Getting started programming/lang-ja: Difference between revisions
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The [[Developers Program]] provides general [[Project hosting| project management]] facilities for OLPC projects. |
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Revision as of 09:06, 25 August 2007
- This is an on-going translation
One Laptop per Childプロジェクトのために作業をすることをご検討くださりありがとうございます。このページは既存のプロジェクトに貢献したり、あるいはあなた自身の新しいプロジェクトをはじめるのに必要な答えを提供することを目的としています。Game Development Newbiesもあわせてご覧下さい。
開発環境をセットアップする
OLPCのソフトウェア環境はGUI shell (Sugar)の走る相当に変更の施されたFedora Core Linuxシステムです。このプラットフォーム向けの開発には、結果的にOLPC環境と殆ど同じような動作環境のプラットフォームを操作する必要がでてくるでしょう。幸いにも多くの利用可能な選択肢があります。
オプション 1 - sugar-jhbuild
エミュレーションされたXO環境を使うことに比べ、sugarのインストールには多くの時間とハードディスクの空きがセットアップに必要ですが、結果的により優れた環境を手に入れることができます。これがコア開発チームが使っている方法です。
32-bit Linuxでの作業
sugar-jhbuildはOLPCソフトウェア群を走らせるのに必要なライブラリをセットアップできるもう一つの方法です。このやり方では、殆どの最近のLinuxディストリビューションで実用的な範囲で概してうまく動きます。いくつかのLinux(32-bit Ubuntu, 32-bit Fedora(?))では、"問題なく動きます"。ビルドシステム(jhbuild)自身は不安定ですが。その他のLinuxについては、再ビルドとエラーの訂正にかなりの時間を費やす必要があるかもしれません。ですので、エミュレーションには"問題なく動作する"linuxの利用を検討ください。
仮想化Linuxを使うWindows/Mac/Linuxでの作業
エミュレータ(例えばParallels, qemu, vmwareなど)に構築された仮想化環境の32-bit Ubuntuでのsugar-jhbuild。
オプション 2 - エミュレートされたXO上で動かす
Unixを使い慣れた開発者(sshを通してコマンドラインでの操作を好む)にとって、XOのOSイメージをエミュレーションで動かすことはOLPCシステム向けソフトの開発をはじめる最もシンプルな方法です。それらはQemu, VMWareあるいはParallelsといった人気の有るエミュレーション/仮想化システムで走らせることができます。これらのイメージはあなたが普段使っている開発用ワークステーションでOLPC用に設定された仮想化マシンを走らせることができます。
これらの公式イメージはGUI IDEsやSVGグラフィックエディタを含んでいません。これらのイメージはあなたが実際に作業を行うワークステーション上で通常コマンドラインツール(VIMとか)やNFS(あるいはsshとか同種のもの)を使うことで利用可能です。
オプション 3 - イメージあるいはLiveCDを使うLinux上でのSugar
開発者イメージは仮想化デスクトップマシンとしての利用を意図したものです。このイメージにはOLPCのラップトップよりもはるかに多くのソフトウェアが含まれています。これはSugar環境をサポートするよう更新されてきた開発者用のデスクトップマシンに似ています。例えばGUIのIDE群を含み、またGnomeの完全なデスクトップインすとレーションを含む、と一体具合にです。これらはエミュレートされた環境の中で開発者は全ての作業をこなすことを簡単にしています。
開発者イメージで作業をしている開発者は、実際のラップトップでは利用が不可能なソフトウェアに依存していないことをはっきりさせるために本物のLPCラップトップか公式イメージにおいて彼らの開発した成果物を必ずテストするようにせねばなりません。
