始者でありCEOでもあるJonathan Hsuを歓迎しました。彼は小さくエレガントでローコスト($10以下)のUSB-Ethernetアダプタを作っており、それはXOとの互換性がとても良いく、ディベロッパーや上級ユーザにとって大変便利なものになるかもしれません。
17. Localization (ローカライズ): Arjun、Manu、Bernie、そして、 Walterはアフガン(ダリ語、パシュトウ語、ウズベク語変種を含む)、モンゴル、エチオピア、ネパール、イタリアなどのキーボードレイアウト用パッチ統合を行いました。イタリアとネパール意外はすべてUpdateに取り入れられる予定です。Sayamindu Dasguptaのレポートによれば新しくイタリア語、マラーティー語、シンハラ語のチームが活動し始めたそうです。Sayaminduはローカル言語サポートのQAとテストなどの活動に続けてPootleの'web-based translation management system'(ウェブベース翻訳マネージメント・システム)にある'translation testing feature'(翻訳テスト機能)の応用の仕方にノートを加えました (Localization/Testing#Testing_the_PO_files)。彼は他にPootleのスピードが遅くなってしまうケースをいくつか見つけ、それについてアップストリーム・ディベロッパー達と議論しました。彼らはいくつかの解決法を提案しており、Sayaminduはそれを実装しようとしている最中です。Pootleを新しいサーバに移し変えた事によりGit統合でいろいろな問題がでています。Sayaminduはそれらを追跡後に修正することができました。
OLPCアフガニスタン用ローカライズ:Dr. Habib KhanのレポートによるとEtoysのローカライズは始まったとのことです。(23,000以上のストリングがありますので大掛かりな作業です。)ある程度Etoysのウルドゥ−語ローカライズ作業もしました。ダリ語では1000ほどのストリングが翻訳されました。Etoysローカライズで次の目標はパシュトウ語です。
OLPCユーザマニュアル:Usman Mansoor "Ansari"とSohaib Obaidi "Ebtihaj"は前に続き作業をしています;ダリ語へのユーザマニュアル翻訳は完成ずみでレビューしている最中です;パシュトウ語翻訳バージョンのレビューは90%完成しています。
ローカライズ・テスト:それ以外にHabibのレポートによると一つのテストマシーンでPootleが生成したウルドゥ語の.poファイルのテストは成功しました。キャラクターバインドでは少し問題があります;その他にダリ語とパシュトウ語のテストも行っています。目標は来週までに完全にウルドゥ語、ダリ語、パシュトウ語にローカライズされた三つのXOを用意することです。
18. In the community (コミュニティ): Computer Society of Pakistan (CSP)の招待によりHabibは参加者にOLPCに関しての短いプレゼンテーションを行い、OLPCプレゼンテーションを入れたCDを配りました。CSPのメンバーはパキスタンIT産業の指導者でもあります。
Mike LeeのレポートではワシントンD.Cで毎月開かれる草の根OLPC学習クラブで、木曜日の夜にGreater DC Caresでの参加者は48人(何人かの子供とティーンエージャーも含めて)にもなる新記録でした (詳しくは http://www.olpclearningclub.org をご覧下さい)。彼らのホストCurtis CannonはDC Caresが一体どのようにして社会変動を目的としたプロボノ・テクノロジー・コンサルティング・プログラムをサポートのために、Peter Corbettによって組織されたTechnoholidayと名乗るホリデー募金運動で集めた7機のラップトップを使うかに付いて話しました。 Justin Thorpは本人もディベロップメント貢献した事のあるLibrary of CongressのWorld Digital Libraryをデモしました。Mikeは自動車アダプター、ソーラーパネル、Weza foot treadle charger、カメラ用clip on sports viewfinder、新しく出たOLPCグリーンのZoWii miniature USB EthernetアダプターなどのXOアクセサリのデモをしました。二つのiLite USBキーボード・ライトと自動車電源アダプターはくじ引きで配当されました。参加者はメッシュするためさらに一時間残りました。今週はケンブリッジM.A.で初の集団XOミーティングもありました。
