OLPC Japan/lang-ja: Difference between revisions

From OLPC
Jump to navigation Jump to search
m (Reverted edits by 195.55.130.44 (Talk); changed back to last version by Spiky)
 
(80 intermediate revisions by 9 users not shown)
Line 3: Line 3:
| lang = ja
| lang = ja
| source = OLPC Japan}}
| source = OLPC Japan}}
{{Japanese}}
{{Ongoing Translation}}
{{Country color status | orange = orange | local_text = 現状 : 色}}
{{Country color status | orange = orange | local_text = 現状 : 色}}
{{__TOCright__}}
The Japanese computer community has good history of providing free/open source software, especially supporting the internationalization of large scale software such as X11, TeX, Unix, Emacs, etc., etc.


'''OLPC Japanポータルへようこそ'''
While the idea of "cheap computer" doesn't seem to draw attention from industries and governments, the grass-root communities seems to be eager to get their hands on to OLPC. I hope there is a good way to get them involved.

このページはOLPCに関心のある日本語を利用される方、OLPCの活動に協力いただいている日本人の方々のための情報ポータルです。(現在準備中)

'''日本からの[[Give One Get One]]プログラムへの参加については[[OLPC Japan/FAQ|FAQ]]を参照してください。'''

= はじめに =
こんにちは。ここは日本のOLPC関係の情報をまとめたページです。たまたまこのページを開いた人は「OLPCってなに?」と思ったかもしれませんね。では、「100ドルノートPC」はどうでしょう。「ああ、貧しい国の子供に安いパソコンを寄付する話でしょ」うーん、惜しいです。
もうちょっと詳しい人なら、「それで子供がアダルトサイトを見てたんだよね」とか、「Windowsが動かないから価格競争に負けたらしい」なんてことも知っているかもしれません。あるいは、「そんなに安いなら自分も1台欲しいなあ」と思いませんでしたか。そうですね、私もそう思います。

これらの話は部分的には間違ってないこともないのですが、いまひとつ正確ではなかったりします。

OLPCは、世界中、特に発展途上国の子供たちに探求と自己表現の機会を提供するためのNPOです。それにはコンピュータを用いるのが最適と考え、そのためのコンテンツやソフトウェア、ハードウェアなどを開発しています。出来上がったノートPC('''[[XO/lang-ja|XO]]'''といいます)は寄付するのではなく、各国の政府が自国の子供たちのために購入します。

私たちは、日本の人たちにもこのようなOLPCの活動を知ってもらい、できれば一緒にお手伝いできないかなあと考えています。ここにはそのための情報をまとめていく予定です。なんてことを書いていますが、私たちはボランティアで、まだちゃんとした組織もありません。

興味を持った人は手始めに'''[[One Laptop per Child/lang-ja|ワン・ラップトップ・パー・チャイルド]]'''あたりから読み始めるとハッピーになれるかもしれません。このサイトの他のページも「日本語」のリンクが付いていれば、誰かが翻訳中か翻訳済です。

ご質問やご意見などは上の「ノート」(英語だとdiscussion)をクリックしてそちらからお願いします。

= 日本の状況 =
2008年1月現在、日本の政府や地方自治体などはOLPCの活動にあまり関心を持っていないようです。技術系ニュースサイトでは比較的良く取り上げられますが、一般にはあまり知られていません。例外的に、2007年7月26日のCBSドキュメントと2008年1月13日のNHKワールドネットワークで特集番組が放送されました。

産業との関わりとしては、タッチパッドにアルプス電気の部品が使われています。また、日本AMDは自社のグリーンITへの取り組みを示すものとして、XOを紹介しています。

日本は2007年に行われた[[Give One Get One]]プログラムの対象になっていませんでした。2008年も同様のプログラムが行われていますが、今のところXOの一般向け販売の計画はありません(XOの入手方法については[[OLPC Japan/FAQ|FAQ]]参照)。