- 2007年5月23日の段階では、4月上旬より開発者イメージは更新されていません。上記のやり方は意義を失いつつあるように思いますが?MitchellNCharity 18:13, 23 May 2007 (EDT)
- いえ、いまでも十分意味があります。Linuxを使った開発者ではない人たちのために、開発者ビルドはまさに最初の1日から開発を始められるようにするという意味でますます重要とさえなってきているといえるでしょう。これらのイメージは作業にあたってGUI環境を好む開発者のための「ダウンロードして即コーディング開始するツール」となることを意図されています。Mcfletch 24 May 2007
- それなら仮想のUbuntuの上でsugar-jhbuildを走らせるやり方に切り替えたほうが良いように感じますが。MitchellNCharity 09:02, 23 June 2007 (EDT)
- このアドバイスをひっくり返したほうがよさそうですね。私たちが新しい開発者ビルドを入手できるようになるまでは、あなたは恐らくどこかほかを当たったほうがいいでしょう。結果として新しい開発者ビルドを作り準備することは優先順位が低くなりつつあります。Mcfletch 12 Aug 2007
- いえ、いまでも十分意味があります。Linuxを使った開発者ではない人たちのために、開発者ビルドはまさに最初の1日から開発を始められるようにするという意味でますます重要とさえなってきているといえるでしょう。これらのイメージは作業にあたってGUI環境を好む開発者のための「ダウンロードして即コーディング開始するツール」となることを意図されています。Mcfletch 24 May 2007
オプション 4 - 更新済みライブラリを使うLinux上のSugar
OLPCの環境に近くなるようにあなたのLinuxオペレーティングシステムを更新して下さい。そうすれば、必要とされるパッケージのほんのわずかな変更部分のためにより軽いビルドシステムを使うだけで済むでしょう。ただしこの場合しばしばあなたのLinuxディストリビューションを"安定版"のコンフィグレーションよりも新しい状態へ更新する必要がでてくる可能性があることを気に留めて置いてください。そのことによりあなたのシステムが不安定になるかもしれません。
- 2007年4月8日の段階(ただしFedora Core 6/7について)、GentooとUbuntu Feisty Fawnは可能な限り更新せねばならなことが分かっています。
- 2007年5月23日の段階では、Fedora Coreにおいてはこのやり方はあまり意味を成さなくなっています。またx86_64ではうまくいきません。MitchellNCharity 16:54, 23 May 2007 (EDT)
オプション 5 - 実物のXOラップトップを使う
ハードウェア開発者プログラム - 製造されているテスト用ユニットはまだほんのわずかしかありませんが、開発者は提案書を提出することが可能で、これによりテストと開発のためにこれらのうちの1台を受け取ることができます。
動作環境
開発言語:
- 技術的には、任意の開発言語が使えます。
- Pythonを強く推奨します。好奇心旺盛な子供が中を見たときに"一つ傘の下の"単一の言語にするために
- Pythonの処理能力が十分でないときはC/C++を利用すべきです。しかし必要最小限にするようにしてください。できればうまくカプセル化されドキュメントの準備されたコンポーネントとするようにしてください。
- Smalltalkが使える開発者はeToys環境で作業をしたいと思うかもしれません。
- Javascriptがウェブベースのアプリケーションでは利用可能です。(GeckoかOperaエンジンのJavascriptを実装)
GUI環境:
- PyGTKかPyGTK派生の Sugarシステムを殆どの"ウィンドウ、アイコン、マウス、ポインタ"スタイルのGUIに利用してください。しかしながら、2007年4月21日の段階ではSugar"グラフィック"パッケージはFluxに含まれる点にご注意ください。
- Pygame SDLベースの2Dゲーム環境が"Sprites"を使った"Canvas"グラフィックスのために利用可能です。
- (Mozilla) XULRunnerがGeckoベースのアクティビティのために利用可能です。
オペレーティングスタック:
ライブラリ/モジュール:
- 開発を始める前に、どんなライブラリがインクルードされているかを確認するようにしてください。OpenGLのような"ごく一般的に利用可能な"いくつかのライブラリでさえ、(XOでは)利用可能で無い場合があります!