ラップトップ ニュース 2008-01-26
1. Davos, Switzerland (ダボス、スイス): Nicholasの報告によると通常World Economic Forumは嵐のようですが、今年は特別にハリケーンとなり、報道関係からのOLPCへの感心はまるで突風のようでした。Intel結界事件への注目は議論の対象として予想以下でした。OLPCの存在その物が驚くべき物として取り上げられました。伝統的に土曜日の朝に行われるブレックファースト・ディベートでは過去にOLPCとIntelがお互いに激しく戦い合いましたが、今回Craig Barrettは出席しませんでした。
2. OLPCとBrightstar、Quantaも含めてG1G1プログラムのためにある在庫と生産スケジュールの見直しを行っています。現在供給にギャップがありUSキーボードとACアダプターの要求がある限り、残りの「Get」ラップトップの出費は3月になりそうです。
3. School server (スクールサーバ): John Watlingtonのレポートによるとスクールサーバ・ソフトウェア開発は着実に進んでいます。ウェブキャッシュとマイナーバグ修正を含めた新リリースはテスト中で月曜日までには用意されてるはずです。このリリースはウェブフィルターも含まれ、現在はDansGuardianを選び、簡単に使えるようにしました。フィルタの内容は各国々が決め調達しまが、出発ポイントとして出来上がったフィルタを調達できるいくつかの商業サプライヤーのリストがあります。次の開発は短期間ラップトップ・バックアップ・ソルーション、activationサーバ、今週モンゴルで役に立った'multicast updater' (マルチキャスト・アップデーター)のパッケージ化などに重点を置き、さらにコンフィギュレーションの使いやすさの改良もある程度手を入れます。
モンゴルでメッシュと現在のコラボ・ソフトウェアの限界が痛いように明らかになりました。そこではバグ #5335 (思ったより多かったmDNSトラフィック)と #5007 (メッシュがマルチキャストをリピートしすぎ) を持っているラップトップが完璧にも嵐の原因となり他の人たちのネットワーク使用を防ぎます。我々はメッシュの性能を改良し続けますが、一体どの様な環境で何のネットワークインフラを導入すべきかを明確に書したガイドラインが必要です。一旦生徒の密度が限界を越えると、有線バックボーンと従来アクセスポイントが必要になります。
4. Embedded controller (組込コントローラ): Richard SmithはUpdate.1のECコード変更を終了後PQ2D10をリリースしました。これはシステムファームウェアQ2D10に繰り込まれました。このファームウェアは安全にサスペンド/再開をすることができるはずで、ラップトップをサスペンドから起こすときの'games key events'の取扱いも改良されています。Richardが言うにはバグ(チケット #6105:“New EC firmware in Q2D09 seems wonky”)は全面的にテストされるまでは修正されたとは言えないそうです。キーボード取扱いコードはとても複雑です。その他にRichardはJoyrideに入れるためにビルドされるbootfw RPMパッケージ用ファームウェア・ビルドスクリプトの改造をしました。
5. Batteries (バッテリー): Carla Gomez Monroyのモンゴルから来た報告ではバッテリーは思った程長持ちしていないとの事です。最初に思いついた原因は寒さでした。RichardはCarlaにolpc-longbatを通しデータを集めてもらい冷凍庫(ウランバートル程寒くはありませんが)で独自のテストをしました。このデータとGoldPeakデータシートの内容からでは-20℃から-40℃の底気温ではバッテリーは使い物にならない事が明らかになりました。この究極な低温は電圧アウトプットをかなり落としてしまいます。それで電力が50%辺り以下になると電圧が低すぎになり底電圧カットオフが起動してラップトップが停止されてまいます。Richardが心配するのは子供達がXOラップトップをサスペンド中(電力散逸がもっとも低くself-heatingに影響あり)に外へ持って行き停止してしまう可能性があることです。バッテリーのベンダーと話し合わないといけないのは、非常に寒くなった時に底電圧カットオフを軽減しても良いのかの質問です。一体これでバッテリーはダメージされるのでしょうか?