= ニュース =
== できごと・メディアからの情報 ==
*2008/3/10 日本のボランティアのための非公式MLができました。[http://groups.google.co.jp/group/olpc-ja?hl=ja 日本語による非公式OLPC ML]から是非ご登録ください。
*Software Design 2008年3月号に「100ドルノートPC「XO」徹底解剖~OLPCが持つ教育理念が結実した設計の魅力~」という記事が載っています。
**[http://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2008/200803 Software Design 2008年3月号]
*Tom HoffmanさんがXOユーザー専用に公開した、Jabberサーバーの利用方法が紹介されています。世界中のXOユーザーが集まっているので、Chat実験やShared Activities実験にどうぞ。
**[http://www.olpcnews.com/software/applications/olpc_help_g1g_xo_chat.html OLPC News記事:Making G1G1 Christmas Friends with XO Chat]
*[[XO Giving/lang-ja|Give One Get One]]で注文したXOがアメリカ在住の日本の方のところにも続々と届いているようです。
**[http://www.tamichan.com/weblog/2007/12/my-lovely-olpc-xo-1.html 民の帳面: My Lovely OLPC XO-1]
*[[User:Spiky|Spiky]]さんが、ウォールストリートジャーナルの2007/11/24付の記事"[http://online.wsj.com/public/article_print/SB119586754115002717.html A Little Laptop With Big Ambitions]"を翻訳しています。
**[http://www.laptop-jp.org/node/33 「大いなる志を秘めた小さなラップトップ」 WSJ記事 | OLPC volunteer team, Japan]
*korakuriderさんが、XOの実機に日本語TrueTypeフォントを入れると、日本語を表示できることを確認しました。
**[http://d.hatena.ne.jp/korakurider/20071212/p1 XO実機で日本語表示 - korakuriderの日記]
*cage964さんが、Parallels Desktop for OS Xで、XO環境のエミュレートを試しています。
**[http://blog.so-net.ne.jp/ultimateanswer/archive/c10168 ultimateanswer OLPC on Parallels Desktop]
*korakuriderさんが、新しくなったLiveCD(CD-Rから直接ブート可能なXO環境)を試しています。今までは古いものしかなかったのですが、今回はbuild 625なのでShip.1(623)のちょっと後くらいです([[XO Giving/lang-ja|Give One Get One]]に載るのはShip.2(650)です)。
**[http://d.hatena.ne.jp/korakurider/20071209/p4 OLPC XO-LiveCD - korakuriderの日記]
*日経Linux 2008年1月号に「OSはFedora 7がベース,「100ドル・ノートPC」のその後」という記事が載っています。
**[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20071204/288654/?ST=oss 日経Linux - 本誌目次 2008年1月号]
*XO実機の日本語化について簡単にまとめたものです。
**[http://www.tamichan.com/weblog/2007/12/how-to-use-japanese-on-olpc-xo-1.html 民の帳面: How to use Japanese on OLPC XO-1]
*XOの日本語化を端末から行う細かい手順を書いたHowtoです。
**[[Customising_XO_for_Japanese_language_from_the_command_line/lang-ja|端末からXO日本語設定Howto]]

== イベント ==
(OLPC関連イベントをご自由に追記ください)
* 2008年2月28日(土) 長崎アップルユーザグループ例会にてOLPC関連講演([http://dai1.com/aug/Nagasaki/060AC7B3-876E-4F90-92EA-23D7083B1587/E0071B6D-A728-4EDA-BB0F-160479276F14.html 情報元])
[[OLPC Japan/event/20080228-naug02|長崎アップルユーザグループ(NAUG)二月例会]]
* 2008年2月15日(土)デブサミ後夜祭 Squeaker達の何か with Scala([http://swikis.ddo.jp/umejava/47 情報元])
* 2008年2月13日(水)・14日(木) Developers Summit 2008(デブサミ2008)にてSqueak-jaブース出展([http://codezine.jp/devsumi/2008/ 情報元])
[[OLPC Japan/event/20080213-devsum2008|デブサミ2008]]
* 2008年2月8日(金) PAGE2008ジョイントイベントにてOLPC関連講演
[[OLPC Japan/event/20080208-page2008|ページ2008ジョイントイベント]]

=FAQ=
日本でよく聞かれる[[OLPC Japan/FAQ|質問と答え]]です。皆さんの力で充実させていきましょう。全体の[[OLPC FAQ/lang-ja|FAQ]]もあります。

