OLPC Japan/devel/Software
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概要
XOのソフトウェアはLinux(Ferora 7)をベースに、X11上で動作するSugarと呼ばれるユーザインタフェースの上に構築されています。そのすべてがオープンソースで、開発を容易にしています。
Sugarは、子供たちの共同作業を重視した環境です。初めてパソコンに接する子供たちのためにデザインされており、私たちが普段使っているどのようなデスクトップ環境にも似ていません。このSugarはPythonで記述されています。
Sugarでは、従来のアプリケーションはアクティビティ(活動)と呼ばれます。既存のアプリケーションをSugarのデザインにマッチするように変更したものが多く、ワープロ(Write)、ペイント(Draw)、Webブラウザ(Browse)、音楽ソフト(TamTam)、プログラミング環境(Etoys(Squeak), Pippy(Python), TurtleArt(LOGO))などが揃っています。特徴的なのは、いずれのアクティビティもネットワークを介して共同作業ができるようになっていることで、一つのアクティビティに複数人が同時に参加できるようになっています。また、ファイルの概念がなく、アクティビティの開始と中断が自動的にジャーナルというログに記録されます。後で続ける場合は、ジャーナルの一覧からアクティビティを選んで再開します。
日本のソフトウェア開発者にはSqueak関係者が多く、結果としてEtoysに関する貢献が多くなっています。しかしながら、それ以外についてもご存知の方がいればぜひご協力ください。ご質問等は「ノート」にお願いします。
エミュレータを使う
TBD
Etoysの開発
TBD