6. Testing (テスト): Chih-yu Chaoは今週中Update.1テストと'test-case'(テストケース)の開発をしました。テストケースはパワーマネージメント、サスペンド、ebookモード、アクティビティ'isolation'、ネットワーク・マネージャ、スケーリングテスト、コンテンツ・バンドルのローカライズがあります。ぜひこれらのテストケース (Update.1) をレビューしたり試してみたりして下さい。さらにShip.2.-656の最終テストの一部として'automated olpc-update feature'(自動olpc-update機能)もテストされました。
Dennis GilmoreはUpdate.1のリリース候補としてUpdate.1 Build 690をリリースしました ( http://pilgrim.laptop.org/~pilgrim/olpc/streams/update1/build690 をご覧下さい。) ぜひこのビルドを徹底的にテストしてください。このビルドにWEPとWPA問題があるとの報告があり、これらの問題は今後のリリース候補で解決されるはずです。
7. Schedule (スケジュール): G1G1問題、モンゴル配給、OHMとセキュリティ・バグにリソースが転用されているためUpdate.1リリース日は遅れ始めています。現在のスケジュールはディベロッパーwikiのRoadmapページに載っています ( http://dev.laptop.org/roadmap )。トリアージで手伝いが必要なので、このリリースに割り当てられた重大バグとtestingから流れてきたバグもついでに見てもらうと大助りです。さらに重要なのは、テストすることで、ぜひ手伝って下さい!だれも探してくれないと一体どこに重大バグが潜んでるのか知ることはできませんので。
8. Support (サポート): Adam Holtと彼のサポート・グループは引き続き「私のノートPCいつ届くの?」問題と戦っています。我々は毎日パートナー達と連絡をを取り注文の数、内容、生産情報、出費情報を集め、電子メールの著作やdonorポリシーの作成もしています。
モンゴルでは、Carla Gomez MonroyとDave Woodhouseが1000機にもなるラップトップの導入とRF接続性に関連した問題との戦い、そして工場でビルドをアップデートする時間が無かったのが原因でウランバートル宛の初期注文は急ぎすぎてしまい数多くのラップトップをアップグレードしないといけない状況などがありました。その上に子供たちに配給されたラップトップの初サポート問題も現れ始めています。
Adamは再びサポートチームの日曜コール会議を提供しました。今週のゲストスピーカーはつい最近ナイジェリアへ訪問したときのOLPC観察について話したAnders Mogensenと新しい電力オプションとそれを配備したときに一体どうなるのかの影響に付いて話をしたBelkinから来たJoshua Bealなどが出演しました。彼らが貢献してくれた談話や質問への返答は出費混乱で落ち込んでいたチームにとってはもっとも必要な時に来てくれた大切な気分転換となったでしょう。
AdamはG1G1から山のように来る支払い請求/出費問題に効率的に対応できるようにするためサポートチームの再編をしました。再編のフォーカスはすべての状況に当てはまる一つの良い返答で、もっと詳しいオーダートラッキングも含まれます。Sandy Culver、Steve Holton、Greg Babbing、Guynn Prince達はRMAと「出費不可能」で非常に多く手伝ってもらいました。
9. Satellites (サテライト): Michael BletsasはThomas JacobsonやRoland Burgerと共に2月27日にワシントンDCで公開されるSatellite 2008ワークショップに出席します。タイトルは“Low-cost satellite Internet infrastructure to support education in remote and developing regions.”(リモートと発展途上地区の教育サポートをする低価格サテライト・インターネット設備)。このインフォーマルなワークショップの目的はドキュメントデザイン要件とそれの正当化;現在存在する製品がどこまで補うことが出きるか;そしてさらに開発の必要な部分の調査です。参加する希望のある方は'exhibit-only'手続き(VIPコードBOFを使うと無料でできます。)をするだけで良いです。
10. Mesh (メッシュ): 500機のラップトップを同じ屋根の下に詰め込む事は困難(従順ですが)なエンジニアリング問題です。この様な配置テストはやったことがありません。それにモンゴルはテストするために適した場所でもありません。それでも常識的に物を考えれば物事は結構進みます。ラップトップのセッティングを密集に改良した後(ソフトウェア開発スケジュールでは優先しませんでした)、スクールサーバに当てるXOラップトップは180(メッシュモードでは各チャンネル60)に制限しました。しかしながら、同じ屋根の下にスクールサーバの数を増やしてもスペクトルは増やさないので直接容量が増えるとは限りません。スクールサーバは何百ドルの費用が掛かりますので、マルチサーバよりも通常の低価格アクセスポイントを設置した方が経済的です。(OLPCメッシュ実装はまばらぬ配備での接続時間をできるだけ引き伸ばすのと(例えばカンボジアの村に住んでいる子供やルワンダの田舎にある学校など)アクセスポイントとの接続性を簡単にして、そしてそこから接続性を取り離すのが目的です。)