= 作業者・ボランティア用関連情報 =
「OLPCの活動を手伝いたいけど、やりかたが分からない」という話をよく聞きます。もちろん、ハードやソフトをばりばり開発するのも貢献ですが、ご自分のblogで紹介したり、Wikiの誤字やリンクの間違い(たくさんあります!)を直すのも立派な貢献だと思います。ここではそんなボランティアの方法をご紹介します。
* 概要
** [[OLPC Japan/devel/Hardware|ハードウェア]]
** [[OLPC Japan/devel/Software|ソフトウェア]]
** [[OLPC Japan/devel/Translation|翻訳作業]]
*** [[OLPC Japan/devel/Translation/Software|XOソフトウェア(Sugar、Activities)の日本語化]]
*** [[OLPC Japan/devel/Translation/OLPC wiki|OLPC wikiサイトの翻訳]]
* 開発者の連携
現在、日本語関係で全ての関係者が一堂に会す場所は残念ながらありません。いくつかの場所に散らばっています。このwikiサイト、mixiのコミュ、そしてOLPC volunteer team Japanぺーじなどなど。。。
OLPC全体としては、主としてメーリングリスト、そしてIRCによる会合が定期的に行われています。
日本語でオープンに情報を交換する場所として[http://groups.google.co.jp/group/olpc-ja?hl=ja 日本語による非公式OLPC ML]ができました。まだ試験運用中ですがご利用いただければ幸いです。

http://wiki.laptop.org/go/IRC/lang-ja

* [[OLPC Japan/devel/misc|その他]]

=草の根運動=
[[OLPC Philippines]]がOLPC Japanと協力することを望んでいます。

= 参加者 =
参加者の人は右の[編集](英語だとedit)をクリックして追加をお願いします。実際に翻訳しているとか、開発しているとかに関係なく、基準は自分で参加していると思うかどうかだけです。自分のアカウントでログインしてから半角チルダ(~)を3つ続けて打てば自動的に自分のページへのリンクが出来ます。
* [[User:Spiky|Spiky]], [[User:Abee|Abee]], [[User:Taizo1969|Taizo1969]], [[User:jb|jb]], [[User:tamichan|tamichan]], [[User:takamiya|takamiya]],[[User:sDaigo|sDaigo]]

= 関連リンク集 =
==OLPCに関する日本語リンク==
* [http://d.hatena.ne.jp/squeaker/ 大島芳樹のカリフォルニア日記]
* [http://d.hatena.ne.jp/abee2/ One Etoys Per Child]
* [http://d.hatena.ne.jp/korakurider/ Korakuriderの日記]
* [http://www.laptop-jp.org/ OLPC volunteer team, Japan]
==[[Squeak/lang-ja|Squeak]] [[Etoys/lang-ja|Etoys]]に関するリンク==
* [http://squeakland.jp/index.html 「ようこそスクイークランドへ」]
* [http://mts-j.hiho.jp/ 「みんなでたのしくスクイーク」]
* [http://www.vpri.org Viewpoints Research Institute]: スクイークの開発元のNPOです。
* [http://www.smalltalk.jp/mailman/listinfo/squeak-ja Squeak-ja] : 国内のSqueak関係メーリングリスト
==Mixiのコミュニティ==
* [http://mixi.jp/view_community.pl?id=2456985 OLPC($100 PC)]
* [http://mixi.jp/view_community.pl?id=485998 $100 Laptop]
==掲示板等==
* [http://www.nicovideo.jp/tag/OLPC ニコニコ動画(RC2)‐タグ検索 OLPC]
* [http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1151965090/ 2ch 100ドルPC 途上国向け、手動で発電 2台目]
* [http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pcnews/1175183125/ 2ch 【100ドルノートPC】Quantaから先進国向け200ドル版OLPC]
* [http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pcnews/1190731460/ 2ch $100ノートPCのベースモデル「XO」条件付き(寄付)で一般発売]


[[Category:Countries|Japan]]
[[Category:Countries|Japan]]

Latest revision as of 03:59, 11 November 2009

  翻訳された OLPC Japan 原文  
  english | 日本語   +/- 変更  

ホーム | 作業者向け

2007 status: orange
    orange    
現状 : 橙色

OLPC Japanポータルへようこそ

このページはOLPCに関心のある日本語を利用される方、OLPCの活動に協力いただいている日本人の方々のための情報ポータルです。(現在準備中)

日本からのGive One Get Oneプログラムへの参加についてはFAQを参照してください。

はじめに

こんにちは。ここは日本のOLPC関係の情報をまとめたページです。たまたまこのページを開いた人は「OLPCってなに?」と思ったかもしれませんね。では、「100ドルノートPC」はどうでしょう。「ああ、貧しい国の子供に安いパソコンを寄付する話でしょ」うーん、惜しいです。 もうちょっと詳しい人なら、「それで子供がアダルトサイトを見てたんだよね」とか、「Windowsが動かないから価格競争に負けたらしい」なんてことも知っているかもしれません。あるいは、「そんなに安いなら自分も1台欲しいなあ」と思いませんでしたか。そうですね、私もそう思います。