- 内部ストレージでの占有領域を最小にするためにサポートモジュールの選択は慎重に行ってください。例えばデータベースが必要な場合、MySQLではなくSqliteを利用してください。あるいは更にいいものとしてはdbmを使いましょう。
- もしどんなライブラリやモジュールが利用可能かどうか分からないときはお問い合わせください。
テスト/作業:
- 広く配布する前に公式イメージ(あるいは実物のXOラップトップ)であなたのアプリケーションをテストしてください。
- メモリ消費を抑え、パフォーマンスを改善するために、問題を引き起こしそうなPythonコードをCに置き換えることを検討ください。例えばCで記述されたrewrite of the hardware manager serviceはアプリケーション固有の散在するメモリを1.8Mbytesも節約します。256MbytesのRAMとスワップスペースもないXOラップトップでは、メモリの効率的利用が「使えるシステム」と「out-of-memory failuresによる信頼性の低いシステム」との間に大きな違いを生みます。
- GPL, LGPL, あるいはMITライセンスの元、あなたのソースコードを配布ください。
動作環境
殆どの開発者はおそらくOLPCでの利用のためにアクティビティで作業をされていることと思います。この種の開発は、コアSugar開発者を除き、通常他の開発グループとさほど交流しなくても可能です。(コアSugar開発者の作業はアクティビティ開発者に直接影響を及ぼします。)
情報交換の場所
殆どのコアな開発者はIRCをインスタントメッセージングスタイルのコミュニケーションのために利用しています:
irc.freenode.net #sugar
Sugarメーリングリストもまた広範囲なコメントとコラボレーションに利用されています。
メーリングリスト情報
もしあなたが活動中の領域で多くの開発者を抱え、各地域レベルのディスカッションリストをセットアップしたいときはSugarメーリングリストに新しいディスカッションリストのリクエストをポストしてください。
現在活動中のディスカッションリストは下記のとおりです:
プロジェクトに対するリクエストとアイデア
ソフトウェアに関するアイデアは活動の状況と現在必要とされているツールの種類について述べています。もし活動についてあなたがアイデアをお持ちならば該当するカテゴリのリスト(もし必要なら新しいカテゴリを作成ください)にそれを追加してください。さらに詳細について説明するために新しいwikiページを作ることもできます。
既存プロジェクト
ソフトウェアプロジェクトは支援を必要とする現在活動中のプロジェクトについて述べています。プロジェクトの支援を決意されたならば、貴方のコンタクト情報、ホームページ(OLPC wikiのwikiページでもいいです)等などの情報と共にあなた自身をリストに追加してください。特に、XOで利用可能な様々なActivitiesはビルドの期限が近づくと支援を必要とします;もしあなたが既存のプロジェクトで手伝えるものを探しているならば、ここをチェックしてみてください。
利用可能なリソース
開発者プログラムはOLPCプロジェクトのための一般的なプロジェクトマネージメント機能を提供しています。
ドキュメント
チュートリアル
- Original HelloWorld Tutorial using regular GTK
- Tuquito's Hello World! using GTK+Glade rather than hand-coded GTK
- Red Hat Magazine
- Introducing Sugar Article describing how to use sugar-jhbuild to set up a development environment
- Anatomy of an Activity Basic Hello World style introduction to creating a new activity
- Porting a PyGTK Game to the XO Very involved tutorial describing the Block Party game distributed with the XO.
リファレンス
These documents are frequently referenced during the development process.
- Sugar Architecture covers Sugar APIs and specifications
- Human interaction guidelines (HIG) for Sugar activities
- Bitfrost summary (full spec) the security system which will control activities and their interaction with the system and other users
- Sugar PyDoc just provides the raw API documentation, which is severely lacking in documentation strings (Good familiarisation project might be working with Marco to improve that situation)
- Hippo PyDoc again, just raw API documentation, needs lots of documentation effort
- Software components is a somewhat old document describing the various pieces of software and libraries involved in the system.
- Instructions on using the Sugar user interface
- Understanding sugar code provides an overview of how Sugar interacts with activities, including startup and shutdown, useful to understand the environment in which your activity will run
- Activity Bundles describes the packaging structure
関連情報
よくある質問と答
Sugarでネットワークを使うにはどうすればいいですか?
- Internal (to other laptops) (use Tubes)
- External (to the wider internet)
- Activity Sharing (session establishment)
- Otherwise general Python networking
- Twisted (will this be available on the images?)
- Asyncore
- PyRO (Python remote objects)
- XMLRPC/SOAP
永続的なサーバやサービスを作るにはどうすればいいですか?
- How do I register for start-time loading?
- Is there any dbus event service for loading only on response to messages? That is, not loading until there is an event of a given type, such as a presence event?
- Yes, of a sort, services are defined in .service files, these match a named service to an executable which is to provide that service. Thus one can register to handle requests for a given named service, but you still need to arrange to have that service called by something.
特殊なハードウェアにアクセスするにはどうすればいいですか?
カメラ
ビデオカメラとしてのカメラ(v4l2?)
- Is a regular v4l2 device available via gstreamer (gst module)
- If you do not have hardware, you can simulate the camera interactively with an regular v4l2 source (many cheap web-cams provide this type of source)
- For test-driven development, you can use any gstreamer source (such as a regular file), hooking up your code to use a file source instead of a v4l2src
- Try this from a terminal in the developer console: gst-launch-0.10 v4l2src ! ximagesink (The image will appear behind the developer console window so you'll need to move the window aside.)
- See also: Programming the camera
指向性パッド/ボタン類
- Have their own X key names
- Currently 4-button set mapped to arrow (cursor) keys
- Two separate buttons mapped to ??? (pageup/pagedown)
タッチパッド
ドローイングパッド(スタイラスパッド)
- How to switch in/out of stylus mode?