11. OLPC infrastructure (OLPC設備): Ivan Krstićは公衆向け設備 (wiki、static web、git、trac、hosting、mail、mailing lists) を完全にオーバーホールしました。体制は前に比べて良くなっており、これでdev.laptop.orgなどの欠かせないシステムでのダウンタイムは減ってしますだろうと期待しています。
12. Datastore (データストア): Ivanは引き続きOLPC事務所で先週開かれたデータストア・サミットの結果として出た新しいDSスペックの作業をしています。数週間後にはコミュニティによって審査できる物が出来上がると計画しています。その間Marco Gritti、Tomeu Vizoso、Eban Eliasonは2週間目もUpdate.2を可能性として目指しているいくつかのSugarユーザ経験デザイン変更をケンブリッジMAでしました。近いうちそれに付いてもっとお伝えします。
13. Security (セキュリティ): NortelのMarcus LeechはRainbowのセキュリティ・メカニズムの'isolation'シェルで作業しています。彼は欠かせないテストとパッチを提供してました。今はRainbowファイルシステム検証ツールを開発中で、Rainbow開発に結構手伝ってもらったおかげで開発ペースが急激に早くなりました。
Michael StoneはTower Researchから尋ねてきたBlake Setlowと一緒に働き、nss-rainbowモジュールの書き直しをしました。彼らは共に/etc/passwdの修正をするときにRainbowが必要だったのを取り除きました。インターフェースとデバッグのやり方が理解できたので、Michaelの予想では/etc/groupの作業は問題無しに進むと考えています。彼はUpdate.2サイクル初期にこれらの改良を入れたRainbowがリリースできると期待しています。
さらにMichaelは下記の古くなったドキュメンテーションの書き直しをしました。
- Taste the Rainbow
- http://dev.laptop.org/git/users/mstone/security
- http://dev.laptop.org/git/users/mstone/horizon
最後に彼はネットワークアクセスのコントロールと監視をするSELinux、NetLabel、sys_disablenetwork()パッチなども含めたいくつかのメカニズムの研究をしました。近いうち実験も始めます。
14. Licensing (ライセンス): Jon Phillips、Rebecca Rojer、そして、Creative Commonsから来たチームは“Sharing Creative Works” ( http://wiki.creativecommons.org/Sharing_Creative_Works をご覧下さい。)のイラスト・プライマーを作りました。 Jonの観察によると「OLPCの開発では、子供用のライセンスやトピックを中心とした学習に付いてたくさん習う物がありました」そうです。プライマーはCCの'custom licensing activity'に取り入れられ、それで子供用ライセンスの免責事項、コンセプトを説明するコミック、そしてライセンス選択表などができます。(詳しくは [Creative Commons]] をご覧下さい。)
15. Activities (アクティビティ): Arjan SarwalはTurtle Artへのセンサー組み込みを終了しました。“Turtle Art with sensors”と名乗る一時的フォークも作り、これはsensor blockが入っている新パレットも含まれています。今週に Activities ページでダウンロード出きるようのなります。
さらにArjanはBoston "Fab Lab"の高校生達とMeasureアクティビティを使った実験をしました。子供たちはセンサー・コンセプトの紹介を受け習った物を良く拾い上げてくれました。彼らは別々のグループに別れ次のプロジェクトをしました: (A) タッチセンサー・スイッチを使いドアから出入りする人数を数えTurtle Artにバーグラフとして表示する; (B) XOラップトップに接続した温度センサーを使い点数として温度vsタイムのグラフをプロットする; (C) ハイノートが鳴った時turtleにスマイリーフェースを描かせ、ローノートが鳴ったときはサードフェースを描かせる。Edward Baafiにセッションを手伝ってもらい感謝します。
Manusheel Gupta、Marco Gritti、Tomeu VizosoはDJVUとTIFFフォーマットサポートを加えるためReadアクティビティの改良をおこないました。Readアクティビティは簡単に増長するだけで他の一般フォーマットがサポート出きるようになりました。
他にManuはspreadsheetアクティビティ実装のフレームワークとアイデアを開発しました。Jim GettysとEban Elisonからの投入を受け、GNumericコードベースを元にした実装を始めました。今週ManuはGNumericチームのJody Goldbergと実装アイデアの話し合いをします。このアクティビティに興味のある方はどうぞ連絡してください。
16. Keyboards (キーボード): Bernado InnocentiはArjunとManuにxkeyboard-config、xkbファイル、キーボード・パッケージ・メンテナンスのレッスンを教えました。Bernieの手伝いを受けArjunは三つのパッチをアップストリームへ送りました。彼らはWalter Benderと一緒にDevanagari語とアルメニア語キーボードに最終タッチを加え、ネパール語キーボードレイアウトでも結構進みました。(後の方に関してはX Window System上でSCIMの代わりにComposeが使えるかを研究しています。) さらにWalterはクメール語とフランス語キーボードのレイアウトの概略を書きました (詳しくは OLPC Keyboard layouts#OLPC keyboard layouts をご覧下さい。)