これらの話は部分的には間違ってないこともないのですが、いまひとつ正確ではなかったりします。

OLPCは、世界中、特に発展途上国の子供たちに探求と自己表現の機会を提供するためのNPOです。それにはコンピュータを用いるのが最適と考え、そのためのコンテンツやソフトウェア、ハードウェアなどを開発しています。出来上がったノートPC(XOといいます)は寄付するのではなく、各国の政府が自国の子供たちのために購入します。

私たちは、日本の人たちにもこのようなOLPCの活動を知ってもらい、できれば一緒にお手伝いできないかなあと考えています。ここにはそのための情報をまとめていく予定です。なんてことを書いていますが、私たちはボランティアで、まだちゃんとした組織もありません。

興味を持った人は手始めにワン・ラップトップ・パー・チャイルドあたりから読み始めるとハッピーになれるかもしれません。このサイトの他のページも「日本語」のリンクが付いていれば、誰かが翻訳中か翻訳済です。

ご質問やご意見などは上の「ノート」(英語だとdiscussion)をクリックしてそちらからお願いします。

日本の状況

2008年1月現在、日本の政府や地方自治体などはOLPCの活動にあまり関心を持っていないようです。技術系ニュースサイトでは比較的良く取り上げられますが、一般にはあまり知られていません。例外的に、2007年7月26日のCBSドキュメントと2008年1月13日のNHKワールドネットワークで特集番組が放送されました。

産業との関わりとしては、タッチパッドにアルプス電気の部品が使われています。また、日本AMDは自社のグリーンITへの取り組みを示すものとして、XOを紹介しています。

日本は2007年に行われたGive One Get Oneプログラムの対象になっていませんでした。2008年も同様のプログラムが行われていますが、今のところXOの一般向け販売の計画はありません(XOの入手方法についてはFAQ参照)。

ニュース

できごと・メディアからの情報

イベント

(OLPC関連イベントをご自由に追記ください)

  • 2008年2月28日(土) 長崎アップルユーザグループ例会にてOLPC関連講演(情報元

長崎アップルユーザグループ(NAUG)二月例会

  • 2008年2月15日(土)デブサミ後夜祭 Squeaker達の何か with Scala(情報元
  • 2008年2月13日(水)・14日(木) Developers Summit 2008(デブサミ2008)にてSqueak-jaブース出展(情報元

デブサミ2008

  • 2008年2月8日(金) PAGE2008ジョイントイベントにてOLPC関連講演

ページ2008ジョイントイベント

FAQ

日本でよく聞かれる質問と答えです。皆さんの力で充実させていきましょう。全体のFAQもあります。

作業者・ボランティア用関連情報

「OLPCの活動を手伝いたいけど、やりかたが分からない」という話をよく聞きます。もちろん、ハードやソフトをばりばり開発するのも貢献ですが、ご自分のblogで紹介したり、Wikiの誤字やリンクの間違い(たくさんあります!)を直すのも立派な貢献だと思います。ここではそんなボランティアの方法をご紹介します。

現在、日本語関係で全ての関係者が一堂に会す場所は残念ながらありません。いくつかの場所に散らばっています。このwikiサイト、mixiのコミュ、そしてOLPC volunteer team Japanぺーじなどなど。。。 OLPC全体としては、主としてメーリングリスト、そしてIRCによる会合が定期的に行われています。

日本語でオープンに情報を交換する場所として日本語による非公式OLPC MLができました。まだ試験運用中ですがご利用いただければ幸いです。

http://wiki.laptop.org/go/IRC/lang-ja

草の根運動

OLPC PhilippinesがOLPC Japanと協力することを望んでいます。

参加者

参加者の人は右の[編集](英語だとedit)をクリックして追加をお願いします。実際に翻訳しているとか、開発しているとかに関係なく、基準は自分で参加していると思うかどうかだけです。自分のアカウントでログインしてから半角チルダ(~)を3つ続けて打てば自動的に自分のページへのリンクが出来ます。

関連リンク集

OLPCに関する日本語リンク

Squeak Etoysに関するリンク

Mixiのコミュニティ

掲示板等