- How to set interpretation parameters?
オーディオポートプローブ
- How to get access?
- What's going to come out when I get access (keeping in mind I (the developer) likely won't have the actual hardware available)
スクリーンのモード切替コード
- backlight on/off
- backlight brightness
- set all 8 (4 distinct) settings for MODE_MONO_LUMA, MODE_CSWIZZLE, MODE_COL_AA
- query, change, and restrict screen orientation
- drop to a lower resolution for performance or ease of porting, such as 600x450 or 400x300
See also Display.
自分のアクティビティGUIを作るにはどうすればいいですか?
- Can I just use Cairo, Pygame or GTK directly?
- Sugar's own GUI interface is coded in a GTK derived library (Hippo), using an internal "sugar.graphics" package. This package is currently in flux and you should not likely start new projects using it until the API stabilises. In the meantime please use GTK or PyGame (SDL) for you project's GUI.
- How can a non-GTK (or Qt) app fully interact with Sugar?
- At the moment it cannot do this easily.
- Sugar is using custom dbus messages to communicate with a server that must be present for every activity. That restriction may be relaxed in the future.
- Can be easily "fixed" by creating a wrapper in Python (e.g. the ClassicGnome activity)
- Can write various DBUS services using a GTK event loop to provide the required introspection services (implies that GTK must be loaded by every process, regardless of whether it is needed)
- Can alter your core event loop to cooperate with an embedded GObject event loop (PyGame allows this, for instance), with the small concern that this requires loading GObject into your process' memory space
- How flexible does the GUI need to be?
- Should be able to handle a resize-and-rotate event from the X server
- Should be able to handle internationalisation/localisation, including to right-to-left-written scripts
- What's the best development approach:
- Write outside Sugar, finish and debug, then port?
- For older PowerPC-based Macs, this is likely the best approach
- Write to Sugar, test and debug within the system?
- Usable if you can set up a reasonably-performing emulated system or upgrade your system to support Sugar directly
- Write outside Sugar, finish and debug, then port?
- How does HippoCanvas work?
自分のアクティビティをパッケージするにはどうすればいいですか?
- How do I work from an in-process activity (develop registration)?
- setup.py develop
- You can use sugar-activity to start the activity, but you have to manually close it (using the Sugar GUI: show the frame, then move to the activity icon on the top bar, hover for a second, then click close (yes, it's really that awkward))
- How do I produce a binary extension?
- How do I make my package available for users to download dynamically?
- How do I tell users about updates to the packages?
- How do I share code between activities?
- How do I use (large, common) Python packages?
- Numpy
- Matplotlib
- MySQL or PostgreSQL client code
- Twisted
- Zope Interfaces
- Pygsear or other PyGame extensions
- How do I provide my own base packages on top of which I have written dozens of applications?
- How do I use (large, common) Python packages?
アプリケーション間でファイルを共有するにはどうすればいいですか?
Plan at the moment is to have file-sharing handled by the underlying system. That is, the system will simply notice that you have duplicate files with the same properties and hash and will share them between the two activities.
Sugarのアクティビティをテストするにはどうすればいいですか?
- Start sugar, start a bash shell, run "sugar-jhbuild shell" to set up the sugar environment variables, then use "sugar-activity YourActivityName" to run the activity with output going to your local shell
Sugarのアクティビティをデバッグするにはどうすればいいですか?
If you start your Sugar activity from the command line, you can insert a standard Python:
import pdb pdb.set_trace()
command into your activity and then use the Python debugger to step through your activity's behaviour. Note that this will "freeze" your application while you are working, so you may have display issues.
他で利用してもらうためにパブリッシュするにはどうすればいいですか?
ラップトップのemacsで編集するにはどうすればいいですか?
- Install MicroEMACS by copying this file to the laptop.
- Zile may be closer to what you expect from Emacs install this RPM this rpm file to get it.
USBドライブをマウントするにはどうすればいいですか?
Normally this is done automatically by the HAL when you plug the USB key into the laptop. It will show up as a directory in the /media folder. If, however, you had the USB key in when you started the machine, or the HAL doesn't recognize the key, you may not get the mount completed. In that case you can try manually mounting the key:
- Enter the linux shell mode
- First become root: $ su
- Then make a place to mount it: $ mkdir /mnt/usb
- Then mount the drive: $ mount /dev/sda1 /mnt/usb
- Don't forget to unmount it before removal: $ umount /mnt/usb
- If anything fails you should edit your /etc/fstab file to include the mount point, device, and filesystem for the device to mount.