17. Localisation (ローカライズ): Dr. Habib KhanのイスラマバードからのレポートではSalman MinhasとWaqas Toorのダリ語ローカライズは順調に進んでいるそうです。ダリ語サポートはXO core、XO bundle、Update.1で完成しており、Etoysとパッケージはまだ残っています。Pootleのstringsは100%ダリ語へ翻訳されました。パシュトウ語は88%完成され、XO core、Update.1、パッケージは完成済みで、EtoysとXO bundle stringsが次の目標です。パシュトウ語のストリング・コミットの防ぎとなるPootleバグがあるにも関わらずSalmanとWaqasはアフガン・ボランティア達と共に作業を行い、近いうちにローカライズが完成出きるよう願っています。
XOラップトップ・ユーザマニュアルのダリ語とパシュトウ語翻訳はアフガン・ボランティアOsmanとSohailにより完成されました。彼らが捧げた努力と献身にとても感謝しています。来週OLPCパキスタン・チームはイスラマバードにあるアフガン・ローカル・スクールで先生達とのトライアルを行う予定です。フィードバックは彼らのマニュアル完成に大変訳立つでしょう。
18. Accessibility (アクセシビリティ): トロント大学のJutta Treviranusと'International Centre for Disability Resources on the Internet'(ICDRI)の専務理事と'government services accessibility expert for the United Nations Global Alliance for Inclusive ICTs'をしているCynthia WaddelはOLPCをアクセシブルにする活動に参加したいと申し出ました。Juttaはこの数ヶ月の間に関係者の会議を開いてみるそうです。同時にRob TaylorとCodethinkはAT-SPIをD-Busに移動する調査に付いてJim Gettysと連絡をとりました ( http://live.gnome.org/GAP/AtSpiDbusInvestigation をご覧下さい)。
19. Library (ライブラリー): SJ Kleinはリポジトリとバンドル使用ケースのレビューをしました。トピックなどは改善したトラッキングに必要なメタデータとバンドル共有、そして、インドとネパールからの特定の実用ケース(Bryan Berryがそこにいました)です。Lauren Klein、Martin Langhoff、Moodle、Joshua Marks、Curriki達はローカルネットワークとウェブに一体どうやって子供たちと先生達が内容をアップロードするべきに付いて話し合いました。つい最近Currikiは教育者のためにカスタマイズされたOLPCポータルの実現を可能にするグループ機能を追加しました(開発中)。彼らはインドでオフライン状態でも使える80%ローカライズされたヒンディー語バージョンを用意しました。
メタデータに関してバンドルは下記を取り入れるよう進められました:autho、licence、URL. 新しい .infoファイルフォーマットが提案され議論の対象になっています。Mako HillとDennis Gilmoreはソース情報にどうやってリンクするかの定義とバンドル貢献者の識別方法の手伝いをしました ( Bundle metadata をご覧下さい)。
今週に開発やテストされているコレクションは下記のとおりです: モンゴル・ストーリーと高解像度イメージを含めたICDLからアップデートされたブックセット;"Where There is No Doctor"のPDFバージョン;三言語バージョン"Holocaust Encyclopedia";AJ van der VoortとEFK foundationのflash mathと言語マテリアル;Marcus Luceroが管理するInternet Archiveからの圧縮高解像度PDF。
20. Game Jams (Gameジャム): Rut JesusともしかしてOLPC Nederlandsのメンバーは150人にもなるディベロッパー達と共に来週の週末にコペンハーゲンで開かれるNordic Game Jamに参加する予定です。
21. Health (ヘルス): Adam HoltはArjun SarwalのOLPCとヘルスを中心としたボランティア・グループ組織で手伝いました (Health をご覧下さい)。彼らは共に活動を前に進めるためのリーダーシップ/調整モデルを開発しました。この頃Health collectionへの感心は急に深くなっており、Arjan、David Greisen、Erica Frank、Anna Bershteyn、Mika Matsuzaki、Ian Daniher、Seth Woodworthなど皆関連したプロジェクトで活動しています。このトピックに関連した議論はLibrary mailing listで続けられています。
その他のニュース
OLPC日本語コミュニティに関していろいろ知りたいとか参加したいとか思ったことはありませんか? 詳しくはここをご覧ください。
ラップトップ ニュース 日本語翻訳アーカイブ:
2008年
1月26日: News_2008-01-26/lang-ja
1月19日: News_2008-01-19/lang-ja
1月12日: News_2008-01-12/lang-ja
2007年
12月30日: News_2007-12-30/lang-ja
12月22日: News_2007-12-22/lang-ja
アーカイブされたラップトップ ニュース(英語版)は こことここです。
OLPCコミュニティ・メーリングリスト(英語版)に署名したい方々はこのlaptop.org mailman siteページを尋ねてください。
報道関係リクエスト: press@racepointgroup.com宛にメールしてください。
マイルストーン
Latest milestones:
Nov. 2007 | Mass Production has started. |
July. 2007 | One Laptop per Child Announces Final Beta Version of its Revolutionary XO Laptop. |
Apr. 2007 | First pre-B3 machines built. |
Mar. 2007 | First mesh network deployment. |
Feb. 2007 | B2-test machines become available and are shipped to developers and the launch countries. |
Jan. 2007 | Rwanda announced its participation in the project. |
All milestones can be found here.
一般報道でのニュース
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- A collection of several videos can found at OLPC.TV
- IBM Podcast, Walter Bender on One Laptop per Child [1]
- Ivan Krstić delivers a technical presentation of OLPC at the Google TechTalk series
- 60 Minutes, What if Every Child had a Laptop [2]
- CNN, Should Intel Fear $100 Laptop? [3]
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Four
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Three
- Red Hat Magazine: Ins/ide One Laptop per Child, Episode Two
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode One
- Portuguese lecture "Perspectivas do uso de laptops pelas crianças (e nas escolas)". Video in Cameraweb Unicamp
- Ivan Krstić delivers a technical presentation of OLPC at the Google TechTalk series
- 60 Minutes, What if Every Child had a Laptop [4]
- CNN, Should Intel Fear $100 Laptop? [5]
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Four
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode Three
- Red Hat Magazine: Ins/ide One Laptop per Child, Episode Two
- Red Hat Magazine: Inside One Laptop per Child, Episode One
- OLPC Video from Switzerland, 26.01.2007
- Interview with Nicholas Negroponte on the &100 Laptop
- Presentation by Jim Gettys at FOSDEM 2007
- GLOBO- BRASIL: Crianças testam computador portátil/ Students test the laptop
- Mark Foster delivers presentation to Stanford University
- Technology Review Mini-DocumentaryVideo from Switzerland, 26.01.2007
- Interview with Nicholas Negroponte on the &100 Laptop
- Presentation by Jim Gettys at FOSDEM 2007
- GLOBO- BRASIL: Crianças testam computador portátil/ Students test the laptop
- Mark Foster delivers presentation to Stanford University
- Technology Review Mini-Documentary
- A Brief Demo